亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

リーガルトラップ 小説

水壬楓子  亜樹良のりかず 

そうか~シリーズものだったのか

シリーズとは知らず、買ってしまったのですが、
本編を読んでからの方が、色々背景が分かってよいとは思うのですが、
それでも十分ストーリーについていけました。

ヤクザで強面で硬派な男なのに、1人の男のために
心の中で悩んでいる様子のギャップがいいですね。

ただ、
「イカツイ顔して、心は乙女」なんて帯に惹かれて購入に至ったので、
世界観を楽しむというより、
「イカツイ顔して、心は…

0

リーガルトラップ 小説

水壬楓子  亜樹良のりかず 

ギャップを楽しむ

RDCシークレットドア(2作目)の番外編。
「イカツイ顔でも、心は乙女――!?」ってのに心惹かれまくりました。
実際は乙女というより、ヘタレ? 強面で強いんだけどヘタレって感じでしょうか。

佐古(攻)と征眞(受)は長年のセフレ同士で、常に佐古は受身。攻めだけど受身。
誘うのも主導権も常に征眞が持っている状態です。
佐古はそれでもいいと割り切っていたつもりだけど、征眞に結婚話が持ち上が…

3

ツインズ・ラビリンス コミック

亜樹良のりかず 

受け2人がそれぞれ違った可愛さ

性格が真逆の攻めの双子と受け2人のお話。
兄は元ホストで現ホストクラブ経営者。
弟は現No1ホストでバイ。

兄カップルはとにかく甘くて受けの歩が溺愛されてます。
歩の境遇や性格が庇護欲をそそるというかほうっとけない感じですね。
兄も知的クールな人ですが歩にはとても優しいのが良い。
弟カップルは受けの史生が男性恐怖症気味というのもあり、最初は警戒させないようにじわじわ距離を詰めて行き…

0

ハート・ストリングス コミック

亜樹良のりかず 

大人

あとがきで作者さんが書いてましたが、主人公のホスト・裄也は攻めっぽい受けキャラを意識して作ったそうです。
その通りで高身長男前でした。
そんな裄也の相手はさらにガタイが良いヤクザ・榊。
助けられた事がきっかけでホストクラブに度々榊が来店し、裄也を指名する。
最初は構えていたが、話すうちに距離が縮まっていく2人だが…という話。
男らしい裄也が着物着せられてHしてるんですが、
ガタイが良い…

1

龍と竜 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

エコヤクザ

ヤクザ物ですが、結構アットホームで明るいです。
親を亡くし、幼稚園児の弟を養うために必死で働いている竜城と、竜城の勤務先のコーヒーショップの常連のヤクザ・石神。
バイトを増やそうと探すうちにたどりついたホストクラブで働く事になったが、トラブルに巻き込まれヤクザに殴られてしまう。
それを助けてくれた石神を家に招きいれた事により距離が縮まる。
弟に懐かれた石神はちょくちょく竜城の家に来るように…

2

リーガルトラップ 小説

水壬楓子  亜樹良のりかず 

無骨なヤクザの純情

RDCシリーズの番外編的な「RDC -シークレットドア-」のスピンオフ作品で、
前作の攻め様の弁護士事務所で片腕の如く働く毒舌家の弁護士の受け様と
お抱え組の名久井組若頭の攻め様との腐れ縁的なセフレ関係から心ごと繋がるまでの
内容なのですが、この受け様の毒舌辛辣クールな女王様ぶりは近年では珍しいくらいかも。
同い年で、お互い家庭環境から家出をして、15才の時から名久井組で世話になっていて、…

5

大公は彼を奪う 小説

橘かおる  亜樹良のりかず 

恋のかけひきは…引き分けですね

「皇帝は彼を寵愛する」であるシレジアシリーズの第2弾の作品です。
「皇帝は…」を読んでなくて、この作品から読んでしまったけれど、楽しめました。
本当は、前作からの絡みがあるので、ところどころ?の場面はあったけれど、前作のあらすじとかを見てなるほどと思いながら読めました。

皇帝によって牢獄に囚われた部下の顕彦を救うため、以前から自分にちょっかいを出す、皇帝の従兄弟であるセルゲイ大公(攻)に…

1

龍と竜 ~虹の鱗~ 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

そっか、そっかあ・・・

シリーズ4作目まで読み終えました。3作目~銀の鱗~4作目~虹の鱗~の感想を。
本編のカプ竜城の異母弟・颯太と竜城の旦那の義兄弟で組長の次郎のお話。
ちょっと雲行きが怪しそうだったので、色んな方のレビューを読んで予防線を張ってからの
読了となりましたが、全然感情移入できないお話で良かった。
現実に颯太だったら、かなりきついです。
すっごい大好きな人が自分だけのものにならないって。
89…

5

堕つればもろとも 小説

宮緒葵  亜樹良のりかず 

バットエンド

バットエンドものゲームなら、何回もバットエンドを繰り返してキャラクターに思い入れがあって、
ようやくようやくハッピーエンドになるんだけど、
突如としてバットエンドゲームみたいなものが発生して、
なんだそりゃと思ってしまって、もうダメだった。
そもそも主人公ヒロインは女でよかっただろうし、BLだからこその部分もない。
主人公ヒーローのがんばった感は数行で片付けられて、うすっぺらい。
シチ…

3

相続人の招待状 小説

夢乃咲実  亜樹良のりかず 

口絵のお館さまがカッコイイのvv

夢乃さんの作品を読んで萌か?中立か?なのは
読むタイミングもあるけど挿絵次第なのかなぁ。

この前に「お嫁さまのしきたり」読んだばかりだけど
何か物足りないって思ったのに、こっちは楽しめるvv

こちらもお家のためにと出向く事から始まります。
そして「お館さま」の相続人候補となるべく向かったはずが
手違いで伴侶候補として試される事に!!

沢山の相続人候補と伴侶候補の中で
嫌…

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