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杏野朝水 紺野けい子
える5
近頃あまり読まなくなった(見かけなくなった?)最初から最後まで働くリーマンの話だった。 受はクールビューティの異名を持つ男。その受が気にくわないと敬遠している同期の男が栄転してきた。これが攻。 初対面でおまえはゲイだろうとかその顔だから遊び放題だなとか言ったら、誰だって怒るにきまっている。 なのに、攻は過去自分が口にしたことを反省したふうもなく、さらにゲイ発言を口にする。 攻が受にたいして…
杏野朝水 やまがたさとみ
はる
聴覚障害者の主人公の戸惑いや、耳が聞こえないことの不自由さや、コミュニケーケーションをとることのわずらわしさが、うまく表現されていました。 コミュニケーションに携帯電話をつかって文字入力しますが、そこはゴシック太字を使ってあって、携帯電話の画面ぽい雰囲気がでていたし、手話での会話は二重括弧、そして自分ではきこえないけど、口の形で覚えた言葉をはっするところは、かな文字をつかって、音が不明瞭であるこ…