亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

マスカレード 小説

華藤えれな  亜樹良のりかず 

異国シリーズ第2弾。

異国シリーズ第2弾。
といっても、それぞれ単独のお話なのでこれ1冊で充分楽しめます。

今回の舞台はモナコ。
日本で恋に破れ裏切られ傷つき職を追われてやってきた青年と仮面舞踏会で出会い賭けの代償として一夜を共にすることになった侯爵のお話。

仮面をつけたままだから。
相手の素性を知らないままだから吐き出せる本音や弱さ。
けれど、恋愛経験がほぼ皆無の受はそこから恋に発展することにさえ…

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ハート・ストリングス コミック

亜樹良のりかず 

漢(おとこ)の仁義愛

うひゃーっデカップル!受けは一般的な攻めサイズ。だけど攻めはもっと大きいです。懐も仁義も大きいです(^^)

榊さんはユキの筋の通った男気を気に入り、客として(!)ホストクラブへ指名しに行くように。ユキも彼と過ごす温かい時間に心地良さを感じるように。
そして、襲われたところを榊さんに助けられ、姫抱っこではこばれ、看病されキスします。そのガタイの良さでそのくだりは反則っすよも~♪
しかも腹割…

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風は生意気 小説

剛しいら  亜樹良のりかず 

なんか、ノれなかった

全体的にストーリーにタメが足りなくて、置いてきぼりにされた感じでした。
バイクにまたがってのエッチは、微妙な気分になりました。てゆかイラスト見て吹いてしまいました。これはないだろ!と思って。そこでする必然性が感じられなくて。

怪我をしてバイクに乗れなくなったレーサー同士がまた復帰するまでの話です。
受けはツンデレな若者で、攻めは三十路。
衝突しあいながら、再び夢を追いかけはじめる――あらすじその…

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月ノ瀬探偵の華麗なる敗北 小説

愁堂れな  亜樹良のりかず 

サクサク・エンターテインメント

愁堂さんお得意の、サクッと楽しいライトミステリーです。
ちょっと色っぽい、深夜の45分ドラマと言った感じの短編が2編入っています。
メインキャラは「絶世の美少年」に「絶世の美丈夫」です。
BL小説は一般的に、現代物でもメインキャラがそれなりに美形なのはお約束ですが、
この作品は、時代設定が「昭和初頭」と言う、耽美とダンディズムの時代なのもあって、もう、臆面もなく「絶世」とか「希代」とか言い…

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beast&feast コミック

亜樹良のりかず 

極道らしいのは設定のみ?!

今回は受様の元同級生で某暴力団の上役らしい極道モノと
韓国人の連続殺人事件を追う捜査一課の刑事のお話です。

受様のお仕事と攻様のお家事情を絡めて
二人の再会からともにいる覚悟を決めるまで。

受様は捜査一課の刑事さん。
ただ今は韓国人の連続殺人事件を追っています。

韓国人と言えば大久保周辺とばかりに
本日も地道な聞き込みをしていた受様ですが、
いかにもヤク…

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beast&feast コミック

亜樹良のりかず 

まさに、ツボです(笑)

先日、茶鬼様のレビューを拝見して、地元の本屋に買いに走りました一冊です(笑)

期待感を持って読んでみたら、まさに直球ど真ん中なツボでございました。元同級生同士、かたや刑事で受け・和葉とヤクザの兵藤…なんかどっかで、聴いた事のあるような名字ですが。
さてさて、刑事のくせにガードが甘くて、ついほだされて躯をゆるしちゃう天然な和葉。そんな和葉にめろめろな攻めの兵藤も、強引傲慢な大型わんこだけど。…

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beast&feast コミック

亜樹良のりかず 

こういう肉食ヤクザが大好きなんです♪

893モノには絶対的に定評のある亜樹良さんの絵だから、多少ストーリーがお間抜けでもそのキャラクターの色気ですごく得してます!
おまけに毎回絡みがあるし、裸も交わりも堪能できて、”色の白いは七難隠す”と申しましょうか(笑)魅力増しちゃうのですヨ。

今回は大型ワンコ(ちょっとオバカ)のヤクザ・兵頭と、高校時代の同級で再会してしまった刑事の和葉(天然)
事件の情報を提供すると言われノコノコ出か…

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マスカレード 小説

華藤えれな  亜樹良のりかず 

華藤さんは好きなんだけど

設定も、舞台も、展開も、どれも好みだったのに、どうも薄味で萌えきれなかったのが残念。
一段組だったせいなのか、イラストが妙に大味だったせいなのか、原因はわからないんですが。
そっくりの攻めに板挟みって、もうネタはわかっているんですが、わからない受けがアホすぎる! と突っ込むような作風でもないので、アホ受けを愛でる作品でもなかったのがネックだったのかもしれません。
オチも取って付けたようだった…

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Chocolanovels Special After Story グッズ

凪良ゆうさん、佐田三季さん目当て

……↑なので、他の作品はノンタッチレビューです。
小説ショコラの9月号に特別付録として付いてくる、その後のSSが収録された小冊子。応募しなくていいなんて嬉しいな。
9月号はまさに今現在発売中なので、収録作品のファンの方は要ちぇっくですよー!

『よくある風景』(凪良ゆうさん「散る散る、満ちる」その後)
馴染みのお店で一緒にご飯を食べながら、何気ない会話をする同棲三ヶ月経った里見と如月。

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リンクス mini Vol.7 グッズ

やっぱり木佐監督が最強!

小説リンクス2月号の全プレ小冊子です。

「Un ange passe」水壬楓子
『ハッピーエンド』のその後。
壊してしまった模型を前に一悶着。
というか責任論ですが、もうなんだか三津谷がかわいい。
そこに会見を終えた監督やら役者陣がやってくるわけですが。
さすがにその場をとりなす野田の知性が溢れてました。
ステキ☆と思っていたら、最後はやっぱりというか木佐監督に持ってかれました。…

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