間之あまのさんのレビュー一覧

ランチの王子様 小説

間之あまの  小椋ムク 

SNSのメリットデメリット



作者様買いなので、内容は確認せずに購入。
受け視点ではありますが、ほぼ最初から両片想いなので、全体的に甘々です。


<あらすじ>
自分の店を持つ夢のため努力していた料理人の森美真尋(受け)は、運も手伝って28歳で自分の店を持つことができます。
初めはぼちぼちといった客の入りでしたが、偶然以前働いていた店の常連さん・大沢(攻め)が同僚と一緒に訪ねてきてから風向きが変わります。

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蜜恋エゴイスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

わんこどころか腹黒い狼

〇恋~作品もついに4冊目。
今回は『君恋ファンタスティック』に登場した”フォトスタジオK”でグラフィックを担当している元モデルの希理と、彼に高校生の頃から懐いている2歳年下の翔吾のどうにも縁が切れなくなったカップルだ。
今まではそれぞれ単独のみで読んでも大丈夫だったけれど、この話に関しては『君恋ファンタスティック』を先に読んでおいたほうがより一層楽しめると思う。
希理の事を心配して面倒を見て…

2

君恋ファンタスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

天性のタラシの本質変わらず

〇恋~作品3冊目。
アパレルメーカー・スプリンセの女社長が、甥っ子でイケメンフォトグラファーの遼成に、自社から経理の助っ人として引っ張ってきた景を引き合わせたきっかけで発展したカップルとなっている。
他に関連作があっても登場人物がごっそり入れ替わっているので、この話単体で読んでも問題はない。
こちらを読んでみて甘々なムードが気に入ったならば、他もどうぞ(*^_^*)

潔癖症なのを汲み取…

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初恋ドラマティック 小説

間之あまの  高星麻子 

ジェントルマンてば超強引

〇恋~作品の2冊目は、前作の主人公・椎名から同じアパレルメーカーの同僚、テキスタイルデザイナーの流衣(ルイ)にバトンタッチ。
関連作があっても登場人物が入れ替わっているので、この話単体のみ読んでも問題はない。

今回は、偶然フランスで知り合って親密な距離感にまで近づいていながら、身分の違いを自覚した流衣が黙って相手の元を去ったものの、7年後に奇跡的な再会を果たしたドラマティックな初恋成就もの…

0

片恋ロマンティック 小説

間之あまの  高星麻子 

体温を感じない母子?

(ところで、この一連の〇恋~ってどんなシリーズ名を付けたらいいのだろうね?)

攻め・琥藍(くらん)は世界に通用するトップモデルというだけではなく、匿名でインディゴなるブランドのデザイナーとしても活躍している。
同い年の美人受け・椎名はアパレルメーカーのパタンナーとして手腕を発揮している、公私共に付き合いが充実している友人同士だ。
はた目から見ても既に見目麗しいカップルにしか見えないこの二…

1

キスと小鳥 小説

間之あまの  蓮川愛 

辛かった

このレビューを書いている私は攻め贔屓、攻め推し、(例え受け一人称だとしても)徹底的に攻めの目線で作品を楽しむ人なんです。
相模原について相当キツいこと言ってるので、こんなレビューが苦手な方はスルーしてもらえると幸いです。


*


私は疲れた時、間之あまの先生の「嘘つき溺愛ダーリン」を手に取るんです。読むたびに癒されるし幸せな気持ちになれる良い作品だと思います。今回も「嘘つき溺愛ダ…

3

ランチの王子様 小説

間之あまの  小椋ムク 

あったかいお話

 オフィス街に自分の店を構えた真尋は、従業員は自分だけ、という状況にも関わらず、一生懸命頑張っていた。
 そんな中、たまたま現れたのが、前の店の常連でもあった大沢。
 彼は真尋の料理を「すごく好み」と褒めてくれ、お店が繁盛するようにSNSの使い方を教えてくれたり、新たなお客さんを連れてきてくれたり、と心を砕いてくれる。
 あれこれと手伝ってくれる大沢に対して、真尋はだんだんと惹かれていくが、…

1

蜜恋エゴイスティック 小説

間之あまの  高星麻子 

カプよりも、親世代の勝手さにイライラする。

作家さん買いです。
一途なワンコに見せかけて、化けの皮がはがれたら、かなりの執着策士でした〜ってやつなんだけど、なんかあれこれモヤモヤ残る作品でした。
あとがきでヤンデレ初挑戦とあるけど、間之さん作品にヤンデレは望んでいないと思った…

まあ、新しいキャラに挑戦したくなる気持ちはわかるけど、なんか後半に滔々と語り出す攻めに違和感というか、理詰めで追い込む人間がそもそも好きではないので萌えず…

3

初恋ドラマティック 小説

間之あまの  高星麻子 

お伽の国の夢物語感に満ちてる甘さ

久しぶりに読みましたが、間之さん作品の中でもピカイチの甘さだと改めて思いました。
もしかすると、私が読んだBLの中でも三本の指に入る甘さかもしれません。
そしてお話の細部に至るまで、お伽の国の夢物語のようなキラキラ感に満ちてるし、きれいなんです。

なんといっても攻め様が、美しい。
金髪碧眼長身のフランス人+世界的企業のトップ+貴族というノーブルなお方で、キラッキラ。
最初に読んだとき…

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ランチの王子様 小説

間之あまの  小椋ムク 

ごちそうさまです

作家さん買い。
オフィス街に小さなご飯屋を開いたばかりの受けと、そこに通い始めて常連客となる年下ワンコ攻めのお話です。
受けがやってるご飯屋さんが舞台なので当たり前だけど美味しそうな料理がやたら登場するので、お腹が空いて困る。
定食なんだけど、香の物とか、ほぉ〜味見してみたいなぁと思うものばかりなんですよ〜。

両片思いの二人が客とオーナーという立場から徐々に個人的に距離を縮めていくので…

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