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間之あまの 花小蒔朔衣
あーちゃん2016
ネタバレ
表紙で「これは わんこだ」と思いましたが案の定わんこでした。 受けさんは、野獣さんに登場してお爺ちゃんと漫才してましたが 今回は攻め受けの掛け合いで、とても面白かったです。 今まで読んだ間之先生のお話の中で一番笑いました。 なんだけど、途中で読み疲れてしまって、後半はやや失速。 前半神+後半萌 で萌2という印象です。 本編300Pほど+攻め視点のショート11Pほど (ショートに花小蒔…
ぴれーね
甘さに定評のある間之先生ですが、今回もめちゃくちゃ甘かったです。ただし、今回はカラッとした明るい甘さ。いつもが洋菓子系の濃厚な甘さなら、今回はフルーツのような爽やかで太陽の匂いがしそうな感じでしょうか。なんと言うか、元気の出るビタミンBL? 駄目だ。上手い事言おうと思ったのに、全然上手くいかず・・・(;^_^A とにかく、すごくすごく良かったです。個人的に、間之作品の中で1、2位を争う程好みで…
花小蒔朔衣
小説の挿絵でいつも拝見している大好きな先生。 ウェブ・マガジン花丸漫画に少しずつコミックを描かれていて 今(6)まで来ました。 表紙の二人の雰囲気のまんま、くすくす ほのぼの やんわり甘いお話です。 色艶部分は少ないので、そういうのを求めている時は別の機会にどうぞ。 お話は、攻めの勤めるギャラリーにある画家の絵を求めにきた受けに 出会うところから始まります。 二人とも社会人5年目…
わきの
一連のシリーズに所々登場する八束三兄弟。 今作はその三兄弟の長男・理緒のお話です。 子供達に占有屋させるわ子供放置するわ、理緒達の父ちゃんのダメっぷりは呆れるしかないんですが、あれで元エリートだ…と…!? ダメ父に振り回されながらも、妹弟を守ろうとする理緒が健気すぎでした(;ω;) ダメ父と対照的に、攻めの八束は神ですか?と問いたくなるような良い男です。 ある意味被害者なのに、理…
野原滋 花小蒔朔衣
fandesu
電子書籍で読了。挿絵なし。表紙イラストはとても綺麗なので残念。 前半は、神職(もどき?なのかな)の伶くんが覚悟を決める前に召喚してしまった『淫魔をかたる魔王』との、田舎暮らしほのぼのストーリーなのですが、途中からお話は大展開いたします。 確かにね。「学校にも行かず神社で一人暮らす18歳って、なんか事情があるよね」とは思いましたが、そんな事情があったのか…… この伶くんの孤独に思いを馳…
どうしようかなとぐだぐだ悩んでいたら、他のレビューアの方が書かれた 「よかろう」に大爆笑したので購入~ 傍若無人な魔王様がとっても可愛く嬉しかったです。 書き下ろし250Pほどの本編のみでショートなし。 (ショートほしい・・電子も買おうかな) 地雷はあまり思いつかず、登場人物もとっても少ないです。 ほぼ攻め受け二人のみといっていいのでは。 (一応悪党はいるけど、出番が少ない) …
ほほん
"淫魔"とあったのでエロエロか…?と思って読んだらそんなことはなく はじめにちょろっとお触り程度で、本番は最後に1回。 魔王と世捨て人が人間らしくなっていくお話でした。 基本的にコミカルなトーンで所々クスッとさせられました。 思わずツッコんだのが、伶が生き絶えそうな場面。 マオの発言に驚いた伶の、"伶は死ぬのも忘れて目を見開いた"という描写。 …
はるぽん
訳あって1人神社で暮らしている18歳の受け。ある日、宝物庫で淫魔を封じているという壺を見つけます。淫魔というなまめかしい響きに受けが心ウキウキしていると、突然封印が解けてしまいました。でも中から出てきたのは不遜な褐色肌の男で…という話。 妖艶なお姉さんが出てくるかと思ったら、出てきた魔物は傲岸不遜。それもそのはず、受けが封印を解いてしまったのは淫魔ではなく魔王様でした。 魔王は封印が解…
てんてん
本品は『愛とは美味なるものである』の コミコミスタジオ特典小冊子です。 風邪をひいたマオを怜が看病するお話です。 2人が無事に 怜の住む神社に帰還してから三日目の朝。 薄暗い部屋の中、 マオは天井を見上げて独りごちます。 もう、駄目かもしれぬ。 マオは怜と共に生き、 共に滅ぶ事を望んで永遠の命を捨て それを後悔はしていませんが これほど早くに その…
個人的に、どこか一癖あって油断のならない作風の作家さんだと思っています。既刊を全て読んだワケじゃありませんが。 今回もまさにそんな感じ。「淫魔と間違えて魔王を呼び出しちゃいました!」からは想像がつかないストーリー運びです。ちょっとエッチなほのぼのラブコメだと思って笑いながら読んでいたので、ガツンと衝撃を受ける羽目になりました。 この、ほのぼのからの意外な事実→切ない展開と言う、緩急の付け方…