葵居ゆゆさんのレビュー一覧

泣けない竜は愛を捧げる 小説

葵居ゆゆ  yoco 

人間の野望と竜の真実

今回は竜を憎む義賊と最後の竜族のお話です。 

最後の竜族となった受様が攻様という幸いを得るまで。

ガーネリア国は太古よりこの地に住む竜族が
宝石を守っていることで成り立つ国です。

竜は宝石しか食べられないため
人間達は季節ごとに宝石をささげ、
何十年かに一度は伴侶を差し出してきましたが

大きな戦争のためにその習慣は廃れ
受様の父が住処とした洞窟を去ってからは
この…

3

ガーランド -獣人オメガバース- 上 小説

葵居ゆゆ  羽純ハナ 

ジュダの父と母

『レムナント』と『ペンデュラム』が好きなのですが、やっとこちらを読みました。

ジュダの両親のお話です。
勝手なイメージ、初期のジュダがあんな感じだったので、ディエゴもオラついてる感じなんだろうなぁと思ってたんですよ。
でも思ってたのと全然違って紳士でびっくりしました。

ジルもジュダの回想で出てくる時とは全然違っていて
こんな感じの方なのかぁと思いました。
そしてすごくびっくりし…

1

「泣けない竜は愛を捧げる」コミコミ特典SS小冊子「慣れない竜の愛し方」 グッズ

幸せがぎゅっ。

エリック視点のお話。
家に帰るとルートがピピに料理を教えてもらっていてー…。

ルートは宝石しか食べないから
エリックの為にご飯を作ってるんですよね。
それだけで愛だし胸がキュンとするのに
その後のエリックがルートに
宝石を食べさせてあげる所がたまりませんでした(*´ω`*)

本編の最初の頃の冷たかったエリックは何処へやら…。
すっっっっごく甘いんですよ。
言葉で気持ちを伝…

2

泣けない竜は愛を捧げる 小説

葵居ゆゆ  yoco 

泣きっぱなし

作家様買いです。

純粋で健気な竜のルートヴィヒ(ルート)と、
家族を竜に奪われて恨んでいるエリックのお話です。

ルートがひたすら健気で、序盤からほぼずっと泣きながら読んでいました。

健気で純粋で無知で、ほんとにひたすら心がきれいなんです。
だから自分をすぐ犠牲にしようとするんですよ。
その姿に涙が止まらなくて…。

帯の『僕のことは、エリックが殺してくださいね。』と言う…

4

愛を乞い、恋を奏でる 小説

葵居ゆゆ  ミドリノエバ 

執着溺愛ハーモニー

攻による執着と言う名のトリートメントが受の傷と喪失を癒すラブストーリーで、”愛傷コレクション”が好みの作品だった読者(私)には当然のようにハマりました!

葵居先生によって、”敬語でえげつなくせめる”という性癖の扉が開いてしまいました。丁寧にとんでもねーことをいたしてしまう攻、そんなとんでもねー要求に従順な受、このパターンに萌えがあることに今まで気づきませんでした。というか、たぶん他の作品でこ…

1

「泣けない竜は愛を捧げる」コミコミ特典SS小冊子「慣れない竜の愛し方」 グッズ

糖分追加用

本編好きそうな方で、糖分多めが良いと考える方はこちら付きをご検討いただいた方がよいかもしれません。本編で少な目だった糖分補給に。(といっても色事シーンはないですが)

++

二人で暮らす家に帰宅したら、ピピに「お上手です、ルート様」と励まされながらお料理をしている様子のルート。「なにしてるんだ?」と声をかけると、嬉しそうな表情をしたけど、すぐに「・・・今日は早かったんですね・・」とがっか…

1

泣けない竜は愛を捧げる 小説

葵居ゆゆ  yoco 

心が求めるもの

yoco先生買いなのですが、いやー良かったです。王道だよなと思うのですが設定あちこち好きだったので、神より萌2にしました。ゆゆ先生らしい健気一直線、可愛い可愛い受けが好きな方、可愛い竜が好きな方におススメです。本編240Pほど+後日談25Pほど+あとがき。

機械人形に仕えてもらってガーネ山の洞窟で一人暮らすルートヴィヒ。そろそろ伴侶とするべく人間をさらってこいと言われるけれども、なかなか決心…

5

泣けない竜は愛を捧げる 小説

葵居ゆゆ  yoco 

不憫な竜を救いたくなってきた

宝石が豊富に採れる国ガーネリア。
かつて竜は大切な宝石を守る神聖な存在でした。
戦争で竜を崇める習慣もなくなり、今では嫌われる存在に。
竜族の最後の生き残りルートヴィヒは15年前に両親がいなくなり山の洞窟で1人、機械人形と共に暮らしています。
ルートヴィヒは一度も山から出た事がなく、街や人間に憧れを抱く心優しい無垢な竜です。
そんなルートヴィヒの元に、竜族を憎む義賊エリックが王からの密命…

6

泣けない竜は愛を捧げる 小説

葵居ゆゆ  yoco 

キャラ良し、ストーリー良し、挿絵良しの神作品。

作家買い。
作家買いですが、挿絵をyocoさんが描いてくださっているので、あらすじも拝見せずに予約していました。手にとって、もう表紙から悶絶しました。yocoさんの描かれたイラストもさることながら、紙質、色遣い、すべてが儚く美しい。

けれど、中身もめちゃめちゃ良かった…。
薄幸・健気受けって個人的にドストライクな設定ですが、今作品の受けちゃんがとにかく可愛い。薄幸受けが大好物の腐姐さまに…

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したたる恋の足跡 小説

葵居ゆゆ  ビリー・バリバリー 

人生は一期一会の積み重ね

 親子BLを求めてこの作品に出会いましたが、葵居ゆゆ先生は好きな作家さんなので、全幅の信頼を寄せてあらすじも何も知らないまま読み始めました。
 しかし、冒頭から子供の身売りが当たり前という悲しい背景が出てきたので、勝手に結構昔の話かなと思いましたが、でも飛行機に乗ったり車に乗ったりしながら世界を転々としているからそんなに昔の話じゃないな、じゃあいつの時代だ? と携帯電話が出てくるまで読解力のなさ…

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