伊郷ルウさんのレビュー一覧

愛されてお仕置き 小説

伊郷ルウ  カワイチハル 

やっぱ温い~

なんだかんだ言いつつ、おそらく20冊以上は伊郷さん作品を読んでると思うんですが共通して言えるのが「話が温い」の一言です。
前作でもそうだったんですが、続編のこの作品もやっぱどうにも温いとしか言い様がない。

今回は玲音〔攻〕の元セフレが登場して2人の仲を邪魔したりするんですが、そのやり口も何というか稚拙。
それに玲音も、長年の知り合いでありセフレであった相手に、あ、もう恋人出来たからバイバ…

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愛のお仕置き 小説

伊郷ルウ  カワイチハル 

全体的にぬるい話

失業してペットショップさんでバイトをしていた千裕〔受〕は、ベストセラー作家・桐嶋〔攻〕の10匹の猫のペットシッター&ハウスキーパーとして住み込みで働く事になります。
恋愛小説家である桐嶋なんですが別名義で官能小説も書いていて、その為にアダルドグッズを集めた開かずの間があったりします。
千裕は桐嶋の書く本を読んで気に入ってしまい、そしてついに別名義の官能小説も見つけてそっちも読んでしまう。

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惑わすのは、愛 小説

伊郷ルウ  タカツキノボル 

ラテンな艶男の粋な結婚?

これは…世界の恋人レベルなセレブ艶男の、とびきり個人的で、
メチャクチャ傲慢で、やっぱり粋…と世間をうならせるような婚活(?)のお話です。
いえあのね…ここに登場するセレブ氏ってのがまぁ…
日伊混血のラテンなデザイナー社長で一流のクチュリエで、超セクシー☆
ややプレイボーイ的悪さをしても、そこは黙って許されちゃうレベルの美男。
金と色と欲を独り占めにしたような、ステレオタイプな攻様なんで…

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「麻己先生のマジ恋」short storyカード グッズ

本編よりも好きかもぉ

本編では萌えどころが少なかったのですが m(__)m
このショートの方がエロ具合が高かったのではと
思わせられる内容でしたねぇ~
ア~ンしてなんて初めのフレーズに餌付け?なんて
思ってたらなんと攻め様が初心な受け様に
お口奉仕をさせてるんですもん!                    
どこか不安そうにしながら攻め様を見つめつつ
攻め…

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麻己先生のマジ恋 小説

伊郷ルウ  日向せいりょう 

年下の攻め様に翻弄される

年下の攻め様に翻弄される恋愛の臆病な受け様との恋です。
幼稚園の先生をしている受け様は、友人のお寺で経営する幼稚園に
勤め始めて半年たった時に、偶然住職と言い争う攻め様と出会う。
友人の弟として数年ぶりに再会した攻め様はイケメンな男性に
なっていて、懐かしさを感じていましたが、何故か自分を見る
態度は見下した感じがして・・・
そんなある日攻め様と偶然出会いドライブに誘われる。
でも攻…

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「クロブィスの不満」尻尾を振るな、がっつくな 番外編ペーペー グッズ

ワンコのキモチ

ワンコなクロヴィス視点のお話であま~いショートでした。
人間になって星斗さんといっつも一緒にいたいんですけど!でも星斗さんはそうじゃないの!?と悩むワンコ。
ひとりでお風呂にはいるとリラックスできるなーという言葉にショックを受けて、体が心配だから本来の姿に戻すんじゃなくて、自分ってひょっとして邪魔なの?と思ってしまうのが可愛い。

ごめんクロヴィス、お風呂はひとりのがリラックスできると思う…

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尻尾を振るな、がっつくな 小説

伊郷ルウ  Ciel 

攻のことをこんなに可愛いと思うなんて!

あまり波風の立たないほわ~んとするお話でした。
受けの元彼がちょっと絡んではきますが、本当にチョィ役で、攻のクロヴィスと受の星斗の関係を動かす程度の存在。
それ以外は本当に、ワンコのご主人様をいかにして幸せにしてあげるか!というお話でした。

犬が人になるというファンタジー要素のあるお話でしたが、ありがちな獣人系話の肉食獣の欲望丸出しな荒々しさなどは一切なく、本当に飼い主に忠実なワンコ、主…

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「クロブィスの不満」尻尾を振るな、がっつくな 番外編ペーペー グッズ

ワンコは一途なのです

この本編を読んでる時も思っていたのですが・・・・
今まで読んだ人獣ものよりもなんだかいけない感じが
するんですよねぇ~、なんて言っていいか・・・
そうですね、自分のペットにいけないことしてるような
アブナイ倒錯的な感じだとでも申しましょうか?(笑)
番外編はクロヴィスがいつも人間の姿で一緒にいたいのに
身体が心配だからと言う理由で犬に戻されてしまう事に
少し不満を持ってるクロヴィスは…

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恋はさやかに 小説

伊郷ルウ  高階佑 

老舗旅館の若旦那

伊郷ルウさんはあまり好んでは読まない作家さんなのですが、受が料亭の若旦那ってとこと高階さんの和服姿にひかれて手に取ってみましたー。

観音寺〔攻〕は大手の飲食店チェーンを幾つも手がける社長で、佐和〔受〕は老舗旅館の跡継ぎ息子。
彼らはどちらも父親を亡くし、若くして跡継ぎとなった身であります(といっても観音寺の方が年上だけど)
しかし一見様お断りの老舗旅館は経営危機に陥っており、佐和は融資先…

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尻尾を振るな、がっつくな 小説

伊郷ルウ  Ciel 

さすが元はワンコだから慕い方も一途です

恋人の度重なる浮気に心を痛め、何度も別れを考えていた
受け様はその度に恋人からの言いわけに流されるままに
付き合ってきたけれど、我慢の限界がきて自分から別れを告げる。
それでも、別れ話の前の言いわけを信じれば良かったかもと
まだ、思いを残してる受け様は自分で思った事に自嘲します。
そんな時に偶然ペットショップの前を通りかかった時に
一匹の黒い犬と視線が絡み、気が付けばその犬の元へ・・・…

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