小禄さんのレビュー一覧

家政夫は豹変する 小説

火崎勇  小禄 

シュールなリアルさを感じる

タイトルと表紙イラストのイメージだともっと軽くて面白おかしい内容かと
思って読んで見たら、リアルな感じで恋もHも何もかもが初めての萌え漫画家が
汚部屋を綺麗にしてくれる料理上手ながらも何処か意地悪い気質を感じさせる
家政夫からフェラされた事から相手が気になり出し、次第に興味を覚え、
いつの間にかすっかりままならない恋に陥ってしまうお話。

見た目はリア充なイケメン、職業は萌え漫画家、そ…

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家政夫は豹変する 小説

火崎勇  小禄 

火崎流のユーモア小説?

このレーベルの火崎作品、前作もそうだったのですが本当に起承転結解りやすくお手本のように上手い作りをしているな~と思わせました。
いつものように一人称で進み、片方の気持ちは推測の域で最後にタネ明かしというパターンは周到しているものの、
主人公のキャラクター設定、気持ちが動いていくための設定、くっつくために必要な誤解とかすれ違いの出来事、そしてエンドへの進行。
設定がきちんとしているから、片方が…

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砂漠の王子と略奪花嫁 小説

あさひ木葉  小禄 

アラブだもの

まったくもってアラブの男と言う印象のラシッド王子、私が個人的に思い描く
傲岸不遜で鬼畜な感じがまさにぴったり。
対する受けである功一は日本の極道の生まれで、大事な人の為にはどこまでも強く
慣れるような男前な一面を持っている。
そんな二人が出会い、初めは友人のような掛け合いから始まるが、功一の一言で
過去のこだわりが再燃し、まるで功一を罰するがごとく虐げいたぶるラシッド王子。

功一は…

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人生はギャンブルだ。†淫虐のカジノ† 小説

各務佐保  小禄 

エロ本

正直な感想を書きます。
まるでフランス書院のフランス文庫の調教モノの女を男にしたものでした。
ただ主人公はさすが男だけにやられながらも、やっぱり男で潔かったですが。
かつて読んだフランス文庫の作品構成の流れそのままに、エロ描写を特に詳しく、愛だの恋だのは二の次で、身体の次についてくるという。
カテーテルや拡張など、フランス文庫にもよく出てきますw
あちらだと、多分男にくっついてきた女が、…

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人生はギャンブルだ。†淫虐のカジノ† 小説

各務佐保  小禄 

なんて捻くれた愛情表現

花丸ブラックですから何でもアリアリなんですが、スカトロ系にギャンブルと
ホント黒っぽい匂いがプンプンするストーリーでした。

受け様はギャンブラーなんですが、潔い掛け方をするけれど、負け方も派手で
マカオで借金のカタに臓器売買されるところを攻め様に助けられる。
その攻め様は、高額違法カジノのオーナーで、受け様の知人になってるのですが
全開負けた分を返済しながら再度大きな賭けを申し出る受…

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