葵居ゆゆさんのレビュー一覧

黒豹王の寵愛マーマレード 小説

葵居ゆゆ  れの子 

マーマレードのご用意を

溺愛げろ甘っぽいなあと思って購入しましたが、予想に違わず甘かった・・紳士な様子で溺愛してくれる黒豹さんでその甘さが良かったですが、記憶にはあまり残らないかなと思ったので萌にしました。本編190P弱+後日談37Pほど+あとがき。とにかく甘えさせてくれるお話が好き!という方にはおススメと思います。

カリフ王国の玄関口、ラナスルの街で観光客相手の露店を営んでいるリノ。いつも通り果物やリノ特製のマー…

3

黒豹王の寵愛マーマレード 小説

葵居ゆゆ  れの子 

ただただ甘いだけじゃなく、とても深くて優しいお話だと思う

獣人+シンデレラストーリーになります。

もともと、不憫な受けがスパダリにこれでもかと溺愛されるお話が大好きですが、今作はとにかく優しいのです。
受けがその出生から、愛にかなり臆病なんですよね。
で、そんな受けを、深い愛情と大きな器で見守り、全てを受け止める攻め!
甘いよ~!
もうひたすら甘いよ!!

こう、臆病すぎる受けが苦手な方にはオススメしかねますが、甘い溺愛もので幸福感を味…

4

黒豹王の寵愛マーマレード 小説

葵居ゆゆ  れの子 

甘く優しい溺愛ファンタジー

カリフ王国という架空の国で繰り広げられる、
溺愛系ファンタジーラブロマンスです♡
まさに溺愛という名に恥じないほど、
付け入る隙がない攻めの溺愛っぷりです。
受けの生育環境が良くなかったり二人を邪魔する者がいたり、
多少の困難はあるものの、
全体的には甘くロマンチックな雰囲気でいっぱいです^^


黒豹の頭を持つマウリシオは、新しく即位したカリフの王です。
母親を亡くし、養父に…

4

愛を乞い、恋を奏でる 小説

葵居ゆゆ  ミドリノエバ 

正しいパトロン

何かの作品に触れて激しく感動してしまうと、私はそれを作った人のことも好きになります。崇拝することもあります。
実際は作品のイメージと作者の人となりが違うこともあるのですが、でも、どこか作品に通じる部分がある様な気がします。

紬季にとってピアノを弾く才能は義妹の沙凪江を喜ばせるための単なる手段という認識だったのかもしれません。でも、芸術は人が生み出すものですけれど、生み出された芸術も作者に対…

2

したたる恋の足跡 小説

葵居ゆゆ  ビリー・バリバリー 

愛は寂しく哀しい

人に執着することを恐れひとつの場所にとどまっていられないライターの澄見と、劣悪な環境の中で彼に拾われて育てられた千空の『ロードストーリー』とでも言うべき遍歴。
千空が拾われてから日本で高校に通うまで2人が各地を巡るお話と、日本に来て高校に通っている17歳から20歳にかけてのお話が並行して書かれます。

澄見が千空を見つけた国が一体どこなのかは書かれていません。でも、澄見に拾われなければ千空は…

1

「愛されオメガの幸せごはん」のHな副読本 小説

葵居ゆゆ 

発情期にひたすらイチャイチャしている話


この番外編では、本編で二人が本当の意味で夫婦になった後すぐに一年後に飛んだので省略された翌日の発情期真っ最中のいちゃいちゃが描かれています。
前半は貴臣視点、後半は灯里視点。

発情期なので、とにかくひたすらエッチしています。
遠慮しすぎてしまう灯里が我慢しなくていいように、少し強引にリードすることに決めた貴臣が張り切ってしまって、どんどん変態度が上がっていくのが楽しいです。

貴…

7

ガーランド -獣人オメガバース- 下 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

大人気コミックス作品の小説コラボ企画は嬉しい流れ

「ガーランド」下巻。
上巻の終わりは、ジルの急な発情が起きて、感情が通じ始めた2人は激情に流されるか否か⁈というところで終わっていました。
さて下巻。
ジルに関しては、抱かれてもいい、となっています。
でもそれはディエゴに迷惑をかけた、ディエゴに我慢を強いるのは悪い、だから身体なら差しだそう…と思い込んでいるわけ。自分でもディエゴへの気持ちにまだ気づいてない。
一方ディエゴ。こちらもジル…

3

あなたが食べるその日まで 小説

葵居ゆゆ  立石涼 

食べて、やって、

とても不思議なお話です。
「萌えたか?」と聞かれたら「うーん……(どうだろ?)」と答えますが、どこか魅力的なお話なのよ。

飲食関係のコンサル会社に勤める幌置は元々パティシエ志望で海外修行までしていますが、修業期間に恋人(女性)にふられています。その時に、実は元カノよりも自分と同じようにパティシェを目指している友人の知瀬(バイ)を好きでいることに気づき彼に告白しますが「付き合うことは出来ない…

4

恋も食事もあなたと二人 小説

葵居ゆゆ  香咲 

乙女チックです

年が明けてから読む本の多くが何故か『控えめな受け』なんです。
偶然でしょうか?それとも流行り?

夕都は『自己評価が低いあまり自分への好意に鈍感な受け』です。
子どもの頃に両親から与えられた精気(サキュバスの栄養の元ですね)を加減を知らずに大量に奪ってしまったため親が体調不良に陥り、延いては両親と別々に暮らすことになってしまうという悲しいいきさつがあります。そんなこんなで、夕都は人から精気…

3

ガーランド -獣人オメガバース- 下 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

ディエゴ(ジュダパパ)の一貫した優しさが良き(;///;)

全体的に柔らかさを感じるお話でした。

ディエゴの愛情深い優しさがどこまでも続き、
それに真摯に向き合い呼応するジルの姿が温かく。
その中で"本物の自由"を見つけるのに涙腺が緩みました。

またレムナント好きとしては
ジュダのチビ時代が可愛くて可愛くて可愛くて悶絶←
一体どこであんなに捻くれた不器用になったのか…w
とはいえ言葉は荒いけどジュダも優しい人ですか…

12
PAGE TOP