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水原とほる 稲荷家房之介
Alice
小さい頃両親の離婚がきっかけで離ればなれになってしまった兄の睦実と弟の達也。 母に引き取られた睦実は何不自由ない生活を送っていましたが、父に引き取られた達也は父親から虐待を受けていました。 そして父親の死がきっかけで睦実と達也は再会します。 実兄弟ものでDVということで自分的にはかなり萌えました。 弟は兄を無理矢理抱いたり殴ったりするのですが、それが終わるとまるで別人のように優しくなります。 そ…
木原音瀬 稲荷家房之介
出会いは最悪ですね。 中学生だった北澤は満員電車で痴漢にあい、その痴漢男が落とした財布をきっかけにまたその男・大宮に会うことに。 大宮が気弱そうなサラリーマンだということをいいことに警察に言うと脅し、北澤は昼食を奢らせたり、大宮の家に行くようになります。 ここでの北澤は小悪魔というか悪ガキでしたね~。 大宮が自分に好意を持っていると知っているから大宮の家にいるときも、「俺がいて嬉しいでしょ…
榎田尤利 稲荷家房之介
satoki
門貴族のアロウ・ラファイエットは名前こそ立派だが電気も止められてしまっている貧乏貴族。 お人好しの彼が領地を守るため最後に売りに出したのはなんと自分自身だった?! 美貌のアロウと一年間過ごす権利を求めて世界中の人が彼の元に集まった。 画商の息子、玲一郎は父の命をうけて、アロウではなく彼の所蔵する絵画を狙ってこのパーティに潜入するが…… 貴族と名は付いていますが貧乏で広い豪邸も電気が止め…
久江羽
詳しい内容は、前出の方々が書かれているので、そちらを読んでいただきたいと思います。 相次いで出版された、榎田氏の「菫の騎士」と時代は違うものの国家的にリンクしていますので、続けて読まれるとトリニティアという架空の国のことがよりわかりやすくなるかと思います。 わたしもトリニティアに住みたいなぁ。
英田サキ 稲荷家房之介
エスで英田氏にハマり、コンプリートしようと既刊を調べていたら、この作品があることを知りました。 既に店頭には無く、古書のネット通販でやっと手に入れました。 その甲斐あって、心が温かくなる大変いい作品に出会うことができました。 夏目さんは、憂いを含んだ美人(BLにはよくあるタイプ)ですが、とにかく高津くんの懐の深さが心地いい。 凍った心を溶かしていく様を読んでください。
夜光花 稲荷家房之介
最後まで読んで泣きました。 和成は事故でバイオリンをまともに弾くことができず、音楽講師として高校に勤めていました。そこで出会ったのが真吾。 真吾はバイオリンの技巧が素晴らしく、真吾なら自分の夢を叶えてくれるかもしれないと期待していました。しかし真吾の家は母親が死んで、父親に虐待を受けていました。 ある日顔に傷を負った真吾はバイオリンをあずかってくれと和成に頼み、次の日和成は最悪な事態を知…
乱菊
本作は同人誌に収録された「ライン」に続編の「B.L.T」を加えて発行されたものである。 当時中学生だった北澤眞人に、サラリーマンの大宮雄介が電車内で痴漢したことからストーリーは始まる。 気の強い北澤は大宮を見つけ出し、優位な立場を利用して我儘放題の日々を過ごすようになるが、この痴漢と被害者の関係性が意外と面白く読めたのは、北澤が性悪な性格をしていたことと、大宮が我慢強くて常識人だったことかもし…
稲荷家房之介
sola
ネタバレ
今回は怒涛の展開や二人の関係に最後まで目が離せない。 戦況が激しくなる中、互いを想いあうタキとクラウスに二人の絆の深さを感じる。 出撃前、命令を下すタキとその手にまるで花にそっと触れるかのように口づけるクラウスの姿が印象深く、主従関係の美しさに魅了される。 戦闘シーンも2巻の見どころのひとつ。 戦場で鮮やかに指揮をとるタキの気高い姿、自ら太刀をふるい冷徹な目で敵に向かう姿はまるで別…
スパイの嫌疑をかけられてひどい尋問を受けるクラウスを、毅然とした態度で守ったタキ。 あんな酷いことをされた後だって言うのに、やっぱりタキって潔癖なほどにクラウスを信じきっているのねえ。 それなのにバカチンのクラウスは、タキを欲する自分を穢らわしいと思っているだろうと・・・まだそんなことを言ってるなんて。 ばかー!ほんとばかー! お話は同盟国の不審な動きとともに、タキを取り巻く空気も不穏…
あさひ木葉 稲荷家房之介
うえお
鏑木清馬(星城の部下で忠誠を誓う 元フランス人部隊あがり)×星城貴一(公安部警視 恋人を麻薬組織に殺され復讐を誓う) ※この作品は『愛縁-きずな-』(敬春×操シリーズ最終巻)に出てくる事件の内容とリンクしている部分があります。 アジア系麻薬組織“青”に潜入捜査中の恋人を奪われ生きる意味を失っていた星城でしたが、鏑木の強引な挑発で“青”への復讐心を蘇らせます。「地獄までついていく」と忠誠…