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井上佐藤
桜の夜
ネタバレ
何はともあれ、二人が元に戻って良かった。ここに至るまで、何だかなーと思う部分はそこそこあったけど、全部吹っ飛ばしてもいいぐらいにとにかく嬉しい。恋を自覚したかしないかぐらいの時期のあの雰囲気が帰ってきて、ああやっぱりこれだよ、としみじみ浸りました。いい歳したデカイ男二人、人目も憚らずにキャッキャウフフしてるのが好きだよ。空の下で一緒に踊っているのがいいよ。 ダンスの方はニーノのお出ましで、さ…
私はこのシリーズが6巻まで刊行されていた時点で読み始めたので、1〜6巻は夢中で一気読みしたわけだけど、次が出るまで少し間があいてしまったせいもあるのか、この7巻はちょっと自分の熱が停滞してしまった感があります。 もちろん、二人の信也の関係も完全に停滞中だからというのもあるけど……それ以外に、何だか方向性の違いを感じ始めたというか。 ノーマンとの関係については、私はそんなに嫌悪感はなかったで…
前巻の終わりでもう完全に決別、かと思ったら、そうかダンスのレッスンはちゃんとするのね。以前ちょっと気まずくて駄々こねてたときよりも、むしろ粛々と。 そして以前のような歓びはなくとも、二人で踊ることだけはやめられない。一筋の細い糸……切ない。 マックスが現れて、ダンス界の事情を知り尽くした強かさを発揮する帝王がカッコいい。それを目の当たりにして、遠慮なく享受すると決める鈴木も。 恋愛面では…
鈴木の大躍進からの、すれ違いで会えず……からの、あの公園で!という幸福度マックスのところから、急降下。落差がすごくてかなりショッキングでした。 この二人はつまり男同士云々というよりも、自分が主導権握らなきゃ恋愛なんてできないってことですか……? 話し合うとか歩み寄るとかの余地も一切なしに? それで大切な人を手離してでも? そこまで強烈な自我なんてものを持ち合わせない私にはイマイチ解せない。帝王…
このあたりから、不穏さが兆し始める二人の関係。 今まで散々(しかもかなり濃厚に)キスしまくってしておいて、それでもまだ男同士は無理って拒絶する?と思わないでもないけど、まああまりにイージーなのよりはいいのか。 そこへ登場するベーメル夫妻。この二人、好きです。 「アルベルト・ベーメル!!」叫びたくなるの、わかるな。小さいオッサン、カッコいい。ドリー姐さんの尻に敷かれてるところも可愛い。見た…
とりあえず、「牝猫」に笑い転げた! 帝王のキャラがどんどん好きになる。1巻を最初に読んだときは典型的な優等生キャラだと思ったのに、奥が深い……それでいて、桁外れの優等生であることも間違いない。とにかくすごい。 でもそんな帝王の暗い側面も知らされてしまうこの巻。 悪魔に魂を売り渡したみたいな……そんな自分の内面とも葛藤して闘って、外では自分をチャンピオンにさせないダンス界とも闘って、どちら…
この巻の、ブラックプールの帝王はずっと忘れられない。 ほんとにもう、なんで折れないんだ。なんで笑ってみせられるんだ。何と言う意志の強さ。 鈴木が恋に落ちる瞬間が、とにかくドラマティックで素晴らしいシーンでした。 そして、深夜の公園で初めて踊るシーンも大好き。 3巻以降、話がだんだんシリアスに、壮大になっていくけど、街中で自由に楽しく踊ってる二人がいちばん良かった。 ほかにも、帝王…
初めてこれを読み始めたときの第一印象。 “ああ、クールな優等生タイプと、セクシーなやんちゃタイプの組み合わせね……”と思ったのを覚えています。ダンスもスタンダードとラテン。失礼ながら、いかにもありそうなパターンだな〜と。 優等生とやんちゃなのは基本間違ってはなかったけど、この二人はそんな類型の中に収まるようなキャラクターじゃない……と思い知ったのは2巻以降を読んでから。 1巻はまだ序章も序章…
ゆずら
ひたすら待っていた新刊です。 通常版も特装版も毎回楽しみにしています。 すぐに読んだのですが、暫くレビュー出来ず…。 ううううう…。 もう、ノーマンの泣き顔が辛すぎて…。 前巻のレビューで、ノーマンには鈴木との関係が必要だったのかも… なんて… 誰!?こんなこと書いたの!?…私です。 私はなんてことを…。 ここまでノーマンの中で鈴木が大切な存在になっていたなんて…。 も…
WANLOVE
待って待って前巻からうずうずし、ドキドキしつつ、待ち望んだ新刊です 井上佐藤先生の絵がとても美しくなってるし、有償特典がもう息が止まるんじゃ?って、くらい眺めていられました 望んでないのに離ればなれになってしまった2人の信也(泣) 再会のシーンに私ももらい泣き 私の脳裏に ホイットニー・ヒューストンの歌 『オールウェイズ・ラブ・ユー』が流れてしまった ノーマンとの鈴木信也との…