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尾上与一 央川みはら
甘食
ネタバレ
しばらくちるちるランキング上位の作品だったので銀の方とまとめて購入。中世ヨーロッパの騎士みたいな世界観のファンタジーに魔法要素も詰め込んだ話です。 なのでRPGの名作、ドラ◯エの雰囲気もあります。耽美なBLドラ◯エ。勇者が姫と結ばれるエンディングでなく騎士同士で結ばれる…そんなゲームやってみたいわ!勇者が出てくるのは下巻の銀の方ですが、美しいけど強くて凛々しい受けの方が好みなので私はこの金の…
まりぽん812
小冊子は二段組で7ページ。文字のサイズが小さいので、文庫なら20ページくらいでしょうか。とても豪華な特典です。 イグナーツとヨシュカがアヴァロンの東にやってきて三度目の夏。 田舎暮らしにすっかり慣れたものの、都会の文化に触れることのない寂しさも感じていたある日。シェーンハイトの隣国から来たという派手な衣装の吟遊詩人がやってきて、一曲披露したいとしつこく縋ります。 歌は下手で、わけの分から…
体は弱いけれど類まれなる司祭の才能に恵まれたマティアス。 マティアスとの運命的な出会いにより、たくましく実直な騎士となったレーヴェ。 二人が教会の禁忌と魔女の策略を乗り越え結ばれ、やがて世界を救っていく壮大でロマンティックな物語。 リアル感のあるBLが好きで、これまでファンタジーはほとんど読まなかったのですが、本作品にはすごく入り込みました。熱く伝わってくるものがあるのです。 一番心に…
銀次郎
銀を先に読みまして、金は表紙からして雰囲気が不穏なので読むのをためらっておりました。 ただ、銀を読むとどうしても金のCPが気になって仕方なくて思い切って読みました。 結果、読んで正解でした。というか金銀合わせて読むべきです。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 攻めのイグナーツはヨシュカを溺愛しています。彼の目を通したヨシュカの姿はとても美しく、もちろんヨシュカそのものが美…
marilyn
帯にある「おかえり、わたしの騎士」 この言葉にキュンっときたら読んで下さい! 作者さん曰く執筆順の「アヴァロンの東」から読む方がいいですが、私の読後感としては、もしも苦手描写や不安要素を感じてる方はこちらの「ルドヴィカの騎士」から読むと入りやすいかもです。 同じ出来事をそれぞれの視点で語っているのですが、こちらの方がマイルドなので。 ただ、金銀は対になってるので、どちらも読むことで両視…
金銀併せての評価です。 待望の尾上与一先生の新作です。 初のファンタジー、舞台も中世ヨーロッパ風でそのあたりが好きな人にも刺さるかと。 1945シリーズで、藤十郎&伊魚の彗星ペア好きなら読んで正解です! 奇跡の泉シリーズで2冊同時発売ですが、執筆順の金→銀で読むのが良いそうです。 言わずもがなですが、とにかく世界観がしっかりしてるので一気に惹きこまれました。 個…
表紙の雰囲気とあらすじから、こちらの方が好みかなと思い購入しました。 どんぴしゃに好みだったんですが、それだけでなくとても楽しく読み進めることができ、最後まで一気にページをめくりました。 ファンタジー+中世風なところがたまりません。 ーーーーーーー感想とネタバレーーーーーーー 攻めのレオンハルトはとても真面目で、その心意気はまさに献身。身分なんて瑣末な事だと感じさせてくれます。とて…
尾上さんの作品もファンタジー作品も初めてでした。 シェーンハイト王国の美しい風景、手に汗握る合戦シーン、引き裂かれた恋人たちの束の間の甘い交わり。ファンタジーならではのエピソードにドキドキしました。 中でも私の心に一番響き、これが物語の主題ではと感じたのが、魔女と対峙したときのヨシュカの「愛を信じる」という言葉でした。 イグナーツの愛を信じ、自分のイグナーツへの愛を信じる。例え全てを…
fandesu
『道』を追い求める人のお話が好きです。 勿論、BL読みな訳ですから、LOVEを読みたいんです。 だから、自分に課せられた使命とLOVEがどう絡んでくるのかが、ガッツリ書かれている話が好きなんです。 おまけに私は、LOVEを理由にして『道』を捨てて欲しくないんですよね。 その間で悩み苦しんでいただいたりすると「あああああ、萌えーっ」となってしまうのです。 まさしくそういう私の好みのど真ん中…
尾上与一 牧
kaze
尾上先生の作品は今回初めてでした。たまたまHOLLY MIX で別の小説を読みたくて購入。その中に碧の・・があり、内容が知りたく取り寄せました。読み進むうちに、どんどんストーリーに引き込まれ、一気に1冊読んでしまいました。戦時中の内容であり、しかも明日命があるかどうかも判らない、命を懸けた若者が日本国を守るという使命を持ち、毎日ひたむきに、純粋に生きている。。確かに物語ではあるけれど、実際の太平洋…