尚月地さんのレビュー一覧

非BL作品

艶漢(アデカン)1 非BL コミック

尚月地 

雰囲気のある美しい作画

これ、アデカンと読みます。
尚月地さん、同人便箋(今もあるのかなあ、昔はたくさんありましたが同人便箋)で活動されていたらしくものすっごく絵がお上手なんです。
トーンがひじょうに少なくほぼ白黒の描き込んだ画面で、雰囲気は笠井あゆみさんや西灯子さん風。
多分わたしは、こういうトーンの少ない作家さんが好きなんでしょう。

舞台は明治〜大正という雰囲気です。
でも、架空という気もしなくはないの…

3
非BL作品

艶漢(アデカン)1 非BL コミック

尚月地 

笠井あゆみさんの『オトコの花道』を読んだ時と同じ「勿体ない」感

タイトルと表紙で期待しすぎました
絵は主人公が女性みたいになよなよしすぎながら、レトロで綺麗なんですけどね
話は思ったより筋がなく、ライトなギャグ漫画風味
この絵でしっとりした話書いてくれりゃあなあ
まあウィングスコミックスだし10代向けなんですよね

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非BL作品

艶漢(アデカン)1 非BL コミック

尚月地 

1巻です。

表紙にひとめ惚れした作品でした。
店頭に並んでいる1巻表紙を見て、これは!!と惚れてしまい・・・まさしくジャケ買いしたコミックスです。
内容云々およりも、絵が見たいと激しく思ったコミックはたぶん久々だったのではないかと思う。
よく、カラーは美しいけれど、モノクロは・・・というのがあるけれど、この作者さんはカラーも美しいのですが、モノクロも美しいです。
物語は大正・昭和初期ごろのレトロでモダ…

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非BL作品

艶漢(アデカン)2 非BL コミック

尚月地 

2巻です。

再読で気が付いたのですが、1巻と2巻の表紙・裏表紙の構図が似た構図です。
色も赤基調と青基調で並べてみるととても綺麗。
2巻は1巻発売からだいぶん経っているせいか、光路郎がより精悍な顔立ちになっている。

1巻に引き続き、ちょっぴり狂気的で猟奇的な事件話が収録されています。


『高嶺の花』
今もなお美しさを保つ『かつて』歌にも歌われた美しい双子の姉妹の話。
美しさの秘密は案外脆…

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非BL作品

艶漢(アデカン)3 非BL コミック

尚月地 

3巻です。

相変わらず絵が美しいです。
女性キャラが可愛いのもいい!
可愛い顔して・・・残酷だったりもしますが。それもまた魅力。

折り込みのカラーピンナップもとても綺麗で折目が付いているのがとても残念。
物語は相変わらず読み切り形式ですが、頭から重ねて読み続けると大きな波がうねって来ているのを感じます。
小出しにされる組織が気になり過ぎます。


『箱入り娘』
体の弱い娘・楠子を溺愛する…

1
非BL作品

艶漢(アデカン)4 非BL コミック

尚月地 

4巻です。

とりあえず、ピンナップの幼い子供・・・いやショタで女の子っぽい格好をしている詩郎と安里が猛烈に可愛かった。
困り眉な二人と、同じく子供の光路郎のキリッとした表情が対照的です。

全体的な流れとしてはシリアスでダークなはずなのに、合間合間に挿入される笑えるシーンや、ギャグっぽい絵柄、やましい気持ちで見てはいけない?お色気シーンなどが良い塩梅に配置されていて1冊があっという間に読めてしまう巻でし…

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