藤村綾生さんのレビュー一覧

隣人吸血鬼 小説

さのふゆこ  藤村綾生 

ひらがなPN作品、2冊目

沙野さんのひらがなPNの作品、二冊目。
漢字PNのときは気が引けてできないコメディ調を詰めてみたとのことですが、エロ描写の濃さは健在。
コメディ調ながらエグみあるファンタジー作品です。

広告代理店営業の凛大(受け)は、元モデル。
174cmとモデルとしては小柄な体格にコンプレックスがあり、同じマンションの隣人で長身の黒枝(攻め)にコンプレックスを抱いています。
ある夜、元モデル仲間に…

3

ポラリスの烙印 コミック

藤村綾生 

急に絵が子供になる

久し振りにコミックでもっと、
たまたま本屋で見つけた、前にお試し読みしてて気になってたこの作品を読みました。
ふーむ、面白かったんですが、
なんかあっという間なお話でした。
話も、展開も、台詞も嫌いじゃないし、むしろ好きなんですが、
なんか、なんなんだろ…あっという間でした。

後、この作家さんの作品を前にも読んだ事があり、
その時も思ったんですが、
絵は綺麗なんですけど、その筋…

1

ポラリスの烙印 コミック

藤村綾生 

駆け足過ぎて消化不良

「ちるちる」さんのサイトを開いてたら、          この辺に↗
この作品の広告が出てて、絵がきれいだったので、
なんとなーくぽちっと。

所謂「復讐モノ」です。
そういう意味では、割とありそうな話だったんですが。
絵は第一印象の通りきれいです。
「ちるちる」さんのキャラには受様は
「若頭の情夫」ってかいてありますが、
正しくは「若頭で組長の情夫」ですね。
前半はなかなかお…

1

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

地雷ではないけど違和感が…

宮緒さんの作品は、少々苦手な作品もあって全作品読むという訳ではないのですが、「華は褥に〜」が好きでツボだったので、今作も義母が男⁉︎でも義母が攻め⁉︎と、読みたい心を擽られて読み始めました。

あらすじは他の方が書かれているので感想を…

まずはじめに思ったのは、宮緒作品にしては中途半端な感じが…
私自身が宮緒さんの振り切った執着攻めが苦手なので、璃綾(攻)ぐらいなら許容範囲なのでお話…

5

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

喪服の義母攻め

幼い頃に神隠しに遭った受けは、父親に村を追い出され祖父母のもとで育った。その父が死んだことにより相続手続きの義務が発生し、気が進まないながらも山奥の村を訪れたのだが、受けを出迎えた父の後妻は男だった。
訳が分からぬまま、なぜか自分以外の目には女に見えているらしい義母と過ごすうちに、自分が神隠しに遭っていた時に保護してくれていた人物と義母の印象が重なることに気づくが…。


個人的に、因習に…

8

学園性奴 ~番う双子の淫獣~ 小説

かわい恋  藤村綾生 

結局エロビッチにならないという選択肢はないのだろうか

暴君王子~からのスピンオフですね。
暴君で登場していた校医さんがまだ学生だった頃のお話。
こちらを読んでから暴君を読むとまた感慨深いのかなとも思いつつ
読ませていただきました。

読後、感想をいうなれば
あんなに可愛いツェンがドビッチになってプチショック。
だが、エロはつゆだく特盛大満足wというところでしょうか。
なんだかんだでエロ目的で読ませていただいたので
そちらの意味では文…

5

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

激熱がスカることもある。

私は宮緒葵さんのファンです。
が、しかしどうしたことか今回はどうにも私の萌センサーに引っかからなかったようで…。
あらすじは割愛させていただいて、私がなぜこんなに萌えなかったのだろうかというところを述べさせていただければと。
まず宮緒さんの特徴というのは攻めの執着具合。執着というよりヤンデレというところだと思うんですよね。
作品の全てとはいいませんが、攻めが執着してターゲットロックオンされ…

8

嘘をほどく、真昼の檻 コミック

藤村綾生 

若い子向けだなと。

読み終わって…ふむ、若い人向けの作品だなって感想でした。
お話自体もエピソードも嫌いじゃなく、むしろ好きなんですが、
合間合間に入るものが、若い子向け。
社長を気遣ってお菓子を持ってきたり、
ドキッとする事を言われて1コマ2コマ見せる表情とかが、
若い子受けだなっと思いました。

お話は面白かったです。
高校卒業の時に、現社長である要は、
本当は恭一郎に自分の気持ちを伝えたかった…

1

沼底から 小説

宮緒葵  藤村綾生 

"義母攻め"の愛情に感動

女性的要素のある攻めを書かせたら右に出るものはいない宮緒葵さんの集大成?
今回の攻めはなんと"義母攻め"。
これはまたとんでもないイロモノに違いないと信じて読み始めたら、後半の急展開にビックリ。
前半こそシュールですが、中盤以降はかなり壮大で感動的な展開を見せます。

あらすじ:
大学生の琳太郎(受け)が、父の葬儀のため、山奥の生家に15年ぶりに帰省。
父の後妻と…

9

暴君王子の奴隷花嫁 小説

かわい恋  藤村綾生 

エロ好き痛いのOKなら楽しめる

1冊丸ごと表題作です。
がっつり陵辱系・SMもある複数プレイなので、攻め以外とエッチしないで欲しい方、痛いのが苦手な方、他のキャラのエッチ場面は読みたくない方にはお勧めできない作品です。ただ、ハッピーエンドにはなります。

序盤から陵辱シーンです。
潤也(受け)は、兄の企みで、学園の特待生になります。それは、一般生の性奴隷になるというもので、潤也はユーリという生徒に責められて医務室の常連に…

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