七瀬ひいろさんのレビュー一覧

てのひらの温度 小説

七瀬ひいろ  スゥ 

疑似家族ものですが・・・

この作家さんのデビュー作になるようですが、感想は可もなく不可も無くかな。
特に感動するようなシーンも無く、まぁ、出てくる子供は可愛い(笑)
全体的な雰囲気としては、ギスギスしたような始まりから苦しさと切なさをチョイスして
ほんわか仕立てにして見ましたってところでしょうか。

交通事故で突然身重の妻を亡くし、残されたのは4歳と2歳の息子。
あてにならない遠い親戚とのぶつかり合いで、むきに…

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てのひらの温度 小説

七瀬ひいろ  スゥ 

ドルチェ最後の本はシングルファーザーもの

ムービック第六営業部解散にともない、このまだ1年にもならないドルチェレーベルはこの本で最後になります。
他にルナノベルスがあり、こちらは読み応えを重視した大人のうんたらなんたら、、で発足したレーベルでしたが、その差別化は、確かに良作もでましたが難しかったようです。

お話は、妻を事故でなくし、それまで家庭を顧みず妻任せにしていた夫が、気軽に2歳と4歳の子供を自分で育てると、いきまいたもののそ…

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