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14/37(合計:365件)
依田沙江美
JGbee
ネタバレ
依田作品にハマり中です。 「よろめき番長」「愛の深さは膝くらい」「愛くらいちゃんと」「さくらのくちびる」「かみなりソーダ」と読んできましたが、今のところ、この作品が一番好きかもしれません。 中高一貫の男子校×生徒会×ホモってめちゃくちゃオタクで美味しい設定です。たまらん。 人物の描き分けについてはまあ、あれなんですけど(笑)、それぞれの性格が異なるので、じっくりと読んでいけば問題…
星弥×龍泉の執着系ゆるゆる学園ラブストーリー。 星弥の家はクリスチャンで、龍泉の家はお寺なの。ふたりとも名前がまんますぎて笑えます。 ヒステリックな母親に育てられた星弥は、優等生ぶっているけれど、人として欠落している。そんな星弥は、可愛がれて育ち、自由気ままに生きている龍泉に強く惹かれていく。 星弥は、人間の本性というか自分そのものに嫌気が差しているんだけど、そういう卑屈な部分を…
寅乃助
依田氏の作品 初読みでした。 読後、 不思議な感情が湧き上がりました。 ムカつくのか すっごく面白かったのか・・・? 自分でもわからず 人に貸してみました。 しかし貸している間も この本のことが忘れられず 依田氏の作品を買い漁り 結果 「大好きだなぁ」 と言う事で 落ち着いたのです。 貸した友人は わかぺーの黒い感情に激しく共感していました。 楽しい作品が…
かえっちょ
新装版で久々に再読しました。 依田さんの魅力が詰まってると思います。 まだ完成されてない感がいい。そして可愛いだけで終わらないのがいい。 しかし短編ゆえどれもあともう1~2話見たい!と思ってしまうので、そういった物足りなさがあります。 私は『スイートソウルレビュー』と『白い魚の夢』が大好き。この2作品は依田さん流のJUNEではないでしょうか。苦くも美しい。切なさに溢れてるけど笑わせても…
前二作を実家に置いたままなので、再読できていないのですが、記憶からすると、笑いと切なさのバランスのよさで言うならこの3作目が一番かもしれません。 こんなに穏やかで幸せな二人をみれるとは! 昇が勇気にとことん愛されていて、本当に嬉しくなりました。前作を得て、更に近づく二人の関係に幸せ感じちゃいます。 そして昇の子供っぽいところ沢山見れて、めちゃくちゃ楽しい。あまりの可笑しさに思わず吹き…
snowblack
学園恋愛模様、第二巻。 登場人物が増えました。増えると更にキャラの見分けがつかないところは益々残念。 予想通り怜一郎と伸哉は生徒会役員になりましたが、お話の中心はニューキャラクター。 可愛いらしい見かけながら元気な性格で周りを振り回す幹太と、吹原先輩。 相変わらず男子校の皆様、普通に学内で恋愛したり、キスしちゃったりしていますw 一巻でも出て来た禾鋒学園生徒会、お茶室なんぞを持っ…
名門男子高校を舞台にした、高校生の恋。 東京から転校してきた喜怒哀楽の素直な伸哉と、実はくせ者の委員長怜一郎。 この学校併設の中学からホモはウジャウジャいるらしく、全くそこは問題にならず、 普通に告白したりくっついたり失恋したりしている模様(笑) 学園ものなのでキャラクターも多いのだが(私は変なオブジェを作っている関くんが好きw)、 絵の見分けがつきにくいことがあるのが残念。 依田…
御影
冴えなくて、のんきな男子だったはずの七海が、少女漫画顔負けの変身を遂げて、同級生である章造と再開するところから物語が始まります。 七海は天然であまり周囲のことには頓着しない性格のため、子どもを誘拐したと勘違いされたりなど、周囲とぶつかることもしばしばで、章造も常に驚きの連続です。ある意味、七海は永遠の子どもなのかもしれません。 七海が少女漫画顔負けの変身を遂げたのには、堂脇の存在…
「チョコレートキス」から一編、あとは「よろめき番長」ネタ。 チョコキスの望月もだが、よろめきのわかぺーなどなど、 依田先生は不思議ちゃんキャラを描くのが本当に上手い。 でも私は、望月は実害がないので面白がっていられるけれど わかぺーは面倒くさいから側に寄りたくないなぁ。 傍から見ている分には面白いけれど。 吉川も鳴海も、わかぺーで遊んでいたりいじっていたりするようでいて 実はMな…
高遠琉加 依田沙江美
雀影
蝶野と三木の物語後編と、屋敷と皐月の物語の結末、最後に二つの物語は出会います。 青春って、何かから逃げて、逃げて、逃げ回ってじたばたして、 そして、それを乗り越えることなのね、、。 このシリーズって、登場した3つのカップル、6人の男の子達が、それぞれ逃げてきたもの対峙して、乗り越えて、次のステージへ踏み出す。 そんな、ど真ん中の青春小説だった気がします。 特に、蝶野・三木組は最後…