葵居ゆゆさんのレビュー一覧

はじめて男子の非常識な恋愛 小説

葵居ゆゆ  宝井さき 

誰が一番非常識なのか

あらすじ:
婚約者の女性にレズビアンであるとカミングアウトされ、フラレた唯智(受け)。
女装して彼女に復縁を迫るも断られ、女装姿のままヤケ酒。
そこへ声をかけてきたのは大学時代の先輩・涼祐(攻め)。
彼の提案で、恋愛テクを磨くため期間限定で彼とお付き合いすることに…

まず唯智の元婚約者の言動にモヤっと。
やっぱり本当に好きな人(女性)と幸せになりたいから結婚できない…という
きわ…

5

「九天楼の買われた花嫁」出版社SSペーパー グッズ

花嫁の夜の日課とは…

※本編に関するネタバレを含みます。
 未読の方は閲覧にご注意下さい。

毎晩、レオンに体のある部分を「点検」されるのが日課になりつつある月羽。

そのある部分とは、背中。
クドルクには飛ぶための羽がありますが、クドルクになりたての月羽にはまだ羽が生えておらず、毎日レオンに背中を点検されているというわけです。

寝巻をめくられ、丸裸にされた状態で背中を愛撫され、否応なく反応してしまう…

4

使い魔マルクの大事なお仕事「九天楼の買われた花嫁」番外編 グッズ

ご主人様の一大事!!

本品は『九天楼の買われた花嫁』の
コミコミスタジオオリジナル特典ペーパーです。

本編後、使い魔マルクが
ご主人様月羽のために頑張る話です。

マルクは以前、
ヴァンパイアは大嫌いでした。

しかし、
今のご主人である月刃羽は
とても優しくて美しいクドルクで
マルク自慢のご主人様となりました。

マルクは月羽の旦那様である
レオンの事も月羽と同じ様に好きなので

2

「九天楼の買われた花嫁」出版社SSペーパー グッズ

王のあやしい日課

本品は『九天楼の買われた花嫁』の
フェア書店限定配布の特典ペーパーになります。

本編後、
レオンの毎夜行う日課についてのお話です。

クドルクになって日の浅い月羽は
日中は眠気に勝てず寝て過ごし
目覚めるのはいつもすっかり暗くなり
レオンが出かける前に起こされる毎日です。

レオンは月羽を目覚めさせると
必ず月羽の背中を「点検」する事を
日課としていました。

そ…

2

九天楼の買われた花嫁 小説

葵居ゆゆ  日野ガラス 

受けがとにかく不憫

中華と中欧/東欧が同居したような世界を舞台とした吸血鬼モノ。
スラブの吸血鬼が「クドラク」と呼ばれていることに因んでか、本書での吸血鬼は「クドルク」と呼ばれています。

※結末までネタバレしていますので、未読の方は閲覧にご注意下さい。

あらすじ:
歓楽街・九天楼の娼館で働く男娼・月羽(受け)。
吸血鬼の王・レオン(攻め)に生贄として差し出されるが、レオンは月羽を彼の花嫁とし…
 …

14

はちみつハニー 小説

葵居ゆゆ  香咲 

最初からカワイイ

中編2作品が収録されています。どちらも橘(受け)が主人公です。

「はちみつハニー」で二人は恋人同士になり、「ひだまりハニー」では三谷(攻め)が密かに好きだった妻の兄・誠一の登場に不安になる話です。

ワンコ部下×ツンデレ上司の話かと予想したのですが、思っていた以上に橘が序盤から可愛かったです。素直になれないんじゃなくて、好きという感情に戸惑っており、三谷に惹かれているのに当人は気づかず読…

0

箱庭のうさぎ 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

私としましては

心療内科に行かれることを強く推奨いたします。
というぐらい攻め、受けとも強い共依存な感じの設定でした。
でも攻めさんがほんとに男らしく頑張っているのですごくすくわれてます。

試し読みでチラ読みしたらやめられなくなっちゃったんだよなー
この先生をそんな意識したことなかったですが、どうやら好きそうな予感。これから集中チェックしてみます。

当て馬で出て来たパティシエもきになるー
多…

5

したたる恋の足跡 小説

葵居ゆゆ  ビリー・バリバリー 

切ないけど…。(辛口かもです。)

美しい風景描写や素敵なセリフで覆われている作風で、文章が好きな作家さんです。だけど、エロになると途端にAV色が強くなよーな気がするのはなぜだろう…。なんかものすごい落差を感じて冷めてしまうんですよね。最中の受けの喘ぎ声とかセリフでいつも萎えてしまう。。エロシーンの好みの問題なのでしょうけれど。

千空の出自が特殊なこと。彼の保護者となり、千空が十七歳になるまで付かず離れず育ててきた澄見の壮絶な…

2

執着チョコレート 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

ちょと物足りなかった

電子書籍にて。
挿し絵はありませんでしたが、表紙の二人は私のイメージよりも可愛すぎるので却って無くて良かったような気がします。

久しぶりの執着物だったのですが、全体的に楽しく読めました。
ただ、高宮が啓杜を監禁凌辱するシーンは凄く良かったのですが、思ったよりも短めだったのでそこに物足りなさを感じてしまいました。
二人の心が通じ合って甘々な日々を読むのも楽しかったのですが…

高校時…

7

箱庭のうさぎ 小説

葵居ゆゆ  カワイチハル 

絶妙なバランス

最近カワイチハルさんの表紙の本ばっかり買ってます。木下けい子さんの挿絵も表紙買いしがちなのですが、カワイさんもいい雰囲気のイラストを描かれますね。何度も本屋に通って、悩みつつも結局買いました。

買ってよかったなぁと思いました。問題のある受の子を、攻の子が大きな愛で包み込む感じの話は、私の好きな設定です。ですがこの手の設定は難しくて、支えあうが依存しあいすぎてると不快感をおぼえるし、受の子が自…

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