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ゴードン・メリック
甘食
ネタバレ
もう酷い悲しい悲しいお話でした。途中は結構面白かったんですけど、攻めが酷すぎて馬鹿すぎて、そんな奴なのに健気な受けは自分の一途な無償の愛を自分の全てを、命さえも馬鹿な攻めに捧げてしまうのです。幼い頃から男娼として育てられてきた受けのただ一つの純情が切なくて涙を誘うのですが、攻めを私が嫌いすぎて「え?何でこんな奴のために?」と思ってしまいいまいち乗り切れませんでした。 この作者の前作も攻めが酷…
読んだきっかけは山藍紫姫子さんがたくさん書かれている出版社なので似たテイストで他にエロいのないかなと探していたら、なんと大好きな海外翻訳もののBLがある!と歓喜して早速購入。 1970年にアメリカで発行されたベストセラーで1985年からJUNEで連載されていたそうです。ゲイの作家が自伝的な部分も入れて赤裸々に書かれた作品なので、リアリティ半端ないです。時代背景は第二次世界大戦前のアメリカが舞…
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最近になって、ジョシュ・ラニアンが邦訳されていたのでビックリした。 ジョシュ・ラニアンといえば、ゲイが出てくるミステリの作家として成功しているであろうと思われる人。 その源流はといえば、70年代~80年代にゲイの私立探偵を主人公にしたシリーズで好評を博した ジョセフ・ハンセン(日本でもハヤカワ・ミステリで訳本あり)ではなかろうかと思われます。 一方、本書の著者であるゴードン・メリックですが…
橘盾
初・翻訳ゲイ本です。 スト―リ―は、 スマートで小利口な攻めのチャーリーが、資産家の祖母の紹介で逢った大人しくて年下美人のピーターとスムーズに恋人同士になるのだけど、自分の将来や世間体とピーターを天秤に掛けて、縋るピーターを手酷く振ってしまってからの転落人生に。 やっぱり性別や世間体より魂のベターハーフが居れば良いのさ・・・という話。 結局ピーターと元サヤのハピエンとなるのだけど、それ…