稲荷家房之介さんのレビュー一覧

プラクティス 小説

ひちわゆか  稲荷家房之介 

微妙

すごく、よくできているBL、正統派のBLだとおもうけど、なんだか物足りない。
うますぎて上滑り?
楽しみそこねてしまったのは期待が大きかったせい?

設定もキャラクターもいいし、展開もおもしろいんだけど、よく考えられている、練られているというよりも、ご都合主義が鼻につくような?

それと、すごく人がいいというか、善人のように見えて、どうも底知れない、あざとさがある攻めが苦手。
さらに…

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非BL作品

楽園の泉 (新装版) 非BL コミック

稲荷家房之介 

わからない

趣味じゃないというより、わからない。

稲荷家さんのコミックをよむときに、いつも感じるのは原作を知らない二次創作の同人誌を読んでいるような、基本設定のわからなさ。わからないなりに、そこに萌えがあるとか、書いているひとが伝えたいと思っていることがあるような、そんな印象は受けるんだけど、もともとの基本がわからないので、それもかなりあいまいで、すごくもどかしい。
冒頭三十分を見そこねた二時間ドラマ…

4

金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

SFBL

・水曜日のスピンオフ作品
・水曜日よりも世界観がよりわかりやすい。
・攻めが変人。(紛う事なき)
・後半までラブモードはほとんどなし。
・攻めが変人だからこそ、活きてくる話かな。
・最後の未来人が介入してくるあたりで、受けの気持ちに引きずられる。
・このお話なりのハッピーエンド。

総評
スピンオフ作品ですが、前作知らなくても十分楽しめる内容かと。
タイムリープがいろんなところ…

1

水曜日の悪夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

SFBL

・どこまでも子供な攻め(高校生だし)
・どこまでも大人な受け(先生だし)
・時間枠いったりきたり。
・ホントは死んでる筈なのに?
・気になるいろんな人生。
・やりなおしたい、あの時間から
というのをなんだか見事に書きこなしておられました。
・執着攻めと、気長受け。
題材はおもしろかったですが、時間枠のトラップにおちこむと
あれ?って気持ちにさせられます。

総評
難しい題材…

0

金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

パラレルワールド楽しいー

いろんなツボを押されてニヤニヤが止まりませんでした。
パラレルワールド楽しいなー。
SFではこの手のタイムリープものが一番好きなんだよね。

『水曜日の悪夢』のスピンオフで、読んでおいたほうが絶対に面白いと思います。
とくに『水曜日~』で紀ノ川が大好きだった私としては、前作で感じてたモヤモヤをすべて吹き飛ばしてくれた気分でした。
紀ノ川いいわー。最高。

平行世界で起きた出来事を考えると、実に感慨…

1

不在証明~アリバイ~ 小説

愁堂れな  稲荷家房之介 

ミラクル ヤクザ×刑事

警視庁捜査一課所属だった刑事、秋吉は突如西多摩署への移動を命じられた。
着任早々、挨拶もままならないうちに急行した事件現場で、秋吉は懐かしい人物に再会する。
かつて高校の同級生だった高柳。
穏やかで面倒見の良かった彼は、今は青龍会の若頭であるというのだが……

完全にイラスト買い。
だけどやっぱりどうもこの作家さん苦手だ。

再会モノでヤクザ×刑事……はいいんだけど、この人たちがB…

2

金曜日の凶夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

前作からがオススメ~

帯『君への愛が世界を変える-』

単作でも読めるけどそれだと謎解きカタルシス率が変わってきちゃうんで前作「水曜日の悪夢」を読んでからの方がより楽しめると思うですよ、うん。

前作はSFファンタジー風味でしたが、今回はもうきっぱりSFって言ってもいいんじゃないでしょーか。
舞台は前作から少し後、有名バイオリニスト紀ノ川は半年だけ音大で学生を数人だけ指導するとなってその選考テストに新城によく…

2

青水無月 小説

水原とほる  稲荷家房之介 

DV怖い

この話はフィクションですが、
「ドメスティックバイオレンス怖いなー」と思いながら読みました。

弟は学生のくせにやたら偉そうだし、
お兄ちゃんはやたらうじうじしていると感じましたが、
兄弟モノや痛い話は、比較的好きなので、楽しめました。

最期は「二人で堕ちました」的結末で、
なんだかんだいって二人とも楽しそうでよかったです。

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えだぼん 榎田尤利デビュー10周年記念小冊子 グッズ

表紙のやきのりがかわいいー!!

榎田尤利さんの10周年記念の小説b-boyの付録小冊子。
これだけの為に買いましたとも!!
しかし・・・薄~いぃぃ(涙)
ルコちゃんシリーズが一番人気なんで、それが一番フューチャーされているんですが、自分的には「ビューティフルプア」が好きなんですね。
書き下ろしの「pieta」の東海林とルイコちゃんのイタリア滞在の話に、チラっとアロウが登場しているのに、ニサニサしましたとも!←ちょい嬉しか…

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えだぼん 榎田尤利デビュー10周年記念小冊子 グッズ

どのシリーズもお気に入りです♪

本品は月刊誌である『小説b-Boy2010年09月号』の
別冊付録になります♪

今年、榎田尤利さんはデビュー10周年で
各社で連動というか便乗?!企画が満載です(笑)が、
本品はリブレ出版での企画小冊子になります。

内容は人気シリーズの紹介、
先生やキャラへの質問、人気投票、
イラストレーターさんによるショート漫画、
スペシャルメッセージ、書下ろし番外編等々。

【シ…

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