鴇六連さんのレビュー一覧

白金鳳凰の愛しい勇鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

結末に満足しました

前作を読み終わったあとに白金鳳凰の鶂己が気になっていたのと、憎たらしい丹天老君が失脚しないかと願ってたので、今作はとても面白かったです。

鶂己が何故飄々としていたのか?彼は何に対して怒りを覚えていたのかがハッキリしました。
離宮で玻璃を助けた後の事も知れてスッキリしました。

常に嵐に言っていたように、太陽の匂いがする唯一の仙華一枝を見つけられた鶂己は幸せそうでした。正しく鶂己を理解し…

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白金鳳凰の愛しい勇鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

麗しの鳳凰が仙華一枝を得るまで

今回は白金鳳凰である美麗な神将と鷲族でも小柄な側仕えのお話です。

受様が攻様の側仕えがとして成長し、攻様が悲願を達成するまで。

瑞郷天は鳳凰を頂点とする鳥達の世界です。鶴や孔雀等の公卿鳥、軍鳥や
番兵鳥を担う猛禽類、白鷺や白銀烏などの美鳥、大衆鳥と多種多様な禽鳥
が棲み、頂点に立つ鳳凰の一族は瑞郷天を守護し、縄張りを広げる営みを
数万年の間連綿と続けています。

受様は大将鳥…

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白金鳳凰の愛しい勇鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

鳥もふ2

「黒鳳凰の愛する小鳥」のスピンオフ。今回も漢字いっぱいで1回読むのを中断しましたが、なんとか読了!攻め受けともピンとくるタイプでは無かったので萌にしました。神仙界舞台のキラキラしい鳥ちゃんたちの老害vsイケメンなお話、本編210Pほど+あとがき。先生のブログに掌編あるそうです。

様々な禽鳥が住む瑞郷天。青龍、鳳凰、麒麟、白虎、玄武といった神仙界の瑞獣たちは常に縄張り争いをしていて、父兄姉は上…

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白金鳳凰の愛しい勇鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

久々に『正統派腐女子』になれました

来た来た、来ましたよ。
全作『黒鳳凰の愛する小鳥』を読んだ時に私が恋してしまった(笑)鶂己が主人公のスピンオフ!
全作でも飄々としていて掴みどころがない癖に玻璃が危機に陥ると現れて救ってくれる。でも別に別に玻璃に惚れている訳じゃない。瑞卿天一美しく、おまけにべらぼうに強い。
「何処に欠点があるの~ぉ?」と叫びたくなる様なスパダリさまと思っていたのですが、このお話を読んで発見しましたよ、欠点。…

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白金鳳凰の愛しい勇鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

鶂己、格好良すぎーーーーーー!!(≧∀≦)

神仙界を舞台とした鳥モフBLで「黒鳳凰の愛する小鳥」のスピンオフになります。
今作だけで問題無く読めそうですが、「黒鳳凰~」の二人がちょこちょこ登場する事と、世界観が複雑な事から、そちらも既読の方がより理解しやすいし面白いんじゃないかと思います。

で、今作ですが、新米軍鳥である主人公の成長ものであり、純愛ものになると思うんですけど。
この主人公、ウブウブで熱血で健気でと、めちゃくちゃ可愛…

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黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

続編希望

読み始めはやたらと難しい漢字の名前や役職、建物の名前が煩わしくて後悔しました。

ですが烈が幼児の姿になり、玻璃が生きがいを感じて生き生きとしてからとても面白くなりました。

烈が巨大な黒鳳凰になって九尊鳳凰の元に向かうシーンにはゾクゾクしました。どちらが悪人だよと夢中になりながら読みました。

そしてしまいに軍鳥として玻璃の為に必死で戦果を上げる烈に拍手喝采してました。烈に憧れる雀達…

2

蒼獅子と百年の恋 小説

鴇六連  鈴倉温 

受けへの想いを貫くド根性攻め

人を喰らう妖魔とそれに怯える人々が暮らす中華風ファンタジー。
かなりの変化形ではあるものの幼馴染同士、かつ記憶喪失による再会ものです。
そしてどんな苦難に見舞われようとも、受けへの想いを貫き通した攻めの物語でもあります。

妖魔はあの世にいけずに彷徨ってしまった人間の成れの果てなんですね。
だから妖魔をあの世へ送ってやる方法をいつか見つけたいと願う受け。
そんな受けに「何があっても俺が…

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黒鳳凰の愛する小鳥 小説

鴇六連  羽純ハナ 

ファンタジー

表紙に惹かれ買いました。よかった。ファンタジー。言葉、漢字が、むずかしい、読めない。色々な鳥、植物、果実などが出てきて、きらびやかで、綺麗な感じが、しました。
玻璃君が、かわいい、綺麗。黒い鳳凰の烈、カッコいい、男らしさがありいい。
「玻璃ちゃんにおみやげ」
「玻璃ちゃんを悲しませない」玻璃ちゃんにつくす烈君が、男らしいと思い、萌えました。
玻璃君と烈君のHシーン萌えました。

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鴉は恋風に舞う ~ドラゴンギルド~ 小説

鴇六連  沖麻実也 

見えない真意と隠された悪意

本シリーズは世界最強の魔物ドラゴンとバトラーのお話です。

魔物による世界制覇を目指す魔狼の諜報員だった受様が魔狼と決別し
攻様とともに魔狼の謀略に立ち向かう決意をするまで。

受様は鴉の魔物です。西の最果ての地デュシス・エンドで孵化します。
しかし、一族発祥の地は産業革命で過剰な化学力と軍事力を手にした
帝国の魔物狩りによる蹂躙が繰り返される地となっていました。

帝国の魔物…

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鴉は恋風に舞う ~ドラゴンギルド~ 小説

鴇六連  沖麻実也 

いよいよクライマックスですよ! 次巻で完結ですよー!!

「ドラゴンギルド」シリーズ第8作目になります。
基本、このシリーズは単品でも読めるようになってますが、今作に限り、前作からの伏線の回収等がありますので、ご注意下さい。

で、今シリーズですが、ドラゴン×バトラー(半妖)の恋愛を軸に、魔物を敵対視する帝国との対決が綴られって感じになるんですね。
そして一番の萌え処が、ドラゴン達の習性ー。
「好きになった相手に対して、所有と束縛の本能が働く」…

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