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37/55(合計:542件)
夜光花 稲荷家房之介
絵夢
ネタバレ
1作目、2作目と同じ流れでしたが、今回は、現代から過去へ移動します。 それもカップルで(笑) ふたりで過去にタイムスリップしてそこでもふたりはやはり音楽に生きる。 懐かしい昭和の匂い・・・若いふたりに接する人たちが優しいです。 古き良き時代を思い出します。 それにしても、時間管理局の細野さん、ドジ踏みすぎです。 あなた、そんなんでいいんですか?と突っ込みたくなりました。 私的には、金…
前作「水曜日の悪夢」のスピンオフ。 前作の主人公、新城和成の友人で変人バイオリニスト、紀ノ川滋と謎の少年、酒元良麻のお話。 この作品で前回、和成が体験した時間移動の謎が解けます。 このシリーズSFだったんですね(笑) 種明かししているせいでしょうか?前作より登場人物もストーリーもしっかりと出来上がっているような気がします。 気になるのは、良麻の妹。 どうなってしまったのかな~その点が心…
夜光花さん、初読みです。 事故で将来を失ってしまった和成が才能ある高校生、真吾と出会ったところから始まる物語。 時間が行ったり来たりするちょっと不思議なお話でした。 絶望して目覚めると過去のある時点に戻っているので夢落ち?とも思いましたが、起こっていることが、夢と言うには生々しいのでタイムスリップと考えた方がいいのかも・・・。 大人の打算(笑)と純粋で真っ直ぐでそこしか見ない高校生、死して…
バーバラ片桐 稲荷家房之介
茶鬼
ここにも登場しました陥没ちゃん♪ バーバラ作品で稲荷屋絵なんて、なんて誘惑的なんでしょう。 題名が何か蝕手をイメージさせるヌメヌメしたイメージですが、現代モノで蝕手は登場しませんでした。 西新宿署組対の新米刑事・近衛がヤクの売人検挙の折に偶然出会ったのは、過去一度目を惹かれた麻薬取締捜査官の倉見。 麻取も追っていた物件だったために合同捜査することになります。 そこで下っ端の近衛が麻取…
秋月こお 稲荷家房之介
おおみそか
古事記をベースにした作品、と聞くとちょっと難しそう…と引いてしまうかもしれません。私も買ってから読み始めるまで間が空きました。 ですが、読んでみた感想としては「歴史モノが好き、歴史小説を読むのが苦じゃない」という方なら全然違和感なく読めると思います。ただ時代が神話の時代っていうだけで、とても読みやすく描写されています。流石、秋月先生! お話の難易度をもっと伝えやすくするなら…秋月先生ファン限定…
稲荷家房之介
深月藍
ラストで列車に弾丸ぶちこむタキ様 そして刀を手に飛び込むタキ様 かっこよすぎ素敵すぎです エウロテのあのお姫様、不気味なんですけど・・・ 次巻、待ち続けて(出るとのうわさから既に)約二年、 一番待ち望んでる話ではあるんですけど、 でも続き読むのがちょっと怖い・・・ 雑誌で読む限りはまだそこまで怖いことは起きてないけど・・・ 怖いけど待ちきれないよ~(>_<…
とにかく質の高い作品だと思います。 タキとクラウスの恋も、時に切なく、時に甘々、エロエロ、萌え萌え・・・ で、とってもいいんですが、 それを抜きにしてストーリー自体すごく面白いし、設定がしっかりしています。 一番すごいと思うのは、表情とかの描写がとても見事で、 物凄く細かい所にまで気を配って描かれているのがわかる所です。 たとえば、セリフも心理描写も何もないページで、ただ絵だけでし…
South
充と大智は互いに尊敬し、惹かれあってる感じがしました。楽器の上手い人って性別関係なく素敵だから、憧れが恋愛感情になっていくのもわかります。恋になる前ですが、大智の気持ちを知りつつ充はドライでした。奏者として尊敬し好意をもっている相手だから嫌悪感を抱かなっかったんじゃないのかな。 素人に楽器をかすと悪くなるというエピソードもリアルでした。自分の楽器は家族みたいなもの、触らせたくない気持ちとか共…
snowblack
出る出ると言われながら、3巻のお預けが続いている「百日の薔薇」の、 (出して下さい~~っ!待ってます~~~っ!) 「耳のある方」(しっぽもあるよw)の同人誌です。 既刊の小冊子 Rosa Alba とRosa Alba II がまとまって、美しい表紙がつきました。 中身の鉛筆描きの絵も、相変わらず上手くていい味です。 舞台は、ルッケンヴァルデ、 クラウスわんこの飛行機部隊当時の同僚…
アリスクレヨン
まさにエンターテイメント!というのが読み終わっての感想です。 謎あり、ラブあり、ハラハラあり、笑いあり。こういうバランスって難しいと思うのでが、さすが夜光先生。 一応シリーズものですが、全て主人公が違う独立したお話なので、これから読み始めても全く問題なし。ただし、水曜→金曜→今作の火曜と読んだ方が、今作のラストでより感動というか、良かった良かった感が味わえる(前2作の主人公たちが出てくる)…