亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

一途な夜 小説

砂床あい  亜樹良のりかず 

素直に面白かった!

何が1番良かったかというと攻様の性格ですね。なんか亜樹良先生のイラストの影響もありますがこの凛々しい紳士のヘタレっぷりといったらwww
それがすっごく可愛いというか意地らしいというか、思わずほくそ笑んでしまう感じでよかったです。職業こそ変わった設定ですが基本はよくありそうな話なのにキャラが際立っているいるせいなのか凄く楽しめました。攻様・赤羽根社長が嫉妬のあまり受様・泰斗のあそこの毛を・・・・!…

2

最悪にして最高の抱擁 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

とにかく門倉さんの顔がカッコイイの~vv

この本(この作品が掲載された雑誌リンクス)に出会わなければ
B.L小説にはまるのが、もう数年遅かったかも…
とにかく亜樹良さんの挿絵に一目惚れしちゃって
次の日から亜樹良さん挿絵の小説を大人買いしまくりました!(^^;)!

さてさて内容ですが
とにかくお互いの勘違い、すれ違いで過ぎた4年間
(門倉の大人なずるさもあったかもだけど…)
その間もお互いに相手のことが忘れられなくて…

4

S.S.SP 小説

結城一美  亜樹良のりかず 

髪型と眼鏡で人はどれだけ変われるか!

全体的にコミカル・軽快です。
攻めの宗方からすればシリアスで重たい事件を取り扱っているはずなのに、
受けの須賀の元気っぷりと猪突猛進っぷりのせいで全然重たく感じさせません。
コメディかと思わせるくらい軽快です。(もしかしてコメディなのかな…?)

始まりは、須賀からすると本当にとんでもない事故でした。
夜勤明けのオフの日、偶然追っていたヤマと接触してしまい、挙句の果てに如何わしい薬を打…

1

陵辱の再会 小説

水戸泉  亜樹良のりかず 

どっちが病んでる?

ちょっと期待しすぎちゃったなぁ…残念。

本の後ろ書きに『超濃厚エロスラブ』って書いてありましたけど、濃厚なのかなぁ?

確かにHの回数は多いし単語もセリフも湿度及び粘度も高めではあるけど何か、もの足りない。

そして陵辱の定義にもよりましょうが…。
陵辱されている受け様の方が精神的に攻めを陵辱している側な気すらしました。
受け様の方がよっぽど病んでるー。

本の薄さが原因なのか仕事関連が甘い。

2

陵辱の再会 小説

水戸泉  亜樹良のりかず 

本は薄いが中身は濃い

とても面白かったです。
初読み作家さんでしたが、あらすじにものすごく惹かれて購入。あと攻めが眼鏡だったというのも決め手でした。
あと年下敬語攻めは自分のツボのようです。

本の実物を見た感想は「薄っ!」でしたが、実際読んでみると厚さは薄いですが内容は濃いと思いました。
200ページに満たない本なのにHが五回もある(回想シーン含む)からかな。
かと言ってH以外の話が薄い訳では全くありませ…

2

龍と竜~啓蟄~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

相応しいシリーズの締め括り

このシリーズが好きで、あまり得意でないヤクザものでもこのシリーズはとても好きでした。きっとそれはヤクザとか関係なしに愛情はもろ刃の剣で愛おしいと思う心が強い程に隣り合わせに憎しみも持ち合わせているという事。相手を幸せにしたいのにボタンが掛違うと小さな綻びが生じてしまうのはよくある事で、乗り越えて強く結びつきに変わるまでを飽きせる事無く一気に読ませてしまう意欲作でした。お互いこの人でないとダメなんだ…

5

龍と竜~啓蟄~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

有終の美

実はこの本で綺月陣さんは、作家さんから引退というか休筆にはいられるそうです。
実質引退に近いかもしれません。
あとがきを読んでショックを受けました(号泣)
もうぼちぼち出るよ、辰年に龍竜なんて、縁起のよいこと♪と喜んでおりましたが・・・
年末に病気で入院され、退院後、体調を見ながら実に丁寧に丁寧にこの続編に取り掛かられている姿をブログで見守らせていただいておりました。
発売前の締めの言葉…

14

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

釣られてみました

ちるちるさんの宣伝につられて、読んでみました。

男なのに黄金の髪を持って生まれた珠玲は、天帝の娘(天姫)として育てられます。
珠玲は黒と呼ばれて蔑まれていた少年を犬として拾い、新月と名付けます。しかし、新月は一年ほどで何処かに行ってしまいます。
そして、十一年の時が流れて・・・。
珠玲は、国を救った英雄、朔に求められ嫁ぐことになってしまい・・・。

宮緒さんのデビュー作。
はじ…

0

殉愛-Lacrimosa- 小説

妃川螢  亜樹良のりかず 

待つのは破滅か幸福か

普通の大学生だった恭一がとんでもない事からマフィアの暗殺者として育成され
知らず愛した男は敵対ファミリーの後継者だった---
もうこの流れだけでゾクゾクします…!!

ゾクゾクする!…のですが、恭一が暗殺者になるまでの話がかなり強引というか力技なので、
ここら辺はBLだしマフィアだしOKじゃないか?と軽く読んでしまうのをオススメします。
前半の少しだけですしね。

二人の身分が分か…

4

正しい媚薬の使い方 小説

伊郷ルウ  亜樹良のりかず 

純情30歳萌えは程度によります

彼氏だと思ってる鷹澤がなかなか手を出してこない……どうすればいいの?
媚薬で既成事実を作っちゃおう!
というのが大筋のストーリー。
ただ最初から二人の認識が大きく異なっています。
鷹澤はユキの事を好きだけど親友だと思っている。
ユキは鷹澤の事を(言葉は無いけど状況から)お付き合いしてると思っている。

ほんとうにこの30歳は酷い。
攻めの鷹澤がグズグズしてるのはまだいいと思うんです…

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