阿仁谷ユイジさんのレビュー一覧

目をひらいても、3センチ。 コミック

阿仁谷ユイジ 

読んでスッキリ…!のがっつりエロス。

【目をとじて3秒】のアフターストーリー。
この本編は丁寧な描き方だったし
萌えた部分は多かったものの、
非常に焦れ焦れだったので、
個人的には若干の消化不良がありました。
それがこの同人誌でスッキリ…!
場面はふたりの本当の「初めて」。
ただ、初めてながらかなりのがっつりエロで、
これまでの背景を知ってるだけに
萌えどころもたっぷりです。

相思相愛でキスもするし
イカせあ…

2

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

阿仁谷先生だからこそ。

阿仁谷先生がとても好きなので、購入。
表紙とタイトルも良さそうな雰囲気だったので、期待大でした。

結論から言うと、まあ、よかったかなあ?くらい…。
もちろん、感動もしたし、ミクとネオの二人を見ながらにやにやもしました。
買ってよかったなあ、とも。

ただ純粋に、以前OPERAから出た「刺青の男」が個人的に特大ホームランを打っていたので、どうしてもそれと比べてしまいます。
しかも、…

2

喜劇は恋で進化する コミック

阿仁谷ユイジ 

ダメ男の生活

 働くことが嫌いで、女に養ってもらっているといったほうがいいような生活を送る波根はじめは、酒の勢い余って男と一夜を共にしてしまいます。

 その後、その一夜と共にした男、三善と良二の案内で彼は、派遣会社のデーター入力の仕事をすることになるのです。

 最初はその仕事さえ逃げの姿勢で取り組んでいるのですが、ご飯と酒、セックスになると彼の本領発揮です。(笑)
 
 はじめのやんちゃっぷりが…

0

カンゴク69 コミック

阿仁谷ユイジ 

阿仁谷さん初ジュネットさん

久しぶりにこの本開きましたw4年ぶり!
阿仁谷さんといえばキャッチーでおバカでつゆだくエロとろが売りな感じがしますが、
意外やこれが初ジュネット(ピアス)なんですね~。
そして今のところこの1冊しかジュネさんは出していないんですね。
う~ん、貴重です。

お話は大きく分けて2つ入っています。
表題作の『カンゴク69』と『ナイチンゲールは夜に啼く』です。

『ナイチンゲールは夜に啼…

5

刺青の男 コミック

阿仁谷ユイジ 

痛いけど・・・・・・

個性的な絵柄のため避けていた阿仁谷ユイジさん。
テンペストで名前を聞くようになって、ブコフで激安だったため、何気なく手に取りました。

■僕のカタギ君~みんなの唄
1回目読んだときはショックで呆然。。。
でも何度か読み返すと、これもある意味ハッピーエンドなのかなと思うようになりました。
坊と武藤の現実の結末は悲劇だけど、カタギ君と久保田は裏切ったり裏切られたりしながらも最終的には、坊が…

1

目をとじて3秒 コミック

阿仁谷ユイジ 

焦れ焦れだから、おあずけ後の甘さがクる。

よくある「幼馴染モノ」ですが、
心情の描き方がとても丁寧で、
読み応えがある一冊でした。

実は両思いなのに
お互いに気持ちを打ち明けられない
幼馴染のチバとヒロト。
折角気持ちが分かったのに
離れて4年も経ってしまって再会からの
本当の通じ合い。

同じシーンをそれぞれの人物の
視点から2回描くという手法、
私大好物なのです。
お互いが焦れ焦れしてるのが
本当にもど…

0

カンゴク69 コミック

阿仁谷ユイジ 

表情にヤラれちゃいます

超ド級のエロスです。2作品ともに全開ですが、きちんと「恋」も「愛」も伝わってきます。
また、表情がイイんです!恥じらったり、求めたり、感じたり、慈しんだりとどの顔もグッときます。大好きな作品です。

2

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

チビキャラとギャグはいらな~い!

※上下合わせての感想です。
本屋さんがプッシュしているっぽかったので勢いで上下巻買って、ガックリきています。
表紙に裏切られた感じでしたね。
あーもう馬鹿だよ~こういう時こそレビュー見ておくべきですよね。
もし心構えが出来ていたらぜんぜん違った見方できたかもしれないし。
やっぱり印象は変わらなかったかもだけど。
とにかく心構えは出来ていたと思うのですー。

ネオくんの見た目がスッゴ…

7

ミクとネオ 下 コミック

阿仁谷ユイジ 

俗世も奈落から視れば

帯と表紙に躍る文句はある意味嘘ではありません。
ただそれを全ての人が静かに笑って受け容れられるかと
問われれば、いまだ凡夫の評者は正直無理でしょうと
苦笑で返すしかないでしょう。
ただこの物語が男同士の色欲抜きで描けるかと問われれば
否と答える自信が不思議とございます。
消せず解せず割り切れない煩悩が、もしかしたらこの物語の
本当の主役やも知れません。
真実を語る為に延々展開した方…

3

ミクとネオ 上 コミック

阿仁谷ユイジ 

脱力の蓑の下

まず大前提。
この本の表紙で内容と進行を断じる事は禁じ手です。
禁忌と言ってしまっても良いでしょう。
ある意味真理を突いた表現ではあるのですが、それに
したってなんだかなと。
ここで挫折して本に別れを告げる人が居るとしても
評者は頷かざるを得ません。

ではそう言う本に何故「神」評価なぞつけるのか。
それは描かれている内容が色欲解体と恋愛再生の
過程であろうと何となく感じて納得…

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