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稲荷家房之介
乱菊
稲荷家房之介のハガレン・ヒューロイ本にゃんこver.再録集その2。 06/01/15以降発行の「ひみつきち通信5~8」「ひみつきち通信大雨号」に、05/9/25発行の合同誌「軍のにゃんこの銀の鈴」と06/02/12発行の「軍のにゃんこの銀の鈴2」寄稿分をあわせて収録したものとなる。 今回もクッキング編はにゃんこ達の可愛さと共に、BL的なおいしい部分もハズさない。 服が溶けて全裸とか、裸エ…
稲荷家房之介のハガレン・ヒューロイ本にゃんこver.再録集。 05/12/29発行の「ひみつきち通信秋冬号」に05/12/29発行のコピー本「つきのうた」と06/01/08発行のペーパー「ひみつきち通信4」をあわせて収録したものとなる。 全てペーパーだったものなので鉛筆描きのラフなものばかりだが、巧い方が描くとそれすらも味があって見惚れてしまう。 「百日の薔薇」の肉球編もそうだけども、稲荷家…
秀香穂里 稲荷家房之介
久江羽
あとがきにあるように、あれもこれも盛り沢山でおなかいっぱいになれました。 最初の、直井が麝香程度の香りでヘロヘロになり、用意周到な逢澤にいただかれてしまうシーンを、もうちょっと説得力のある展開にしていただければ申し分なかったんですが・・・他があれこれ細かく伏線を張り、うんうんって納得できる設定なのに、あのシーンだけがやけに突発的で獣でただの強姦になっちゃっている感じが否めないので神評価にはできま…
はる
天才的な映像に、その才能に嫉妬しながらも、対等であろうとして屈服されたくない受けは、とにかく抵抗します! それにまけない容赦ない攻め&言葉攻め! 軟禁、監禁陵辱がありながら、時々見せる逢澤の優しさ。 直井の戸惑いと、逢澤の才能に惹かれる想いが、交錯してなんとも色っぽい作品に仕上がっています。 逢澤の昔の男が、直井に似ていることに気づいてショックをうけるあたりから、ぐいぐい話が盛り上がり息を…
稲荷家房之介のハガレン本。 東部(イシュバール)内乱時のヒトコマ。 数人の小隊で調査に出たヒューズ一行は、思わぬ敵襲に遭いピンチに陥ってしまうのだが、単身で乗り込んできたロイが敵部隊を殲滅し、事なきを得るというお話。 「百日の薔薇」を読んだ誰もがこの2人を思い浮かべるのだろうが(笑)、これが稲荷家さんの超ツボなキャラとシチュということで理解しても良いと思う。 もちろん若干キャラの関係性…
柊平ハルモ 稲荷家房之介
高坂ミキ
野生身溢れるワイルド俺様攻めにクールビューティ受けと言う雰囲気の設定です。 少年時代に二人とも共通の人に言えない過去があるのですが、大人になってから再会し、それをネタに受けの事を言いように弄ぶ俺様な攻め・・・最初は嫌がりつつ次第に躯から堕ちていく受け。。。とBL定番の陵辱的な話を想像していたのですが、読んでみると全然違いました。 人に知られたくない過去を共有する相手として最初は季逸(きいつ…
榎田尤利 稲荷家房之介
大御所、榎田先生の作品です。安心して読めます。おもしろいです。 画商の玲一郎が守銭奴であるという理由も説明くさくなく、さらっと読者に受け入れられます。このあたり導入部うまいです! 逆に、玲一郎視点なので、どうして、公爵がそこまで領土に執着して身を売ってまでも守ろうとするのか、公爵の人となりを知れば知るほど、不思議に思えてきます。 トリニティアという小さな国の公爵が、一年間身を任せる見返りに公…
電気も止められちゃうような貧乏貴族、売りに出せるのはもう自分しかいないと自分を売りに出す・・・という設定だけが私の中で先走りしてしまいまして、腐りきった頭で妄想は膨らむ一方で、金にものを言わせて。あーーんなことやこーーんなことをしちゃったりするような人間が攻めとして出てくるんじゃ??なんて・・・そんな風に最初は思ってました。普段からもうちょっと読む本を選ばないとなぁと反省したしだいです。 自…
沙野風結子 稲荷家房之介
沙野先生の初のアラブ作品です。 ヤクザやシリアスな作品が多いので、意外な感じがしましたが、王子の監禁され幽閉されていた日々がアラブ色でなく、ちゃんと沙野色(一年半窓のない地下牢で幽閉、逃げ出さないように召使を見せしめに惨殺)していたところがさすがです。 アラブの小国の王子に乞われ、第三王子の話し相手にと呼ばれた日本人青年羽生望。 最初は第一王子ナイルスに惹かれていたのですが、圧制の様子や弟王…
バーバラ片桐 稲荷家房之介
16年間、軟禁状態で成長した少年花音(かのん)が、初めて優しさに触れ、人を好きになるお話です。 好きだと知れたら、相手に迷惑がかかるのではないかと、16歳なりに相手を慮って身を引こうとしたり、いつかは別れるのだから、好きにならないようにしようとか、もう健気で・・ 稲荷家房之介さんが描くかわいくて、健気な少年にメロメロです。 執事の平井朝継(あさつぐ)が、細やか気配りに、花音も心を開いて、甘え…