えすむら
表紙がいい。ルネ・マグリットとか、金子國義を憶いださせる。そこがもぅ‼︎ お洒落。たまらない。
里つばめ先生の作品は大抵、お洒落だ。そして、気障ったらしい。そういうところが堪らなく萌える‼︎
まだ未完の「GAPS」もそうだが、今回の攻め、加藤もまた、相当の不思議ちゃんだ。
何が気に入らないんだか、スカしている。(ように見える。)
男の嫉妬ほど厄介なものは無いとは、よく聞く話。この物語…
長谷川、まだまだ焦らしますね。何度かそういう状況になりかけますが、またしても全部寸止めです。ここまでくると、片桐の我慢強さに盛大な拍手を送りたいくらいです。でも、37という歳にして初めて持った同性との関係、しかも自分が挿入される側、結婚するのに良さそうな女性との出会いも他にありながら結局片桐に戻ってしまう事実、これらを一気に受け入れるのには時間がかかっても当然かもしれません。むしろ、早々に絆され…
じわりじわりと進んでいく2人、嫌いじゃないです。長谷川のガードの堅さも、浮気していた彼女とまだ別れて日が浅く、もう37歳だから身持ちも固めないとと思う気持ちは分かるので、十分納得できるんですよね。しかも、相手は自分より7つも歳下で引く手数多の男だし、それなりに女遊びもしている奴だから、そういう軽いノリに付き合うわけにはいかないと自分を律する長谷川。それが原因でストーリーはなかなか進展しませんが、…
飄々としつついざという時には受けへの愛を見せてくれる攻め×相手に媚びない強気受け、大好物です。前巻の『GAPS』のスピンオフということで、片桐の腐れ縁として登場した矢島がメインのストーリーとなっています。腐れ縁である片桐には砕けた接し方でしたが、本来はどちらかというとクールな性格で仕事のデキる人間なのかなぁと想像していました。が、実際にはまともな常識人且つ少しお人好しで人を疑いにくい面もあり、巡…