ZAKKさんのレビュー一覧

CANIS THE SPEAKER #2 コミック

ZAKK 

とんでもない作品に出逢ってしまった!

CANISシリーズ、「Dear Mr. rain」、「Dear Hatter」、「THE SPEAKER」通して読みました。
ZAKK先生はどんな構想を立てていたのか、3巻以降が待ち遠しい。
是非、多くの方に読んでいただきたい、素晴らしい作品です。
ハードボイルドが好きな方は嵌ると思います。
最初の2シリーズで時折垣間見えた不穏な感じが、「THE SPEAKER」では前面に押し出されます。…

4

in the cafe グッズ

読めて嬉しいオシャレな記念本

OPERA Cafe(コラボカフェ、2018春)記念本。

A5版、156ページ、
ZAKKさんの裏表紙まで続くスタイリッシュなイラストの表紙
真ん中のタイトルの赤い四角はつやのある印刷、という非常にオシャレな作り。
なかなか後日談や番外編を描かれない作家さん達も勢揃い、という
嬉しい1冊です。

最初はOPERAの看板と言えば君たちだよね、という「同級生」の二人から
(エピソー…

4

in the cafe グッズ

小冊子というよりも、単行本並みの分厚さ

もっと薄いものを想像してたら、厚さは12mmもあって、これは小冊子というよりも立派な単行本!
ZAKKさんによる表紙がこれまたオシャレ!いかにもBLって感じではないし、中身もエロ度が限りなく低い。(日野さん作品でアナルプラグ挿入したままカフェに来て…という描写があるくらい)
99%電子派なんですが、これなら所持してても家人にバレなさそうだと購入しました。

コミックス既読のものについて掲載…

13

CANIS THE SPEAKER #2 コミック

ZAKK 

家族であり、恋人であり、同志である男たちの生き様。

CANISシリーズとして一括りにされてますが、『THE SPEAKER』は、『Mr.rain』と『Dear Hatter』で垣間見せたダークサイドを掘り下げているので、同じシリーズとは思えないくらい暗くて重たいです…
2巻では完結しません。1~2巻まとめてレビューします。

孤児院で同室のハル(ハロルド)、サム(サミュエル)、ノブ(タダノブ)は、大人になったら3人でここを出て行くと約束する。…

1

CANIS THE SPEAKER #2 コミック

ZAKK 

魂の救済

こうした優れた作品を読むと、BLのポテンシャルの高さに非常に興奮します。

主人公たち(ハル、サム、ノブ)がBLしているかと訊かれると首肯しずらいのですが、人間の愛着や信頼、自己犠牲も厭わない他者(自分以外の二人)への献身を読者へ見せてくれる稀にみる作品だと思います。



2巻は三人が各々の場所で大人になり再会しますが、先に再会したハルとサムに関しては衣食住は満たされ、教育水準も高く…

10

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

泥沼にはまっていく怖さ

しょっぱなからエロ全開で、しかも気持ちはないただ快楽のみのHシーンに、途中で読むのをやめてしまおうかと思ったのですが、なんだかんだいって最後まで読んでしまった、いや引き込まれてしまったと言いたいです。

短編、続編、サイドストーリーという構成ですが、受は男と性行為をする趣味の全くないノンケです。一度味わったが最後、世間体や将来性、常識を天秤にかけても最後は快楽に溺れてしまうストーリーは木原先生…

2

CANIS THE SPEAKER #1 コミック

ZAKK 

BLの枠を超えた作品感

話題となった作品なので一度読んでみたいと思い購入しました。シリーズとなっているようですがこちらの作品から読んでみました。好みが凄く分かれそうな作品だと思いました。私的にはちょっと辛い感じのBLが苦手なので中立にしました。まだ未完の作品なので最終的に大ハッピーエンドで終わったら一気に読んでみたいと思いました。そうしないとみんな苦しくて可哀想で希望がありません。絶対にみんな幸せになってくれないと困りま…

1

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

一冊に2物語

一冊丸々同じカップルの話かと思っていたのですが、2部構成のようで違った感じのカ二組の話が読めてなかなか楽しかったです。が…正直勿体ないです。最初の鶴谷文夫・「ラビットフード」物品管理部課長がなかなか素敵な個性の持ち主なのでこの人を主体とした一冊が読んでみたかったです。最初の方があまりにもインパクトが濃すぎてちょっと後半が薄く感じてしまいます。後半は後半だけで読めば素晴らしいお話だと思いますがやはり…

3

CANIS Dear Mr.rain コミック

ZAKK 

最近読んだ漫画一番いい作品だと思います

この作品はとても素晴らしいと思います。ストーリーのリズムがよくて、二人の付き合いも面白いです。これからも先生の作品を支持します。先生頑張ってね

ZAKK老師的作品真的很好看,整個故事的節奏掌握得非常好,非常引人入勝,劇情的描寫鋪陳以及穿插式的兩人經歷都是非常重要的部分之一,讓讀者一步一步了解兩人的性格,這樣的描寫搭配老師一流的畫技真的是1+1大於2!
不浮誇,我覺得這部真的太好看了,真的…

3

鈍色の華 小説

木原音瀬  ZAKK 

清々しい!愛は何処か?

なるほど、清々しいエロね。なるほど。
だいたいどこかで痛々しいところが来る先生の作品、今回も最初からじわじわとイタイ。愛が欲しいな。何処かで溢れる愛が欲しい。
今回の御ほんの愛は、カーター氏の執着だけだったかなあ。これは愛なのだろうか……?
でも、全体的に言えることは、誰もがそれなりの終着点を得ているってことで清々しい。
よかった。
攻め氏みんな好きなキャラだったから、オチどころあったの…

9
PAGE TOP