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52/55(合計:547件)
一穂ミチ コウキ。
ココナッツ
大好きな一穂さんの作品ですが、芸能界ものってあまり好みじゃなかったので敬遠していました。 けれど読んでみると、キラキラした世界を描いていたわけでなく学生達の葛藤が中心で、ああやっぱり一穂さんの作品だったんだなあと。 受けはアイドルオタクで半引きこもりの高校生、侑志。 彼の部屋はいわゆる押しメンの『ほたるん』一色。 一日の予定はほぼ、『ほたるん』のテレビ出演等にあわせて生活しています…
亜衣木絵子 コウキ。
marun
ネタバレ
読み始めから不思議現象が勃発しているからファンタジーだと読み始めるが、 次第に雲行きが怪しくなって、主役の片割れでもある貧乏兄弟の弟、春彦の 学校でのいじめやその春彦の兄の秋斗に片思いしている同級生の巽の子供故の暴走。 秋斗とその恋人との切ない恋愛、春彦の巽への片思いと様々な内容を 1冊に閉じ込めている作品で、文庫にしては厚めです。 主役の年齢的なものがあるからでしょうか、愚かな子供…
アミノ
先が気になって、ガンガン読みました。春彦のことが気になって、最後の最後まで目が離せませんでした。 読んでる間は春彦のことを考えるとすごく苦しくて、でも最後にはきっと…!という思いでいました。 春彦は本当に優しくて、我慢強くて、一途です。 それだけに、春彦がイジメられてるシーンや巽が兄を見て自慰をしているところを見たシーンや15年間他人と暮らしていたと言うシーンは辛かったです。 …
茶鬼
やっかいな小説に出会ってしまった。 正直どのように評価していいか非常に困ってしまう。 経営が厳しい状態にある父親の出版社の後を継ぐべくそこで働いている巽は、社運をかけて、そのレーターがイラストを描くと必ずヒットするというイラストレーターのharuに仕事を依頼できることになり、そこへ挨拶に行くのです。 そこにいたのは、昔好きだった秋斗にそっくりなその弟の春彦だった。 「あの頃のこと、君が…
コウキ。
nekonyanko
神田猫さんの帯コメントにひかれ 購入したものの 全くはまれなかった作品です。 泣きメンというタイトルの通り 泣く男が出てきます。 弱々しく泣いているというよりは 涙脆いというタイプかな。 泣いている表情も 涙も、とても違和感がありました。 イラストそのものも苦手なのだろうか。 よく泣く男とよく笑う男 たぶん、対象的な見せ方なのかな。それとも 涙が見たくて…
和泉桂 コウキ。
snowblack
時代物?と思いきや、時代物っぽいパラレルワールド。 おおよそ明治時代って感じの設定なのだろうけれど、 なんちゃってなので、歴史の知識とか全く必要なし。 東京の全寮制の男子校に学ぶ珪の元に、 大英帝国で研究を続ける父が行方不明になったという 電報が舞い込む。 ただ一人の身内である父を捜すため、単身英国に渡ることになった珪は、 自身も狙われている為、女装をして一目を欺き乗船する。…
水上ルイ コウキ。
既刊『学園の華麗な秘め事』の続編スピンオフで、色っぽい学園保健医の 圭先生の可愛い年の離れた弟の遥と遥が憧れていた剣道一筋硬派だった森が丘が 主役で登場する学園もの第2弾です。 個人的には1作目の兄編はあまりノリきれないうちに読み終わってしまった感が あったのですが、今回は水上先生には珍しいような肉食系受けが登場していて、 前作よりずっと面白かったです。 それに学園もので新入生同士…
カイ
ここまで酷くないですが、私も喜怒哀楽でかなり涙もろい方なので このマネージャーの気持ちはわかる!!というか勝手に出てくるんだよ…。 仕事先で出会ったスタイリストに恋に落ちました。 彼の前でも泣いてばかりなんだけど、ふとした拍子の会話を聞いてしまって… 「すぐ泣く俺はきらいですか」 「…うんキライかも」 確かに涙をワザと流すのにはムカつきますが、 感情がコントロールできなくて流すの…
御影
元々中性的な容姿の珪は、父の失踪の知らせを高校の寮で受け取るのです。その父というのが、機関を研究する優秀な研究者なのです。 自分の身を守り、そして父を探しに行くため、「女装」して英国行きの船に乗り込むのです。 船が難破したとき、玉鬘は流されてしまったものの、私には袴のせいか女性にしか見えませんでした(笑)助けられた船の中で、船長のライル達と邪険にされながらも、下働きをしている姿が印象…
タレントのチセのマネージャーをしているタツミは、ちょっと感動するとすぐに泣ける人間です。そんな中、撮影現場でスタイリストのアユムに出会い、彼は一目惚れします。 本当にちょっとしたことで感動したり、悔しがったりしてほとんどタツミが泣いている 場面が多かったです。タツミが恋におちる瞬間や、二人のやりとりはもっと見たかったです。 「おしいる」「わけいる」 ミノルの部屋にいとこの…