一馬友巳さんのレビュー一覧

この愛、売ります 小説

妃川螢  一馬友巳 

誤解のオンパレード、面白かったです

題名と色気のあるイラストに萌えを感じて購入。

朴念仁、傲慢•俺様攻の汐崎×契約愛人=ジゴロ、男前ツンデレなんだけど、健気な所もある受の哉都。
大学の同級生だったけれど、言葉は交わした事はない、でもお互いに気になる存在で、それが社会人になって、ある事がきっかけで最悪な再会をしてしまうお話しです。

汐崎の兄夫婦や兄嫁の弟千昭×部下(年上)の達川という人達が登場するんですけど、それぞれが誤…

2

花嫁は漆黒に墜とされる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

人生の岐路

今度の謎解き骨董は、禁断の家宝、黒劉の謎を攻め様の兄から解いて見せよとの
次期当主ゆえの脅しと言う名の挑戦を受ける事になります。
初めから攻め様には笑顔で冷徹な命令を下せる人だと聞いていたけれど、
今までの付き合いから、そんな人だとは思えなくなっていた受け様は、次期当主として
家の為に傲慢に脅す攻め様の兄、怜人にショックを受ける。

今回の謎解きは攻め様の一族で代々言い伝えられてきた災…

1

花嫁は黄金に攫われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

塔眞が宣戦布告?

黄金灯、そんな素敵な響きの骨董品が今回のお品です、舞台はフランス。
受け様出張でフランス初遠征なのですが、いつも独占欲全開の攻め様が
何故か笑顔でお見送りしているのですよ。
受け様も不思議に思いながらも、こんな時もあるよね状態で出かける受け様。

しかし、そのフランスで受け様は攻め様を見かける、後を追いかけ追いつけば
キスされるが、その後の不敵な言葉は黄金灯は自分が競り落とすと言う宣戦…

2

花嫁は翡翠に奪われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

攻め様の独占欲爆発編

シリーズ2作目紅色の次は翡翠です、一馬先生のイラストも素敵さを増していて
ストーリーに花を添えているような雰囲気の1冊です。
紆余曲折を得て恋人同士になった二人ですが、2作目では攻め様の家では花嫁と
認められていても受け様には母子家庭で育ち妹も嫁にだし母親を一人置いて
攻め様の元へ行くことが出来ない事情が今回のそもそもの発端かも知れません。

心が通じ合ってもっと共にいたいと思う一方…

4

花嫁は緋色に囚われる 小説

水瀬結月  一馬友巳 

憎しみが愛情に変わるとき

シリーズ第一部が10巻で2013年に終わったばかりの作品の1作目
骨董や旧家に伝わる伝説めいた題材を受け様とその伴侶の攻め様が
時には一緒に解き明かし時には攻め様が謎を仕掛けるように色に纏わる
どこか優美な雰囲気がある骨董品が出てくるシリーズです。

しかしながらこの1作目はこの先10年続くなど作家とて初めから解る
訳でもないでしょうし、単純に曰くある旧家の攻め様に利用され罠に嵌り

4

花嫁は深紅に愛される 小説

水瀬結月  一馬友巳 

赤で始まり

緋色から始まったこのシリーズですが、一部完結は深紅 と 赤で始まり、赤で終わった(一部完結)今作。
一冊目を読んだ時にすっかりハマってしまい、ずっと読み続けていた作品だけに、一部完結とは…。

攻め様は 香港の資産家で、肉食獣系オレ様
受け様は 芯の強い骨董鑑定士、美人な調教師。
という、王道なカップルでした。

攻め様の 肉食獣系オレ様なのに無意識の受け様に躾けられていく姿
受け…

0

花嫁は深紅に愛される 小説

水瀬結月  一馬友巳 

シリーズ第一部完結だったのですね

この「花嫁シリーズ」今回が8冊目の1部完結になり、作者の10周年作品でもあり、
1冊目から愛読してきた者として、こちらも感慨深いものがあります。
1作目を読んだときは普通に面白いと思う程度だった作品が、作品が出るたびに
骨董品の謎解きや、タイトルにいつも色を入れていて、妙に惹かれるのですよ。

初めは監禁まがいで始まった二人、傲岸不遜でオレ様なのに、恋愛は不器用なんて言葉が
遠く感じる…

3

紅蓮の華 小説

あすま理彩  一馬友巳 

途中から一気にエロかった

序盤はすごく面白かったんです。
両親が死に、妹の入院費と借金を返すため、借金取りに身体で客を取れと言われた重。
そんな時に出会った極道の組長・不動に破格の値段で身体を買われるようになる。
ある日妹の見舞いに行くために会う事を断った重は、不動に妹の事を知られ、見舞いに同行する事になる。
重が身体を売った金で入院費や借金返済していた事を知り、驚く不動はこれからの入院費や借金を払ってくれると申し…

4

有栖川家の花嫁 小説

雪代鞠絵  一馬友巳 

この攻ダメだろ・・・

身代り花嫁ものです。失踪した姉の代わりに有栖川誉(攻)に『嫁ぐ』ことになってしまう水晶(受)。

誉が『鬼畜』『傲慢』と私のものすごくキライなタイプのキャラクターだったんです。まあその中でも『傲慢攻』が受に心を奪われて参ってしまうストーリーは、ありがちでもまだマシなんですが。

ただ、誉も水晶もキャラクターに一貫性がなく、どちらも心(とそれに伴う行動)の変化が唐突に感じました。
心…

2

恋のお点前お稽古中 小説

桂生青依  一馬友巳 

最高

読みやすい文章で、リズム良く話が進んで行くのが良かったです。
年の差ラブは攻めが年上余裕があって優しいので、
受けの子が可愛く見えて萌えます!!

書き下ろしの話では家柄とかでいろいろと問題が起こりますが、
最終的には受けの子が健気に頑張っていたので応援したくなりました。
攻めも攻めなりに受けの子を守ろうとしていました。

イラストがとても素敵で、イメージぴったりのイラストでした。…

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