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7/11(合計:103件)
鴇六連 沖麻実也
とおるる
シリーズ化されていて、先が長そうなことに躊躇して、とりあえず……と、この作品だけ読みました。 さすが人気作だけあって、面白かった! 最初のうちは、受けが予想以上に口が悪くてびっくりしたり、攻めの口調が幼くて(「ぼく、髪がばらばらするの、きらい」など)驚いたりしていたのですが、段々と、受けが口が悪いのは必死さの現れであることがわかってきたり、攻めの幼い口調は決して内面が幼稚さを表しているので…
てんてん
ネタバレ
本品は『吸血鬼は純潔を乞う』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、アンバーが待ち焦がれた ある事象についてのお話です。 遠方の地での任務を終え 夕刻に帝都に戻ってきたアンバーは 誘導灯を目指して真ん中のゲートに 着陸しました。 するとジェストがオーバーホールを エリスがデッキブラシで琥珀の鱗を 磨いてくれます。 アンバーはパートナーであ…
本作はドラゴンギルドシリーズの6作目で 帝国軍法務将校として侵入している吸血鬼と ギルド内で初めて孵化した土竜のお話です。 帝国軍の要人暗殺事件を絡めつつ 吸血鬼と竜の恋模様が進展します。 広大な土地と海洋を保持する帝国には 人間のほかに魔界獣や一角獣、吸血鬼等の 数多の魔物が存在しています。 魔物の頂点に君臨するのが竜であり 強い魔力と知恵を持つ魔女と並び立って …
ぴれーね
こちら「ドラゴンギルド」シリーズ第7作目、初のドラゴン受けになります。(オーキッドは除外して。) 今作だけでも読めるようには書かれてますが、世界観がかなり複雑な事、またキャラが多い上にかなり出張ってるので、1作目の「紅炎竜と密約の執事」から読まれる事を強くおすすめします。 で、このシリーズ、めちゃくちゃ大好きなのです。 なんと言っても、ドラゴン達の「好きな相手に支配と所有の本能が働く」と…
鴇六連 金ひかる
ちゅんちゅん
豪商・駒菊屋で下働きをしている御池弥紘(受け)の近頃の心配事は家族のように大事にしている野良猫たちの中で最近見かけなくなった2匹の猫のこととここ最近商家を襲う強盗事件のこと。 今朝も駒菊屋と並ぶ豪商・近江屋が強盗に襲われた事が新聞に載っていました。 暗い気持ちで帰宅したその夜、庭の池に落ちたと思われるずぶ濡れの猫が迷い込んできます。弥紘はその猫を必死で看病し、「おこげ」と名付け、飼い主を探…
本品は『化け猫さまと恋の花道』の コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。 本編後、3人が宝玉探しで向かった 東北の温泉地でのお話です。 4月中旬 3人は奥州街道を進み 満開の桜を眺めていました。 行商しながら商人宿に泊まって旅し 九曜が2つ目の宝珠探しを始めた 東北の温泉地で腰を据える事になります。 賑やかな温泉街に宿泊して3日目、 九曜は夜明けとと…
今回は倒した大化け猫の呪いを受けた異界人と 豪商の妾腹で生まれた青年のお話です。 妖猫の砕かれた宝玉の一つ目を見つけるまでと 攻様視点で本編の幕間的SSを収録。 受様は横濱の豪商の三男ですが 当時若旦那だった父親が 女中に手を付けてできた子で 継母ばかりか父にも疎まれて育ちます。 それでも優しい祖母には愛されて育ち 祖母と父亡き後は若旦那の義兄が営む 駒菊屋で働き始…
大正時代の横濱を舞台とした和風ファンタジーになります。 鴇先生らしい、妖とごくごく普通の青年の恋愛譚。 大正浪漫を感じさせる雰囲気たっぷりの文章が、どこかノスタルジックで作品をより魅力的に感じさせてくれました。 内容です。 出自ゆえに冷遇される、豪商・御池家の三男坊・弥紘。 一人暮らす祖母から譲り受けた家に、黒猫が迷い込んで来ます。 迷い込んで来た黒猫に「おこげ」と名付け面倒を…
ななつの
良いファンタジーでした。初めて読む作家さんですが、BLとしてもファンタジーとしても、好きです! 電子書籍で購入しましたが、挿絵付きでした。眼福です。チビちゃん可愛い。購入前、レビューに「この巻から読むべし」と書かれていたのでここから読んだのですが、本当にその通りでした。シリーズとしては二巻目ですが、この世界の始まりのお話です。これからこのシリーズを読まれる方は、ここから読み始めると、世界観に…
本品は『美魔は花泉にたゆたう』の ルビー文庫創刊25周年記念フェアで頂ける SS付イラストカードでになります。 イラストカードは 表面が文庫本カバーのカラーイラスト、 ジュストの初めての魔物通り行きを 描いたSSを収録しています。 ジェストが初めて 魔物通りを訪れた8歳の時のでした。 フォンティーンに連れられ パーラーでアイスクリームを食べた後、 賑やかな広場…