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3/3(合計:27件)
安南友香子
茶鬼
初読みの作家さんでしたが、「ねこ」の文字につい手が伸びて・・・ まさに犬と猫の話で、典型的なパターンですが、かなりエロくてそんな意味でも満足感あります♪ 酔った勢いで襲ってしまった後輩の犬こと「犬飼謙吾」←攻め 襲ってしまったのは、先輩の猫こと「柄猫櫻」←受け 犬は童貞だったのですね~それで、興味深々に猫は自分好みに育てようと躾けるのでした。 しかし、本当は犬は高校の頃、弓道の試合で…
むつこ
短編集です。 全体的にビミョーでした。とくにエッチなシーンでの攻めの喋り(言葉攻め)が、苦手でした。ストーリーから浮いてて不自然な感じがしちゃって。 あと、「ため」が無いように感じました。 読み手(私)の気持ちが高まる前に、登場人物が先に進んで盛り上がっちゃって、置いていかれるような感覚。 表題作だけレビュー書き置きします。 『有刺鉄線の恋』 設定はなかなかイイと思うんですが、全体像としてはビミ…
もこ
他の男に抱かれるお前を、俺が作るのか・・・。 なんか、この見出しを見ただけで泣きそうなんですけど(*_ _) だって結局のところ、男娼と使用人ってさ、結ばれることないじゃん? 主人や、金持ちのどこぞのオジサマなら身請けだって出来るかも知れんけど。読む前から切ないです。 そして、表紙の青髪の男がカカシさんに見えるのは私だけだろうか・・・・・・・。 【雪花】 貰われてきて、お客をち…
葡萄瓜
ニオイとカラダを除いて、残るものはなんなのでしょう。 作中人物のまなざしが何処に向かっているかが 気になってしまいます。 物語の遥か向こうを覗き込んでしまっている様で。
どうして、何処かで作品の軸がぶれているのだろう。 それさえ無ければキャリアも作品の質も充分な作家さんで あると認識される筈なのに。 本当に惜しい作品集。
作風を色々持っているならば引き出しが多い、 と評価されて然るべきなのでしょうが…。 落とし所が何処かしら同じに見えてしまうのですね。
エロの方向に進むならいっそ潔く評価できるのです。 情を描こうとする野心があるのは良いのですが、 詰めが今ひとつ甘いと申しますか。