峰島なわこさんのレビュー一覧

アオイトリ 小説

木原音瀬  峰島なわこ 

それでも生きてかないといけない…。

幸せへと向かう希望の羽を無慈悲にむしり取る現実。

自分のより良い未来を思い描き、それがそこまで現実に迫っているのを感じている河内は、体調の変化よりも仕事を優先して無理して出社する…。

人生の展望が見えなくなって肉体的にも死へと向かう状態において、性を通して生きながらえさせられる苦しみ。そんな中で自分を見つめる男の行為により、赤ちゃんがまた産まれるという未来だけが見えるというエンド。

3

運命とはいえこの程度 コミック

峰島なわこ 

テンポのいいコミカルエロ作品。

表題作と同時収録の2作品+描き下ろし。

始まって直ぐの引き込みの上手さで、気付けば一気読みでした。
不運な男が幸運な男との出会いで、人生が開けていくコミカルエロ作品です。

昔から不運な冴えないリーマンのアラフォー白戸が、若手人気俳優の黒瀬との出会いで人生が変わる。
些細な親切が切っ掛けでの出会いなんですが、いつも不運な白戸だからこそ見せた優しさで、
その優しさに救われた黒瀬が、お…

2

しあわせは何色ですか? コミック

峰島なわこ 

美大が登場する、年の差CP❤️

すごく、良いんです!
美大院生(日本画専攻)の佐々木と、油画の准教授の梶のじっくり時間をかけた恋になっていく話。

美大院生と准教授というのが、まずツボ。
佐々木は同棲と言い張るけど、最初は梶宅に押し掛け同居人になるんですよ。

もう普通の生活。料理は佐々木、後片づけは梶って分担してますし。これって自然に決まったんだろなぁ❤️

なかなか梶は准教授と生徒という括りから、離れられなく…

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あと、もう少しだけの恋 コミック

峰島なわこ 

高校生×高校教師

しっかり描かれてるし、もっとレビューが付いてもいいのになー

両方受けっぽいというか百合っぽいというか、表紙でなんとなく受け攻め分かりますが、描き下ろしまで読んで「あーやっぱりそっちなのね」とやっと確証を持った感じ。

よくできたお話でした。脅して擬似恋人関係に持ち込む王道の展開をうまく使って独自のストーリーにしていて面白かった。ただ、船戸(表紙左 高校生)にとって佐久間(表紙右 臨時高校…

1

仮面越しに、キス コミック

峰島なわこ 

仮面受け

付き合ってからをじっくり描いてくれる作品は好きです。ゲイ×ゲイの良作は嬉しい。ストーリーもありがちな話ではなくしっかり作ってあります!怜(仮面 受け)の体格もエッチで非常に良い。

ただ、受けの顔が最後まで分からないとは。顔が見えない=モブなんだよなぁ感覚的に。上條が「いつまで自分の事イロモノだって思ってるつもり?」と言ったタイミングで、作品としてもイロモノ脱却して欲しかった。ストーリーも面白…

3

仮面越しに、キス コミック

峰島なわこ 

仮面の下が見たい

仮面がすっごい気になるんですけど、それにも勝る純愛

どっちがどっち?みたいな感じもあるんですけど、リバでもいけそうなのに、攻めはちゃんと男らしくて、リバ要素ないのかな

仮面くんがすごく可愛くて、ちょっとなよなよしてる感じも否めないけど、自信のなさがすごく可愛い

攻めはカッコイイ
いっけん、チャラいのにちゃんと愛しててそれがすごく伝わる愛の深い2人でした

周りのキャラも魅力…

3

仮面越しに、キス (2) コミック

峰島なわこ 

受けがかわいぃぃぃぃぃ♡♡♡

〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:なし
カバー下:
帯:なし
裏表紙:
備考:試し読みで確認した事項のみ。

〖紙媒体〗
修正:白抜き
カバー下:漫画あり

1

仮面越しに、キス コミック

峰島なわこ 

仮面の下が気になって気になってそれどころじゃない

〖DMM電子書籍〗
修正:白抜き
カバー折り返し:なし
カバー下:
帯:なし
裏表紙:
備考:試し読みで確認した事項のみ。

〖紙媒体〗
修正:白抜き
カバー下:キャラ解説、Q.仮面着用時見えてるの?

恐らく修正は電子書籍と紙で差はないかと。残念…

2

仮面越しに、キス コミック

峰島なわこ 

予想に反して純愛でした。

タイトルを見て、コレ一体どんなプレイなんだ…。
上級者向けじゃないのか?大丈夫か?私…と心配しながら読み始めたのですが、
9割ぐらい仮面くんのかわいさに持って行かれました。
なに?この可愛い生き物!!

一夜限りの恋を楽しむ上條は、ある夜ゲイバーのマスターから
変り種の相手を紹介されます。
お相手は決して仮面を外さないムキムキの男性。
最初は会話さえ筆談。声すらわからない。
この…

3

しあわせは何色ですか? コミック

峰島なわこ 

2人だけの色を見つけていって欲しい

 生徒×教師もので、教師の梶のあくまで生徒に対する好意から、恋愛的意味での好意に移っていく過程が時間をかけて描かれていた作品でした。展示会などの準備のために距離が離れたり、相手の作品を目にしたりすることで、お互い心情が変化していくところが美大という特殊な環境ならではの恋愛になっていたように感じました。

 生徒の佐々木が梶に惹かれた経緯はあまり詳しく描かれていないところがちょっと惜しいかなと思…

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