鏡コノエさんのレビュー一覧

翠眼の恋人と祝祭のファントム コミコミ特典SS小冊子 ニコルズにて グッズ

楽しい歓迎会♪

本品は『翠眼の恋人と祝祭のファントム』のコミコミ特典小冊子です。

本編後、オリヴァーの歓迎会のお話です。

今夜は市警察からほど近いパブ・ニコルズにてオリヴァーの歓迎会が
企画されました。

このパブは他課の連中も馴染みにしているので、他課との交流や情報
交換の場ともなっています。ニコルズは今日も盛況で、エドワードは
これなら署にいるのと変わらないのではと呟きます。

そん…

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翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

忘れえぬ人を護るために

今回は中央警察署の捜査一課から左遷されてきた元刑事と
王立幻象調査部所属で饗宴の狩人と呼ばれるハンターのお話です。

受様の過去に関わる魔物の事件で再会した2人が相棒となるまで。

攻様はラヴィリオ中央警察の捜査一課の刑事でしたが、一課の先輩刑事達は
若手で熱血漢な攻様がやっと立てた手柄も横取りしたり、犯罪者と慣合い
いろいろな事件を有耶無耶にしていました。

先週も攻様が麻薬…

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翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

これからシリーズ化するのかな?

ゴシックBLにふさわしく、舞台は17世紀のイギリスを彷彿とさせる架空の都市ラヴィリオ。
石畳、馬車、猟奇的な事件とくれば、ヴァンパイアかと思いきや「ジェンティ」という謎の怪物を熱血刑事攻めとツン受けハンターが討伐する物語です。

ファンタジー系BLですが、苦手な方でもすんなり入っていける内容です。わりと事件としては現代にも通じるところがあり、(薬物で意識を奪い、命や貞操を奪う、体の一部を集め…

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翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

妖しく(怪しく)美しい世界

ジャンルはゴシックホラー?テーマパークの怖い系が苦手な人にはちょっぴり怖い世界や事件かもしれませんが、BLとしてはもちろん怖くなく、しっかりツボが押さえられていて作者様の巧みさを感じます。

オリヴァーもレイモンドも表現のしかたは違えどまっすぐで応援したくなります。もっと取り澄ましたものかと思いきや、ふたりとも健気で想い合っていて微笑ましく萌えました。
1作目のためか最低限の登場人物で、作品…

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翠眼の恋人と祝祭のファントム 小説

鏡コノエ  小山田あみ 

ゴシックロマンの世界です。

ホラーあり、謎解きあり、そしてラブありと言った、ゴシックロマン風ファンタジーになります。

初読み作家さんですが、設定がどストライクの為、購入しました。
個人的に、この手のゴシックホラーと言ったお話が大好きなんですけど、意外とBLでは少ないんですよね・・・。


内容ですが、特殊な事件を扱うゼロ課の刑事・レイモンド×王立幻象調査部ー通称「饗宴の狩人」の凄腕ハンター・オリヴァーによる、バ…

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LOSER 犯罪心理学者の不埒な執着 小説

鏡コノエ  石原理 

不思議な話でどこか惹かれる

電子書籍で読了。挿絵有り(石原さんの絵はすごく久しぶりですが、以前よりタッチが更に堅くなったような気がします。個人的には前の方が好きかも)。

作者あとがきによれば『初の文庫』とのこと。
能力者ものであり、記憶喪失もの(二重人格的でもある)であり、犯罪捜査ものであり、再会(林田が必死で探していた)ものであり、裏社会ものであり、一部では遭難ものの気配も漂っているという盛りだくさんのお話でした。…

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