亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

龍と竜~銀の鱗~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

小悪魔、筋金入りの本物でした

前作「龍と竜~白露」から8年後、小悪魔の片鱗を見せていた当時5歳の颯太も13歳、反抗期を迎えていよいよ本物の小悪魔になりました。
しかしね~やはり相手は次郎さんだったか、、やはり、、
次郎さんは多分年齢的に40前後のはず、おい、犯罪ではないか!?
ご安心ください、最後まではいたしておりません。

実はこの颯太キャラ、自分的には嫌いなんです。
不幸な過去があるからしようがないんですが、そ…

2

俺の下であがけ コミック

Alice Blue  天城れの  池玲文  桜遼  環レン  亜樹良のりかず  九州男児 

中途半端

アダルトPCゲームが元になっているそうですが、私はまったく知らずに読みました。「俺の下であがけ」というくらいだから、それはもう止むことのない凌辱の嵐か、と身構えていたのも束の間、中途半端なうちに愛が育まれていて拍子抜けでした。「やるなら徹底的にやれ!」と思いました(;´▽`A``

各話とも中盤までシリアスで、実際に「俺の下であがけ」なのに、結局ハッピーエンドにまとまります。黒崎壱哉という男は…

1

恋の疵痕~Pain of heart~ 小説

若狭萠  亜樹良のりかず 

別れと再会のきっかけ

今回は日本屈指の資産家で有名電気会社の社長と
義父の病院の立直しを図る優秀な心臓外科医のお話。

互いに相手に捨てられたと思っていた二人が再会、
憎みながらも惹かれあい再び恋人に戻るまで。

受様は医者を目指して
奨学金を受けながら大学に入学、寮に入ります。

寮で受様のルームメイトになったのは
同じく奨学金で入学し弁護士を目指していた攻様でした。
二人はお互いに惹かれあい…

1

ラブ・トライアングル 小説

名倉和希  亜樹良のりかず 

攻さまが2人

攻・槇嵩臣(40) 元ホストの探偵 
攻・槇克臣(17) 嵩臣の息子。高校2年

受・矢野孝司(29) 理容師

叔父夫婦から譲り受けた理髪店を営む孝司。
槇親子はかなりの頻度で店にやってきては孝司にアプローチしていますが、熱意は全く通じていません。
「楽しい親子だなぁ」
「いい人たちだなぁ」レベル。

成熟した色気と倦怠感が絶妙にミックスされたフェロモン男の父・嵩臣と、その父…

1

思いちがいも恋のうち 小説

坂井朱生  亜樹良のりかず 

人は見かけにはよらないものです

攻・九条匡親(30代後半?) カメラマン
受・山口雅也(24) 会社員

味覚は子供(ハンバーグとケチャップ味が大好き)。
酒はほとんど飲めない(カクテルを装ったトマトジュースを愛飲)。
酔っ払うと見た目とは正反対の甘えたがりの子供属性な本質がだだ漏れになる…。

外見はクールで鋭利な美貌の持ち主なのに、中身がお子様(中学生ならまだしも、友人には小学生だといわれることも)な雅也。

2

薔薇は咲くだろう 小説

ふゆの仁子  亜樹良のりかず 

あなたを護ることが、生きる意味

攻・クラウディオ・カルーソ(36?) カフェ店員(マフィアの一員)
受・神野仁紀(26) 家具メーカーの社員(マフィアの後継者)

2週間の研修のためにNYへ来た仁紀。
しかし研修らしい研修も用意されていないし、仕事もない。
憧れのデザイナー(ブルーノ)にはカリスマ性が感じられず、また様子もおかしい。

鬱々としていたカフェでクラウディオと出会いますが、それ以降、仁紀の周囲で事故が起…

1

密やかな欲望 小説

  亜樹良のりかず 

ツンデレ・メガネ受け

攻・鷹見仁
受・東間光輝
同期入社4年目の同僚。

東間はとてもストイック。
自分への厳しいさと同じだけのものを他者にも求めるので、会社では孤立しています。
逆に鷹見はフランクでアクティブ。
いつも人に囲まれている鷹見を東間は苦手にしていました。

男性用化粧品の広告プランで鷹見と共同で仕事をすることになり、仕方なく接しているうちに苦手意識が消えてゆきます。
また鷹見の元カノが…

0

龍と竜~白露~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

アマアマ&エロエロ増量中

攻・市ノ瀬組幹部 石神龍一郎(36)
受・カフェバイト店員 乙部竜城(20)
+颯太(5歳)の3人家族(笑)。

前作の「龍と竜」で出来上がってしまったホモ家族のその後です。
龍一郎の職業が職業なだけに、平穏に暮らしたいだけの竜城には、試練が次々と襲ってきます。

龍一郎とともに生きると決めたものの、やはり「やくざの妻(愛人)」というのは嫌で、仕事を辞めていつも家にいてくれという龍一…

1

龍と竜 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

ハードボイルド風味

攻・市ノ瀬組幹部 石神龍一郎(36)
受・カフェバイト店員 乙部竜城(20)

マイカップを持参して毎日のようにやってきては、キャラメルラテ・ミルク多めをオーダーする男、石神龍一郎。
龍一郎は竜城の笑顔の接客に癒されに通ってました。

竜城は強面のお兄さん達を連れた龍一郎のことは、もしかしたら(やくざ?)…と思いながらも、カフェでの言動を見る限りでは怖いとも不快だとも思っていない。

2

風は生意気 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

元レーサー×レーサー

元カリスマレーサーの亮輔は現在は引退してカフェを営んでいる。
そんな彼の元にある日先輩レーサーの息子で、現役レーサーの賢がやってくる。
レースで転倒し、バイクに乗ることを恐れるようになった賢は鬱屈していて、なにかと我が儘で生意気だった。
始めは賢をもてあましていた亮輔だが、次第にその我が儘の裏に隠された素直さやかわいらしさに惹かれていくが……

事故でバイクを降りた元カリスマレーサー×我…

0
PAGE TOP