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てんてん
ネタバレ
本品は『恋も食事もあなたと二人』のコミコミ特典小冊子です。 本編後、降町が夕都としたある約束のお話です。 降町の恋人は人間ではなくサイキュバスという淫魔ですが、降町からする とおよそ悪魔らしくありません。 控えめだし、遠慮ばかりだし、精気を貰って生きているなんて申し訳ないと 思っているらしく、十分モテそうな顔立ちなのに、本人がひっそりしている せいか恋愛経験もなかったときい…
葵居ゆゆ 香咲
今回は出版社文芸部の副編集長と男性サキュバスのデザイナーのお話です。 受様が精気を得る為に誘惑した攻様と恋人なるまで。 この世界の人口の2割は「人ならざる者」と言われていますが、受様は淫魔の 中でも男性を誘惑するサイキュバスなのに男性型で、生まれてからであった 数少ない人外でも自分と同じ存在はいません。 まだ両親から精気を分けてもらっていた子供の頃に、空腹のあまり吸い過ぎ …
ぴれーね
超臆病で悲観的な受けと、そんな彼をこれでもかと大きな愛情で包み込みまくる世話好きな攻めによる、とても優しくてあたたかいラブストーリーになります。 受けの自己否定感があまりに強いと言う点では好き嫌いが分かれるかもしれませんが、個人的にはとてもツボなお話でした。 いや、攻めの愛と言いますか、器がとにかくデカイのです。 不憫な子が、攻めの大きく揺るぎ無い愛情で満たされてゆくー。 ってパターン…
葵居ゆゆ ミドリノエバ
ましゅ
受けがピアニストの小説ということで、演奏の描写はその穏やかな空気を感じ気持ち良かったです。 生き甲斐であった妹への気持ちにもウルっときました。 だけども、自分の好みにはちっともハマりませんでした。 愛し合った二人に対して深い感情が湧いてこなかった。 受けの紬季の真紘に対する執着ぶりはめんどくささと共に異常とも感じてしまった。 攻めの真紘は真実の愛を抱いていたとしても、恋人スタート…
今回は受様が引き籠る別荘にやってきた恋人志望の押掛ハウスキーパーと 義妹のためにピアノを弾き続けてきたピアニストのお話です。 失意の受様が攻様との出会いで恋を知り、自分で未来を選び取るまで。 受様は母の育児放棄により養護施設に入ります。今までぞんざいに扱われて きた受様は施設でも誰にも心を開く事なく過ごしていました。 そんな中、受様は施設を訪れていた少女に気に入られ、彼女の…
渋茶
2019年刊。 妹を亡くした喪失感で生きる気力が失せていた紬季(つむぎ)の元に、ハウスキーパー兼調律師として押し掛けてきて強引に恋人宣言した男・真紘。 紬季は最初は反発したし、妹を亡くした事実を抉られながらも、彼が再びピアノを弾けるまで根気強く待つ真紘に心惹かれていく。 もう一度誰かの為に(この場合は真紘)ピアノを弾けるようになった喜びも束の間で、真紘が近づいてきた真意を知り、再び心をどん底…
あーちゃん2016
ピアノものらしいとワクワクして読みましたら、予想通りのきゅうきゅう大好き路線で、やりました~!と嬉しかったです。めっちゃ好きだったんですけど、途中攻めのなさりようにムカっとしたので萌2にしました。本編240P弱+あとがき。最後の挿絵が猛烈に好きだった・・・ バス停から20分ほど歩いた山の中にある別荘で、食事もろくにせず一人引きこもるピアニストの紬季(つむぎ)。大雨のある日そんな彼の元に食材を…
masssu569
葵居ゆゆ先生作品は全作品読みましたが、本作品は既刊の中でも最高に素晴らしい一作だと感じました。神作品。 感動あり、濃厚ドスケベあり、萌えあり…あらゆる素敵要素が詰まった宝石箱のような作品です。 間違いなく、2019年上半期のベストBL小説です。 本作品で先生が伝えたいことは、 「誰かの役に立てていなければ生きている意味がない、なんてそんなことあるはずない(ありのままで、ただ生きてい…
こちら、スレ違いがめちゃくちゃ痛い、どシリアスで重いお話になります。 これでもかと主人公が追い詰められてて、もう読んでて辛くて仕方ないんですよね。 狂気一歩手前のような、自身の全てで愛を乞う主人公の姿が、悲しくて仕方ないと言うか。 こう、明らかに読者を選ぶ作品と言うか。 でも、とても深い愛の物語だと思うのです。 これもまた、本人達にとっては幸せな愛の形なんだろうと。 上手く言えない…
葵居ゆゆ カワイチハル
はるのさくら
葵居先生のオメガバース+半獣もの。 オメガはアルファを産みやすい、という事でアルファの為の相手として大事にされていて、オメガの為の学校もあって、という世界になってました。 オメガの為の学校だけあって、良妻賢母を求めるアルファからのお見合いが引きもきらない中、珍しいウサギの半獣である受け様の灯里にはなかなかいいお話がなく、卒業してスタッフとして働いている。 家族への憧れはあるけれど、半…