亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

読んでみたらおもろかった

帯『これはわたしの犬だ。』

自分は何でも読む方なんですが、基本は地味系黒髪短髪受スキーなので、長髪受はちと苦手なんですよね。
更に金髪で美形で姫となると更に苦手になって苦手受条件がまとめてでドーンドーン!なんで普通ならスルーしてるんですが、なんか手法がおもろそうだったので読んでみました。

まず攻のワンコっぷりが半端無いーー!犬です、ワンコです、強いんだけどもう最後の方のワンコっぷりは…

5

優しい痛み 恋の棘 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

我慢して、我慢して、我慢して、、、

先月から今月にかけての火崎作品の作品発売本数、すごいですね!
割りとコンスタントに出てもいるし、どんだけ引き出しがあるのかと、すごい作家さんだな~と改めて思います。
これだけ出ると、いやがおうでも火崎さんの小説の展開特徴が見えてしまって、そのパターン化にちょっと飽きがくるところですが、それでも読ませてしまう力量にまたまたすごい、と思うのです。

このお話もまた、ラストまで攻め様の気持ちがわ…

2

堕ちた青い鳥 小説

  亜樹良のりかず 

駆け引きが本気になるお話

金髪碧眼で金持ちで見目も素敵なゲイの攻め様、っていうのがそういう作品を余り読まないせいか、逆に新鮮でしたw
お話的にも、経営が傾いた会社の買収から新しくアメリカから来た社長と、元社長に片想いの気持ちを抱いていた社長秘書との、それぞれの思惑からの駆け引き関係のお話。
とても軽妙な展開でサクサクサクと行ってしまえます。

社長×秘書と言えば、社長室での凌辱w
お約束ははずしてません♪
もち…

1

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

「堕つればもろとも」確かに!

いやー、熱い。暑い。
ここまで攻めが徹底して犬な話は初めて読みました。
ほんとにほんとに獣方向の犬でした~(足舐め大好きっ子)。受けのこと好きすぎておかしくなってる!
女性っぽい受けはあまり趣味じゃないので、たぶんこの「編集長特別賞受賞」の帯が無ければ手に取らなかった可能性が高い本です。
デビュー作だけあって、ものすごい勢いです。
粗もあるし、ご都合展開もあるのですが、この勢いに全て持っ…

9

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

ゲ、、ゲーム!?

プラチナ文庫小説大賞の編集長特別賞だそうです。
最初、亜樹良さんとわからなかった表紙絵に、あらすじを見れば少々苦手な姫設定、どうせ・・・とおもいつつ放置してあったのですが、これが読み始めたら面白い!!
いやぁ~読んでよかったですよ♪

国の成り立ちの伝説より天姫の生まれ変わりとされる証の金色の髪を持つ珠玲は、超箱入りの為に世俗に疎く周りを見る目を持たず、自分の事だけ考えているそんな人間でお…

12

一途な夜 書き下ろしショートストーリー グッズ

男のロマン?!

本品は『Sweet Box』アニメイト購入者
限定配布の特典ペーパーになります♪

今回は『Sweet Box』に掲載された
『浮気な夜』も絡まった後日談で
クリスマスイブのお話となります。

本日はクリスマス・イヴ。

将吾にプレゼントをと思ったものの、
何を贈ればよいのか思い浮かばず、
直接リサーチすることにします。

すると省吾がリクエストしたのは泰斗自身!!

1

甘い恋の旋律 小説

桂生青依  亜樹良のりかず 

バイオリニストによって勇気をもらう受けと、少年によってまっとうに生きる道を教わったバイオリニスト

華族の家柄で外見も頭脳も秀でた父を持ち、その期待にこたえられないことが怖くてコンプレックスになっているおぼこい16歳の少年。
国内派閥がいやで海外に飛び出したものの、人種や身分の差別を受け詐欺師まがいの男とつるみパトロンを数多く持ちのしあがっていこうとするバイオリニスト。
この組み合わせでもう展開や結末が見えてしまいました。
いや、見えてもいいのですがこの甘っちょろい受けちゃんに、そのまっす…

1

一途な夜 小説

砂床あい  亜樹良のりかず 

軽くて楽しかった

自分の研究開発したコンドームの試用データを集めるため、にセックスの相手を探す必要に迫られたゲイの自覚のある研究オタ君が、決死の覚悟で入った二丁目のバーで出会ったのは、とんでもなくカッコイイ、フェロモン満載の男で…
という、
もう「BL」としか言いようのない、軽いラブコメディ。

最初から、色んな伏線はわかりやすくちらばしてあるので、迷うことなく、サクサクと楽しく読める。
キャラクターはみ…

1

熱傷 小説

高槻かのこ  亜樹良のりかず 

親友と恋人の違い

この作品の主人公(受け)に関与する男性は二人出てきます。
一人は親友を貫く幼馴染の男。
一人は主人公の嫌うヤクザとして彼の目の前に現れた、何故か惹かれる男。
この二人に対しての主人公の気持ちの違い、ポジションの違い、そんな対比をしながら読めて、ちょっと趣深い作品でした。

環は有名な彫師の息子で、家にヤクザが出入りすることから幼い頃からいじめられたり、仲間はずれにされたりしてきました。

5

beast&feast コミック

亜樹良のりかず 

悪かないんだけども

中学時代、不良の兵藤に懐かれていた和葉。数年後刑事になった和葉は極道になった兵藤と再会して…

刑事と極道という対極な組み合わせのわりに、あまり障害がなさすぎたというか、刑事と極道という設定が生きてなかったように感じました。
それ相応のエピソードが欲しかったというか、もっと高いハードルがあったらよかったんじゃないかなと。

あと中学時代のエピソードがもう少しがっつりあったらなと思いました。再会して…

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