稲荷家房之介さんのレビュー一覧

ガーディアン 守護者の数字 小説

生野稜  稲荷家房之介 

ひたむきな想い


主人公の時生はまさに純粋培養潔癖症の科学者ー帯にあるコトバがぴったり当てはまります.

対する攻めの丈太郎は任務を忠実にこなす護衛.

丈太郎は一見優しげに見えますが扱いにくい時生を手なずける一方でハッキリと
扱いにくくて面倒
と時生のことを語ってます.

最初から時生の美貌に惹かれて気に入るようではリアリティに欠けるから読者としては納得がいくところ

でも感情としては別物で、その言葉を偶然立ち...

2

ビューティフル・プア 小説

榎田尤利  稲荷家房之介 

ほんわりと気持ちがやすらぐ作品

榎田さんの作品は、どうしてこうも後味が良いのか。

金髪王子様の身売りという、とんでもない設定なんだけど
理由づけであるとか、心理描写であるとかが非常に巧みで、
納得させられたり、主人公とともに最後のシーンで
驚愕したり。
しあわせな気持ちにさせてくれる良作でした。

1

プラクティス 小説

ひちわゆか  稲荷家房之介 

基本エロです

この作品の基本はエロ。ひちわさんにしてはちょっと珍しい位のエロ割合でエロです。
出張先の行きずりの出会いから始まります。
芳史[受]は眼鏡美人系のゲイなんですが、かつて付き合った男にマグロと言われ捨てられる様に別れた過去があり、そのせいで自分を不感症だと思い込み以来恋愛から遠ざかっています。
そんな彼が出張先での気の緩みとちょっとした開放感から偶然出会った旅行者澤田[攻]に身を任せるんですが…

4

ザイオンの小枝 コミック

稲荷家房之介 

束縛と解放のまにまに

民族間や宗教間の根深い溝には、
個人の意志では到底抗えないものが確かに存在します。
本作は、史実を含みながらも遠く隔たった虚構のようで、
乱暴に言えばある種ファンタジーともとれるでしょうか。
だからこそ、か細くても道があったことに
少し安堵できる気がします。

育ての親である伯爵を監禁し意のままにしていても、
青年は始終迷いを抱いた苦しげな表情です。
伯爵にしても抵抗と耐え忍ぶ姿…

4

ビューティフル・プア 小説

榎田尤利  稲荷家房之介 

珍しくパッキン受に萌えました~

皆さんそれぞれ多少なりと個人の萌え好みがあると思うのですが、自分の場合基本的に金髪碧眼=攻ってイメージがあるので金髪碧眼しかもお貴族様受となると実はあんま食指が動かないのです。
しかも庶民と貴族だったら基本庶民受派です、結構王道だな!自分!!
そんな苦手意識もありつつ、でも榎田さんだからな~と喰わず嫌いしないで読んでみました~。
わーーおもろかった!やっぱ何でも読んでみるもんですな。

1

百日の薔薇(2) コミック

稲荷家房之介 

その言葉をこの身の刃に代えて

自らタキの刃となり前線に切り込むクラウスと、
絶対的信頼をもって命と言葉を下すタキ。
互いに想い合っているのに愛の言葉は決してなく。
タキを求めて狂わんばかりのクラウスは、
身の穢れが「死」に値すると知り
タキの体には一切触れないと告げます。

絡みあう視線、伸ばした指先、幾度となく思い返す出会いの園。
戦場では、こんなにも言葉にならない想いを交わしているというのに。
伏して手を…

5

百日の薔薇 コミック

稲荷家房之介 

花のように刃のように

野に咲き誇る気高い藤のように、
あるいは丹精込めて造形された至高の薔薇の如く、
これ程花に例えられ見劣りない男を初めて知りました。
蜜が滴るような芳しい色香と、戦場においては鮮烈で危うい
軍人の顔を見せるタキの存在は圧巻です。

敵国の軍人同士でありながら主従の契りで結ばれる
指揮官タキと彼の騎士クラウス。
戦況が悪化したタキの故国へ、全てを棄て付いてきた
クラウス達の周囲は、常…

7

したたかに愛を奪え 小説

藤森ちひろ  稲荷家房之介 

王道、だがそれがいいのだ!

帯『十億分、たっぷり愉しませてもらおう』

しっかしプラチナ文庫はまさにその名の通りキラキラしてますな!!
とそんな事を思いつつ~シリーズ1作目からぼちぼちレビューしてみようかと。
シリーズっても登場人物同士は他作品にも登場しますが、どれから読んでも単体で読んでも問題無し。

藤森さんは全買いしてる訳じゃないのですが気付くと結構な量を買ってたりするので安全パイというかそんな感じらしいで…

0

青水無月 小説

水原とほる  稲荷家房之介 

禁忌である程萌えます!

帯『禁じられた兄弟愛』(←キャンペーン中の帯だったのでコピーは小さくこれだけでした…他バージョンもあるのかなー)

近親物、中でも兄弟物は大好物であります、更に出来れば義理でなくてガチ兄弟だと更に萌えるのであります。
禁忌ですよ!禁忌!!その禁忌度が上がれば上がる程萌えメーターがグングン上がるのです。
甘い話も好きですが、痛いのも暴力も陵辱も(あくまで創作物を読むという範囲で)大好物です。…

6

水曜日の悪夢 小説

夜光花  稲荷家房之介 

なんとなく中途半端

夜光花さんは、初読みです。
レビューなどを見るにあたり、人気の作家さんなんだろうなぁと思います。
なので、期待して読んだんですが....

文章は、落ち着いていて、とても読みやすかったです。
ただ私の感情の起伏を促がすような部分が全くなくて、全体的に印象が薄いです。
泣かせる要素や切なくさせる要素が、エピソードにふんだんに盛り込まれてはいると思うんですが、全てが通り一遍といった感じで、…

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