masaBL
動物体質、吸血体質、その他 希少種、神霊系などと、何でもござれなトンデモ設定な世界観ながら、
フツーに道に落ちてる酔っ払い(そしてイケメン)を拾うという BLならではの定番の掴み。
吸血体質の一穂は、華やかな吸血鬼一族のイメージとは違い、吸血が苦手。そもそも人付き合いも苦手。昼間はピシッと決めてるホテルマンとして仕事しているが、プライベートは寂しい。
寝る時にはワンコそのものになってしま…
上田にく先生の初めてのコミックスだったそう。絵の雰囲気とか、キャラデザインは今とあまり変わらない気がします。そのフワンとした雰囲気も。
表題作は、臆病過ぎて、片想いの明戸さんが恋をして、失恋するのを告白も出来ずにただただ見ているというだけの恋。明戸さんは綺麗でモテて、直ぐに付き合うが、いつも何だかんだと自分から振る。そして愚痴に付き合わされるだけの俺。俺もあんな風に振られたらと思うと、とても…
睡眠不足に悩んでいた広瀬から、安眠の為に添い寝して欲しいと、頼まれた岡田は、一緒に寝る様になってから不埒な夢を見る。この、岡田の「夢」は、実は現実で…。っていう話かと思った。夢遊病的な?もしくは、広瀬の想いが夢枕に立つのか。あるいは、作中、岡田も訝しんでいる様に、自身の願望なのか…?気持ちも恋も。無意識下では芽生えていたのか。
物語は、明確な答えを出さないまま、二人の関係が変化していくところを描…
上田にく先生の作品の中で、今のところ一番好き♡
独特の可愛らしい絵と、丁寧なセリフでもって、何だかふぁあ〜と、拍子抜けしてしまう。上田先生が描けば、スパダリもこんなに可愛い♡ 寿々邦さんは社長ご子息で、おっとりと育ちが良く、とっても素直に求愛してくる。夜の雰囲気に酔って、愛を囁いていただけの静さんは、昼間っからそのテンションで迫られて、とっても焦る。焦るし、ビビる。柔らかい物腰なのに、いつだっ…