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17/19(合計:181件)
尾上与一 牧
茶鬼
ネタバレ
『天球儀の海』のスピンで希の兄・恒のお話。 待ち遠しくて待ち遠しくて、本を手にした時興奮のあまり目が滑ってまともに読めませんでした。 すみません、自分、海軍オタなんです。。。 だからラバウル航空隊が舞台だとか、二式夜間戦闘機月光乗りだとか、ラバウルの五連星と呼ばれるとか知り、ドキワクが収まらず、頭の中にラバウル小唄(!?)が流れてくる始末(汗)・・・本当は作中は宮沢賢治の星めぐりの歌ですが・…
千寂
『天球儀の海』スピンオフです。そちらの主人公・希の兄である恒(酒のラベル送ってきた五連星の兄ちゃん)の話。 舞台が太平洋戦争も佳境に至って以降の最前線・ラバウルである以上、”死”は前作より更に近く、常に懐に抱え込んでいるようなもの。その”死”に磨り減らされた…磨かれた人の心、物語のどこまでも美しい純粋さが哀しくて、胸が引き絞られました。 美化し過ぎだと笑うことすら出来ません。存分に、敬虔に…
木原梨乃
お好きな方には申し訳ない評価ですが、正直な感想です。 もちろん人の感じ方はそれぞれ。誰かの意見を否定する類のレビューではありません。 何の他意もない、至極個人的な意見です。 この作品を読んで思ったのは、なんぼーBLって言うても間違った日本の戦争の描き方をしちゃ駄目でしょうということ。 私は別に右翼とかじゃないけど、自分の国の確かにあった悲惨な時代のことを、 こんなふうに別次元に描くの…
なぺっぺ
わたしが読みたかったものをカタチにしてくれた、というような素晴らしい一冊でした。 いやはや……読んだ後の余韻………こんな体験をしたのは初めてです。 素晴らしいです。素晴らしい。 年齢差。初恋。健気受け。執着攻め。時代背景。シチュエーション。文。 尾上先生の作品は初めて読みました。 完全に心奪われました。完全にです。天球儀の海、ただのBLなんて言っていいものじゃありません。まさに名…
galoo
尾上与一さん、初読みです。 第2次世界大戦が舞台のBLは初めてです。 とても綺麗な純文学のような文章を書かれる作家さんでした。 希は幼い頃に命を救ってもらい、憧れた資紀の身代わりとして特攻に行く事を決めます。 卑屈な気持ちは全くなく、むしろその使命を誇りに思って。 ここら辺からもう切なくて悲しくて本を読んでいる間、始終泣けました。 しかし、5歳の時に会ったきりで、やっと再…
ありC
皆さんのレビューを見ていると涙が出たとか色々書いてあったので、 結構期待していたんですが、なんだか普通にすらすらと読んでしまいました。 戦争ものってものすごく難しいテーマだと思います。 分かる人が読んだら評価がガラリと変わる内容だと思います。 しかも読み手の持っているイデオロギーと関係してくるので、とても複雑で重いテーマだと思います。 読んでると違和感が色々と。 命を投げ出…
縞々
ここでの評価が凄く高かったので、期待して読み進めました。途中から、自分が何を読んでいるのか良く分からなくなりました。 衝撃的なシーンには目が覚め、涙腺を刺激されましたが、また読み進めていくうちに、先程の涙は何だったのか…という気分にさせられてしまいました。 萌評価にとどまった理由は3つあります。 予想を裏切られる結果に一時は興奮したものの、ああやっぱりね、に落ち着いてしまったこと。 …
アイリーンアドラー
初のレビューです。 よろしくおねがいします。m(_ _)m 尾上さんの作品ははじめて読みましたが、いやー、よかったです。 皆様がビシッと懇切丁寧にレビューを書かれていらっしゃるので、(私の文章力がショボいので) そのへんはこれ以上は書き込みは必要ないかと。 でも私の感想をちょっとだけ書かせていただくと、皆さんと同じく資紀の希に対するはじめての出会いからそこまで執着する経緯というか…
ofnotice
はい。予想通り、神評価がズラリと並ぶ結果になっております(苦笑)。 尾上与一先生の作品には色彩や音がうまく織り込まれていて、非常に詩的で美しい。 かといって、本作を大絶賛できるかというとちがうかな。 第二次世界大戦中を背景とした、という点においてはかなり斬新だし、 タブーに近い挑戦かもしれないんですが、 逆にそれがBLに『悪用』されているような気がしてしまうのはワタクシだけか? …
牧
jimmy
非BL漫画です。『お勧め作品教えて!』で紹介して頂いた作品です。 難しい事柄の日本の戦争の歴史 すごく勉強になりました。 【戦艦】について こんなにじっくり考えた事が今まで生きてきてあっただろうか・・・。 【戦艦 大和】がお兄ちゃんで【戦艦 武蔵】が弟くんです。萌え萌え。 【戦艦 大和】のアソコのサイズ『主砲が46センチ!』あるんですってよっ! 「とんでもないなー。どこに仕舞っているんだ…