稲荷家房之介さんのレビュー一覧

ガラスの匣 小説

沙野風結子  稲荷家房之介 

眠る魅力を引き出すために

それぞれの思惑を胸に秘めた6人の男たちが織り成す
欲望とエロスと心の解放とでも言ったようなお話でした。
売れない俳優の受け様に業界でも有名な敏腕マネージャーの
攻め様が付くことになったが、それは受け様にとって最後の
ギリギリの選択を迫られる事を意味していて。
1か月以内に男を誘惑して自分に溺れさせると言うミッション
その報酬は華族の末裔で女王様と言われる那智がスポンサーに
なる事だっ…

0

陵辱と純情にゆれる獣 小説

秀香穂里  稲荷家房之介 

タイトル通りの

小説は基本作者さん買いなので新地開拓は主に挿絵さんで決定します。
好きな固定作家さんならイラストレーターさんは気にならないんですよ。
どんだけイメージと違ってようが全然平気。
ただ、新しい人となると最初っから「萌えそう→読みたい」って思う要素
・・・というかきっかけがないと本をめくれなかったりします。
という訳で、最近好きな稲荷家さんのイメージを借りて手に取った作家さんなのでした。

5

ガラスの匣 小説

沙野風結子  稲荷家房之介 

育成ゲーム風で愉しみましょう♪

この本の最初のページをめくった時に、イラスト入りの人物紹介があるんです。
あれ?なんでこんな・・・ひょっとして推理モノなのか?続くのか?
しかし、あらすじを見るとなぁ~、、、
その謎は読み進めるうちに見えてきました!
そうです♪育成ゲーム風なんですよ。
なかなかに面白い試みのお話。
ゲーム風なので、小説の奥深さとか面白みを追及してしまうと、何故?どうして?そんな?みたいな部分が多々発生…

1

プラクティス 小説

ひちわゆか  稲荷家房之介 

有名なエロ作品読んでみました

噂にたがわず8割がSEXシーンです、でもそんなにエロくはありません
エロいというより、あまーいって感じ
ところで若王子は一体何だったの?
結構、細かく描写されていたので、何か一悶着起こしてくれるのかと思っていたんですが……

0

華蜜の斎王 小説

谷崎泉  稲荷家房之介 

設定の練りこみ具合が良かった~!

帯『私を穢してくれますか?』

実は自分はファンタジーってそんな得意なジャンルじゃなくて、更にパッキン美形受はちょっと苦手だったりもするんですが、なんかがっつり読みたい気分だったので、あえて自分的には読みにくそうな作品を選んでみました。
そしたらあーーら何と面白いではないですか!

世界観や設定がよく練られててその設定段階で面白いです。
正直これ一冊で終わってしまうのは勿体無い、上下巻…

5

愛しすぎる情熱 小説

英田サキ  稲荷家房之介 

いい年下攻でした

がっちり体系系28歳×36歳、これはなかなか良い年下攻でした。
稲荷家房之介さんの挿絵がいいですね、この挿絵のおかげで凄くイメージがスッと頭の中に浮かびました、それ位に良い。

さして観光地でもない海辺の田舎町の一軒家に夏目〔受〕が引っ越してきます。
釣りをしていた高津〔攻〕と出会うのですが夏目は初めて見るトビウオの飛ぶ姿に喜んだり、と思ったら足を滑らせて海に落ちたり、料理も不器用でどこか…

3

百日の薔薇 コミック

稲荷家房之介 

薔薇

主人公2人のとりまく緻密な環境設定が素晴らしい!
受け/レイゼン家系で伝承される『清浄潔斎』を超えてしまう。
(攻め/クラウスは知らなかった)

戦場という背景で、甘い行為など許されない。
それなのにクラウスはタキを狂愛し続ける、それを受け入れるタキの強さに心を惹かれます。
また、それと相反するように2人の学生時代を描いたものは
切なく、とても脆く、そして淡い…
このような過去があ…

2

愚かしくも愛おしく 小説

妃川螢  稲荷家房之介 

根っからのリーマンものです。

これにはBLってつけちゃだめっすよ。

企業戦士のお話にからめているだけです。
オトコノコじゃない。オトコの話っす。

仕事の出来る男前の受。その後輩で今現在は上司の攻。
可愛い後輩で恋人にだったが、会社の御曹司だったことがわかり立場を考えて別れる。
しかし、別れの言葉を忠実に守り一回りも二回りも大きくなって戻ってくる攻。
ただただ、受を手に入れるがために。

健気じゃないっす…

1

青水無月 小説

水原とほる  稲荷家房之介 

兄弟モノだけれど

弟攻が下克上っぽくていい!と思ったのも束の間。同情を誘い込む物語の切り出しに、予想道理のDV。病的な根底があるとどうしても「かわいそうな人」という日本人独特の偽善心が心の奥底でもたげてしまって、萌えに集中しきれませんでした。。ごめんなさい。どうしても、主人公の想いが分かってしまうだけに、同情の念しか生み出されず、不完全燃焼の読了でした。
シチュエーションも、アレな乱交も、嘔吐もあったし、どれもよ…

2

ビューティフル・プア 小説

榎田尤利  稲荷家房之介 

ホシィwwwwちょw

榎田さんの作品って、あれよね、読後がすごく爽やかというか、心地良く読み終われるから好き。
エロエロでもないんだけど、最後の一回だけであっても妙にちゃんとしたエロを読んだ気がするのである。
ようは、好きなのだ(*・∀・*)クヘヘ。
今回のお話はといいますと、とある国の公爵様。
それはもう美しい公爵さまが居られたわけです。
金髪碧眼。だれもがため息をつく美貌!!
そんな公爵様が…

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