伊郷ルウさんのレビュー一覧

恋は雪に舞う 小説

伊郷ルウ  東野海 

愛が・・・・・・(なかなか)見えない!

積ん読本の中で何かないかなーと探っていたら出てきた作品。
タイトルも表紙もこの時期にはぴったりな感じということで読み始めましたが、心が温まるどころか冷えた。
愛が見えないのです。
痛い話ではないのだけど、愛が見えないんです。
愛・・・どこに転がっていった?早く拾って!とずっと読みながら思ってしまった。
愛するがゆえに辛く当ってしまう攻と、愛するがゆえに奴隷扱いされても耐える受。
時折り…

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寵愛 小悪魔のサンクチュアリ(2) コミック

伊郷ルウ  桜井りょう 

イマイチ

桜井りょうさんは好きなのですが、前巻に引き続き今回も何かこう乗り切れず……。
そんなにBLの輪を広げていかなくても…って気分になりました。
登場人物がみんなカプになって行くってのはBLテンプレ王道ですが、今作ではそれが楽しいってより、あーまた新しいカプかーみたいな感じで冷静に読めちゃいました。
ちっこいのとかオヤジとか入れたらちょっとは変化付いたのかな?
最後の全キャラ登場大円団サービスは…

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小悪魔のサンクチュアリ コミック

桜井りょう  伊郷ルウ 

ゲイ、ゲイ、ゲイ…

帯『その手も唇も、あの頃のように僕を愛してくれたらいいのに』

全2巻読んでの感想としては、うーん、いいキャラ達は揃ってると思うんですがーーですがーーー乗り切れませんでした。
何でだろうなあ、桜井さんは好きだし1話単体で読めばそんなに悪くないのに繋がってるのが今作の場合はむしろ自分にとっては逆効果だったみたいです。
登場人物全部ゲイ!ってのはよくあるパターンですが、何故かこの作品ではすっと…

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愛されて甘やかされて恋を知る 小説

伊郷ルウ  サマミヤアカザ 

お堅いのはトラウマのせい。

理央はスイスのホテルで以前働いていた時にとある男性に恋をした。
しかし、愛されていると思っていた人に『バカンス先の一時の恋人』とあっさり振られてしまった理央は、それがトラウマになって、新しい恋に踏み出せないでいた。
そんな時に理央に声をかけてきた男、ジェイ。
ジェイが振られた人に似ていたから、という理由で一夜を共にしたのだけど、実はジェイは理央の勤めるホテルに滞在するVIPで。
一夜の情事…

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恋と太陽と完熟トマト 小説

伊郷ルウ  麻生海 

ああそうか、、

この本、読んだはずなのに、レビュー書いてなかった。


なぜかと思って、パラぱらっと振り返って納得。


地雷キャラだった...

この本の主人公・長嶺も私と一緒で、太陽みたいな、よく言えば邪心がなくて一途、悪く言えば人のことおかまいなしな無神経な人間がだいきらい。

それなのに、野菜はおいしいし、星はきれいだし、気が付けば、うっかり、すっかり、絆されて、、、

お話の展開…

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気むずかし屋と初恋 小説

伊郷ルウ  麻生海 

アダルトラブというかのんびりラブ?

自覚しちゃえば、あとは転がるように進みます。
だって大人だから。
けれど、大人と言ってもこのふたり大人らしからぬ恋運びです。

陶芸家の多門は人付き合いがあまり好きではなく、出来れば放っておいてほしい。
村の青年団に入れ?冗談じゃない、自分がここにやってきた目的は創作活動に専念するため・・・と思っていたのに、青年団に入って欲しいと誘いに来た佑也が何故だか気になってしまい、いつもにこやかで…

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恋と太陽と完熟トマト 小説

伊郷ルウ  麻生海 

年下でワンコ攻め良いですねー

たまに読みたくなる年下攻め。
しかしこのワンコな年下攻めの太陽が良くも悪くもちょっと面倒な奴です。
強引でおおらかでちょっと人の話を聞かなさそうな雰囲気で。
こっちとしてはこれ以上のラインを飛び越えて来てほしくないし、それを匂わすのだけど、そんなの気にせず(気付かず?)ひょーいと飛び越えて、こちらの気持ちを考えずにずかずかと突進してくる。
それに一目惚れが加われば強引さに拍車がかかっても仕…

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ペパーミント・ツアー 小説

伊郷ルウ  小椋ムク 

ピュアラブ

表紙買い、というか、絵師さん買いした1冊。
「ピュアラブ」としか言いようがない、かな。

男性新人バスガイド君の、奮闘成長記に淡い恋愛物を絡めた、昭和テイストのアイドルドラマみたいな作品。
ラブはあるけど、エロはない。
奥菜君が、お仕事に、恋愛に、少しづつ成長していく様を、
「よし、よし」
って見まもっていく感じです。

辛うじてBL、ほぼ普通の青春小説の中の、ほとんど唯一と言っ…

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ペパーミント・ツアー 小説

伊郷ルウ  小椋ムク 

表紙買い

伊郷ルウさんはあまり読まない作家さんなんですが、小椋ムクさんの表紙につられて手に取りましたー、あらすじの男性子犬系バスガイドってとこにちょっときゅんな予感!がしたんでレジへゴー!!!

新人男性バスガイドとして頑張る奥菜くん[受]、お客はほとんどオバ様方ばかりで可愛がられたり迷惑かけられたり、そしてどうやら彼はアクシデントに見舞われる体質なのであれやらこれやら苦労が耐えない毎日。
そんな中、…

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束縛の赤い首輪 小説

伊郷ルウ  樋口ゆうり 

大切なお客様だから、

ちょっと相手をしてと、言われたから・・・
トリマーを目指す遥斗に興味をもったという薬王寺。彼の家で飼っている大型犬ボルゾイを見せてくれるというから、ウキウキ遥斗。
目覚めて驚く!
全裸
首輪
逃げられない

広い屋敷に三匹のボルゾイ。監禁?軟禁?
彼に従わなければお仕置きが!薬王寺の独占欲が!身体を重ね淫らになる。

1週間の期間限定も呆気なく終わるが、いなくなってわかる淋しさ…

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