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茨芽ヒサ
hepo
ネタバレ
何事も四面四角、生真面目な黒髪眼鏡くんと、人当たりが良くて柔軟な茶髪現代っ子くん。 福引きのバイトで一緒になったものの、眼鏡くんはとにかく真っ直ぐすぎる。 「本当に当たり入ってるの?」という客からの軽口にも当たりと外れの割合と、当たりが出る確率を答えてしまう。 対する柔軟くんは「お客様が綺麗だから当たりが緊張しちゃってるのかも〜」(台詞は雰囲気です)的な台詞で場を和ませる。 自分が…
マミィ。
前半は表題作で、後半には短編が2つ収録されています。 あらすじはちるちるさんが既に書いてくださってますので、感想になりますが個人的にあまり好みではありませんでした。なんか、全体的にどのお話も男性向けのアダルトって感じで、短編だからある程度のすっ飛ばしは仕方ないとしても、根本的にあんまり好きじゃない点が3つ。 まず1つ目は、雌お兄さんたる表題作の襲い受け。雅さんのビジュアルが完全にお姉さ…
あやちゅけ
いや、本当は「うわあ!」どころじゃないんです。 正確には、「おええええええ」ってところでしょうか。 (スミマセン!ホントにごめんなさい!!) でもスミマセン、私には刺激が強すぎたのか、 もう気持ち悪くて気持ち悪くて……。 読んでいる途中も、嘔吐感が凄まじかったです。 ドM?スカトロ? どれにも当てはまらないような気がして、なんと表現したらいいか 分かりません。 読み始めて…
雀影
上巻では、絵の軽さがストーリーの重さと上手くバランスとっていると好感触だったのですが、、、 この下巻では、三浦の怪我の後遺症、三浦の元彼樋口の登場、そして、いよいよ三浦母子の直接対決、金田の方も自分の心の海底での自己との対話と、山場となるエピソードが目白押しです。 さすがにこれだけの怒濤のような展開には、ちょっと絵の方が負け気味だったかも。 描きたいことは全部描いたっていうことは伝わった…
「しょうもない専門学校」を舞台に、そんな中でただ一人、突出した才能を持つ三浦と、三浦の絵に憧れ、かなわないと思いつつも、周りの怠惰な雰囲気に流されることなく自分を保ち続けている金田、そして目的もなくただそこにいる谷口など、庇護されている子ども時代をから抜け出しかけの曖昧で不安定な青春時代の、嫉妬や不安や自立を描いたお話。 全体に、絵がライトでかわいいので、ふわっと読めてしまうが、なかなかどうして…
スズキ27
純情なヤンキー×ヤンキーの話だったり、同級生と組んで男娼ビジネスをする話だったり、トラウマ話だったり。全く違うカラーの短編が計6本。 短編にありがちな急展開や詰め込み過ぎた感がなく、ゆったりと優しい雰囲気。短いページ数の中でそれぞれの世界に無理なくひきこまれました。シンプルに見えるけれど独特な絵柄で、表情も豊か。あっさりなようでいて読み返す度に味わい深くなる短編集でした! ◆『放課後ツ…
茶鬼
完結編です。 1巻で感じた”自分に苦しむ青春期”という見かたはおおよそ合っていたようで、作者さんのあとがきに”愛とか恋とか親子関係、嫉妬、自己愛、そういうのに呑みこまれる青春期を描きたかった”とありました。 確かにそういう要素は感じられる作品だったのですが、完結を見て、訴えたいものはわかるが詰め込み過ぎてバラバラ感を感じてしまった。というところかもしれません。 結末がハッピーエンドになっては…
『秘密は夜に生まれてる』が印象的だった作家さん。 実は絵柄は受けが女子っぽいのとか、少しデッサン的にバランスがおかしいとか動きがないとか、少し癖があるのだが、ちょっと痛い感じの話しがはまる作家さん。 読者的には好みが分かれる作品と作家さんかもしれません。 前作は短編集でしたが、今回は上下巻の上巻としてシリアスな物語が展開されました。 絵を描くことが好き、絵が描きたい、そうやって頑張って…
イチ。
初めて読む作家さん。 表紙と中の絵とじゃっかん印象が違います。 中はもう少し粗いとというか…パースのズレなど未熟さがあります。個人的にはあまり好みではなかった。。。 キャラは風変わりな子が多くて、ある意味個性があるともいえるけど…ストーリーは薄っぺらい感じが否めません。 このレーベルには珍しいというか…どちらかというとストーリーよりエロ重視作品に近い。 エロ重視なら中身薄くてもいいけ…
松本ケンタローさんとかたりらびーさんみたいな印象的な絵柄の作家さんです。 表題はなく、配信されていた漫画2シリーズと、描き下ろしで構成されています。 この2シリーズ、登場人物の性格が痛い設定があり、もう痛いよー辛いよーと読んでいて苦しくなるのですが、そこに正しいか間違っているか、でも救いのあるラストが待っています。 そういう意味で考えさせられながら読んでしまいます。 絵柄も物語も非常に個性…