阿仁谷ユイジさんのレビュー一覧

ミクとネオ 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

ぞわっ

なんか、ネオさんの顔が若干変わるような・・と思ってたんですが
なるほどなるほど、だいぶ長いスパンで描かれていたわけですね(´∀`)ふむ
上下まとめて一気に読むことをおすすめします。

よもやまさかの首吊りから始まる本作であります
夢か現実か。この世か常世かというところですね
「何か忘れ物でも?」の行がなんだかんだんだで好きで
思わず繰り返しページをめくりました。
いっそフィクション…

2

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

ふんわり、ぼんやり…?

下巻では
ミクの謎が明かされ、意外なラストが待っています。

シリアスとコメディにこう折り合いがついたか!と
ラストには良い意味で期待を裏切られましたが……

う~ん、謎の部分に関しては…
「新境地のドメスティック・ラブ・ミステリ」という煽りや
凝った装丁に期待しすぎたのかな~~。
ミステリ部分含め、
最後まで本当ーーーにふんわりふんわりしたお話でした。

雰囲気に身を委ね…

11

ミクとネオ 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

1冊で纏められたのでは…

ミクの記憶、過去の暗部…といったミステリ部分(本筋?)を早く知りたいのに、
上巻のストーリーの大半を占めるのは
チビキャラ化した登場人物達によるメタギャグ、パロネタなど。
ギャグパートを削ればもっとコンパクトにまとまったであろう内容を、
お茶を濁し濁し…で引き伸ばして上下巻にまたがってしまったような印象を受けました。
(個人的に、作中のギャグが全くツボにハマらなかったため、余計そう感じる…

8

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

「どうかハッピーエンドであってくれ!」

“上”を読んだ段階では、シリアスな流れの後に来る急にキャラクターがチビになるというギャグ展開がどうにも受け付けられず、ウンウン唸りながら読み進めていました。

それが、全てがエンディングに繋がる伏線だったなんて!

ミクが過去の記憶を部分的に取り戻すと同時に、ネオと過ごした時間を忘れてしまうというところから、怒涛のエンディングに向けて一気に話が展開します。

ラストに繋がる最後のエピソ…

4

ミクとネオ 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

挫折せずに一気に読んで

阿仁谷さん初読みです。
表紙を見た瞬間、この二人に一目惚れしました♪
2冊並べて1枚の絵になるなんて素敵です。

主人公の自殺シーンというショッキングな描写からスタートする作品。
このままグイグイ引き込まれるのかと思いきや、本編に入ると、主人公達が急にギャグっぽい小さなキャラクターとして描かれてしまい、ちょっとガッカリしてしまったのです……が!最後まで読むと、これが重要な意味を持つ伏線で…

7

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

衝撃の結末。

上下巻同時発売だったので一気に上下購入。
これは一気に上下読む事をオススメしたいです。
この本を買ったきっかけは表紙がとても魅力的だったので。
シンプルな表紙ながらもどこか人目を惹く表紙、彼岸花と菊っての色と白黒の対比がとても好みでした。
そして帯のようこそ涅槃へという煽り。どこをとっても好みで、前情報一切なしで購入。買ったあとでユイジ先生の作品だと気がついたくらいでした笑

腐女子の…

3

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

なんという結末

絶対一気読みがおススメの続編は、ネオの過去の禁忌的なエロスから始まる。
上巻でも名士で先生とネオが呼んでいた人物との淫らな関係が見えたけれど、
あの時の二人はこうだったのかと言う展開から入る続編、コミカル能天気に見えた
ネオの煩悩の一つが先生との情事で得た快楽。

気持ちをどこかで引きずりながらも新たな思いがいつしか生まれている。
しかし、その思いに正直になる前にミクの記憶が戻るのです…

5

ミクとネオ 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

貴方はいったい誰でしょう?

自殺をしようと寺の敷地で首つりして死んだと思ったら寺の住人に発見され、
自殺をするなら無縁仏は扱っていないからと寺で納骨堂の申し込みを済ませてから
死んでくださいと勧誘される男。
しかしふと気がついた男は自分が記憶を失くしている事に気がつき身元が解るものを
自殺しようとした場所で見つけたのは大金の入ったファンシーなバックとタグ。
タグにはミクとネームがあり、大金を持っていた事で寺で世話に…

5

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

ニルヴァーナへようこそ

下巻ですので、この巻でミクの謎が全て解けます。
その先に待っていたものは・・・

そう思うと、上巻の冒頭にネオとバンビが「涅槃(ニルヴァーナ)へようこそ」とミクを受け入れる言葉を発しますが、彼等は知っていたのですね。
彼がどういういきさつでここに来たのか。
ただ、彼が遺した想いのその元までわからなかったので、それをネオは調べていたのです。
しかしネオはミクにきっと、想いを遺す切なさを見…

7

ミクとネオ 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

是非上下合わせて一気に行ってください

OPERAで不定期に実にゆる~りふわ~りと連載されていた作品が約4年かかって今年完結しました。
ギャグ漫画なの?と思わせる展開だと思うと、シリアスな回が登場して、雑誌掲載が不定期だけに見る度に頭がクエスチョンマークになること度々だったのですが、この1冊にまとまったことで、全容とその意味が繋がって見えて、これもまた斬新な作品だったのだということがわかりました。

今回も装丁は「刺青の男」と同じ…

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