我守丸さんのレビュー一覧

臆病者はしたたかに愛す コミック

我守丸 

「臆病者」で「したたか」なのは…?

4CPが楽しめる短編集。
表題作は4話、他3つは1話ずつという構成です(^^)

書影に出てる帯にも大きく書かれていますが
表題作は「身代わり、セフレ、拗らせ両思い」に萌えました!
誤解されやすい不器用な受けに切なキュン(∩´///`∩)

"臆病者"は誰のことなのか。
"したたか"なのはどちらのほうなのか。

違う角度からタイトルを読み…

3

ラーメン青島屋の死神くん -ドントセイバイ- コミック

我守丸 

個性が光る

初読み作家さんです。
作品の出典を見てみたら、描き下ろしの「ハッシャバイ」以外は全て「商業未発表作品」になっています。
あとがきでも「同人誌の再録」と書かれてたので、全部そうなのかな?

7つの短編と表題作の描き下ろしが収録されています。
どの作品も甲乙つけがたいくらい良かったです。
絵柄も個性的だと思うのですが、ストーリーも然り。
日常的な場面を描きながら、淡々としているようで登場…

2

おかずな夜 コミック

我守丸 

おかずな夜になるまでの件

『ラーメン青島屋の死神くん~ドントセイバイ~』に収録されている「またはりぬ ちんだら かぬしゃまよ」の、その後の話。コミックスではこの表紙のふたり以外にもうひとり超仲良し(みーちゃん)がいて、3人は幼なじみなのですが、ふたりしてみーちゃんが大好きなのにこの先それは叶わぬような、どうにもならないような、ちょっぴり切なく微笑ましい感じの三角関係だったんですよね。※以下ネタバレあり

みーちゃんは東…

5

がむしゃらカタルシス コミック

我守丸 

無知こそ力

十代の高校生ワンコが恋する力で突っ走り、年上の教師とくっつくお話と、他に短編が3本+1の詰め合わせ。
そんな中での気に入った作品は、悩めるゲイ男くんが作る垣根をと、ノンケの無神経パワーでバリバリ乗り越える「つめたい熱」と「ぽんちこぽんち」。
この新見のような押しの強いタイプの攻めは、一歩ずれると地雷キャラになりかねないんだけど、新見が女体化してしまうとんでもストーリーの「ぽんちこぽんち」で、う…

0

がむしゃらカタルシス コミック

我守丸 

木戸ちゃんになりたい!

前作は、とにかく読めと猛烈におすすめされたのがきっかけで。不動のお気に入り本棚入りとなったので、首を長くしてリリースを待った本作。

こちらも表題作+短編集で、それぞれツボはたくさんあるのですが...
短編なのに、テイストも全部違うのに、じっくり読めるというのがすごく魅力的。癒しの作家コメントもいいです、爆笑です。

でも、なんといっても表題の、究極の年下ワンコ攻めがよかった。
表紙を…

4

ラーメン青島屋の死神くん -ドントセイバイ- コミック

我守丸 

死神の嫉妬は奥深い

作者の魅力が詰まった短編集なのだと思います、これは面白い!
本当に何度も読んでしまう。
ぜひぜひたくさんの人に読んでほしいです。

強烈なのは、読んでいて心臓がバクバクしてくるような、色気のシャワーみたいな視線。なにかを見透かしたかのようでときどき胸がつぶれそうです。
主要キャラは皆男前だけど、どこか抱きしめたくなるような可愛いさがあるというのがたまらない。笑いどころも満載で、声を出さず…

5

ラーメン青島屋の死神くん -ドントセイバイ- コミック

我守丸 

センスがすごくツボ!

我守丸さんの2nd コミックが面白かったので、
じゃあ1st コミックはどうだ?と思って読んでみたら、
こっちのほうがエッジが効いてる感じで、
話しの切り取り方や展開がよくて、そのセンスに脱帽です!

同人誌を再録しているのもあってか、
普通短編集と聞いてイメージするよりももっと短い作品群でした、
7つかな?
でもその短い話の中に、
キャラの個性や熱い想い、切なさや面白さがギュッ…

5

がむしゃらカタルシス コミック

我守丸 

何気に先生可愛い

表題作「がむしゃらカタルシス」
表紙が素敵です。
おそらく職員室なのでしょうか。
教員の机や職員室にある様々な事務用品がすごく細かく描かれています。
その中に木戸先生と広瀬の笑顔が引き立っています。
木戸先生の手にあるのは赤いペンなので、テストの採点してるのでしょうね。
広瀬が持ってる100点の答案は広瀬自身のものなのかなぁ・・
表紙だけでいろいろ妄想できてしまいます。

先生と…

6

ラーメン青島屋の死神くん -ドントセイバイ- コミック

我守丸 

コミカルだけど淡白でキュンとする!

初めて読む作家さん。同人誌の再録とのこと。
全体的に淡々とした作風ですが、個性的で味のあるキャラが見れるショートが沢山つまったバラエティパック。
イラストは線が少なくてシンプルですが、キャラの表情をよく書き分けていて、セリフのないコマでも物を語る絵が描ける作家さんだと思いました。

1冊で短編7つという容量なので、一つ一つは短いし読み足りなさもありますが、オリジナルの物語を作るセンスがすご…

7

ラーメン青島屋の死神くん -ドントセイバイ- コミック

我守丸 

画力は十分

 このコミックは8つの短編を合わせたものです。すべてレビューできないので、印象的なものを挙げてみました。

 『ラーメン青島屋の死神くん ~ドントセイバイ~』

 ラーメン屋を営む篤志の元に死神が訪れ、あと7日で死ぬと宣告します。篤史は自分を慕う直を置いていくことを慕う直を心配しつつ、最後の夜に契りを交わします。死ぬ運命だったものを死神が変えてしまうところは何となく理解できましたが、描き方…

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