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英田サキ 稲荷家房之介
M+M
ネタバレ
1冊丸ごと表題作です。 二人両方の目線で語られていくので、理解しやすいです。 証券アナリストだったけれど妻を亡くし疲れて田舎にひきこもった夏目(受け)が、田舎が地元の天文台勤務の男・高津(攻め)に出会い、恋人になる話です。 高津のイラストはがっつりガテン系の肉体派だったのですが、天文台で研究をしているので、少しはインテリっぽい雰囲気があっても良かったのかもと思います。今の高津もイイ男…
稲荷家房之介
迷宮のリコリス
『百日の薔薇』で大好きになった稲荷家先生。美しい軍服姿は当代随一だと思っています。 ・『ザイオンの小枝』kapitel.1~3 『ザイオンの小枝』肉球編 ユダヤ人青年のエリヤと、憐憫から彼を引き取った伯爵少将。伯爵がすべてだったエリヤと、エリヤに心を惹かれながらも、理性を保って接していた伯爵。伯爵の思いが見えないエリヤは、彼を監禁し・・。人種、戦争、迫害を背景に、エリヤの歪んだ愛情が…
秀香穂里 稲荷家房之介
丸ごと1冊表題作です。作者様がお好きだという映像関係の話です。 良かったです。私はもともと仕事ものは大好きなのですが、仕事に絡みつつ恋愛面でも主役二人が近づいていく感情の動きがとても自然で感じ入りました。大人の男のプライドと、恋愛や欲望との揺れ動きがなんともツボでした。 作品は、直井の目線で進んでいきます。直井が好きだと告白して泣く場面では、うんうんと読みながら一緒に泣いたものです。 …
稲荷家先生のHPに続編について追記があったので、何度も読んだこの物語を、再読してレビューしています。 同盟国エウロテの王族列車が中立地帯に不法進入するという情報が入り、戦況が刻々と変化していく2巻。クラウスの家に伝わる我らが半身と呼ばれる花の香りのする人々と、置き去りにして来た約束。ヴォルフシュタット家の血に潜む運命。ライカンスロープと呼ばれたクラウスの過去とそれを知る男。そして亡命を願い出…
掲載されていた『コミックアクア』が休刊になり、続編は?と心配していたところ、稲荷家先生から発表がありました。先生のHPのinfomation『百日の薔薇』について、と言うところに8月12日に追記があります。版権関係の手続きが終わってから、新たな掲載先を探すと書かれているので、手に入れやすい商業誌がいいですが、どんな形でもこの物語の最期を見届けたいと思っています。 領主であり師団長のタキ・レイ…
火崎勇 稲荷家房之介
リゾート会社に勤める同期である、営業部の不破と、経理部の斐川の恋模様です。 丸ごと1冊表題作です。 不破(攻め)は、色仕掛けで契約を取る「悪辣」な酷い男。だが、そんな入社以来ずっと斐川(受け)に片思いをしていた。好きだから嫌われたくないからと大切にしていたのに、斐川から好きだと言われて浮かれて強引に抱いてしまう。翌日から斐川に避けられて…という話です。 斐川に、自分が領収書を経費で落…
宮原きの子
ザイオンに出てくるおじさんたちは40近い?もしくは越えてる?唇の横にシワがあるから50か……。 まったく萌えれない訳じゃないけど、ストーリーもしっかりしてるし。 けど、これは苦手かな。絵は全体的には綺麗だけど受けの草臥れてる感が美しくない。 表紙の受けは美しく見えたのでちょっと騙された感がある……。唇の横のシワもないし……。 ショートギャグの肉球編がまず苦手とする部分です。戦争の時…
六青みつみ 稲荷家房之介
プレイが盛り沢山でした。 老爺攻めに獣姦、輪姦、3Pなどなど。 老爺攻めにはマジか……愛もないのに可哀想過ぎる……と思いました。 その後、休む暇もなく廻されて……もっと酷い目に合うんですがね。 てっきり、珀焔と黛嵐がすぐ助けに来てくれると思ったんですがね。 そこまで、受けを酷い目に合わせるとは思ってなかったです。 受けであるソラも感じ過ぎちゃってボロボロでしたが。 どうせ…
gamis
人身御供、神の贄として神来山へとやってきたソラ。 そこで二匹の神獣、白虎の珀焔と黒豹の黛嵐に出会い、無理矢理陵辱されてしまう。 二匹の神獣は贄の精を力の糧とし、ソラの精を受けた二匹は人の姿へ変化する。 人型で獣型で、片方ずつ時には両方に抱かれ、次第に抱かれることに喜びを感じるようになってしまったソラ。 優しい黛嵐、酷薄な珀焔。 贄としてではなく人としても扱ってくれる黛嵐に懐いてい…
楓花
軍人ものってバッドエンドになりかねないから連載中の作品ってついつい避けてしまいます。 軍服は好きだけどバッドエンドや死ネタは苦手なんですよね…(´・ω・`) でもでも一巻を見つけて思わず買ってしまいました。 やっぱり絵が綺麗、そして世界観が凝ってる。 実は最初話が分かりづらかったアホな私がいます← 読み進めていくうちにすれ違いっぷりを理解してジタジタしました。 タキは領民にとって“…