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1巻では暮島の一方的な強引さにちょっと引いてしまう時があったんですが、2巻では女子だけでなく男子にも嫉妬する対象が登場するので、その荒々しさが物語を引っ張っていっているように感じました。暮島がこういう性格なんだと受け入れ、慣れてくると段々そこに萌える余裕も出てきた気がします。とにかくこの巻は最初から最後までストーリーが濃く非常に読み応えがあり、更に大野のいやらしさも3割増しくらいになっていてすご…
ものの感触や味覚までも脳内で再現できてしまう特技を持つ受け、という斬新過ぎる設定はとても面白かったです。最初は女の先生や同級生の女子との行為を妄想していたのが、徐々に自分にいろんな形で接してくる暮島に迫られるところを妄想するように変化していくのが見応えありました。女子の登場頻度が多いですが、多少のあざとさはあれど大野に一途な想いを抱いている女子だったので、抵抗感はまったくなかったです。ただ、暮島…