亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

花喰いの獣 (2) 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

大人って面倒くさい

お互いの事を思いやりすぎるとこじれるんだよね、という二人のお話。
1巻の方は篠塚(攻)が多和田(受)を思いやりすぎた故にいろいろこじれましたが、
2巻の方はその逆パターン。

今回のお話は、篠塚が多和田に振られるあたりからがメインですね。
そして今回も篠塚はヘタレています!
多和田に振られたと思ったら酒に逃げてヘロヘロです。
尾崎から活を入れられるシーン、好きです。
多和田を取り戻…

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ただ一人の男(5) 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

如月、愛されてます

刊行予定にこの本を見つけた時は、本当にもうめっちゃくちゃ嬉しかったです。
4巻完結という事だったんで、まさか5巻が出るだなんて!!

で、この尾崎(攻)と如月(受)はいろいろと物理的に痛いカップルだったんでドキドキしながら読み進めていたんですが、今回は痛い事はありませんでした。
なので、地雷持ちの方にも安心な一冊ではないかと。
一応如月の特殊な精神構造や、尾崎の職業など押さえておかないと…

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寒い夜だから ただ一人の男5番外編ペーパー グッズ

拗ねた尾崎も可愛いかも

番外編は、傲慢でオレ様気味の尾崎の可愛さが爆発してる(笑)
寒い夜に可愛い恋人と二人で鍋でも囲みたいなんて、尾崎自ら
如月のためにスーパーで買い物をして、早番で帰ってくる如月を
手料理で喜ばせたいなんてちょっといじらしい尾崎が可愛い。

でも、その思惑は見事に外れる事になる、トラブルで如月の帰りが遅く、
更に夕飯まで済ませて帰ってきた如月。
でも、それはちゃんとした理由があり、尾崎も…

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ただ一人の男(5) 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

如月の進化?

なんとっ!シリーズが続くなんて思っていなかったので、とっても楽しみにしていた1冊。
そして、読んで見れば大満足の充実した内容でしたねぇ~~
既に前作で一応の完結的な内容だったので、如月の感情の乏しさも尾崎にまつわる
人物たちを切っ掛けにして少しずつ人として感じられるようになっていたので、
今回は、そんな二人の甘い後日談的なものかな?なんて漠然と思っていたのですが、
やっぱり火崎先生ですよ…

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お侍、拾いました。 番外編ペーパー グッズ

絶対必要なSS

本編に入るなら入れて欲しかったと思うSSです。
本編ではラストにやっと結ばれる2人ですが、イチャイチャは沢山あっていい!
本編だけでも満足な1冊になっておりますが、もうちょっとイチャが見たいという方は
絶対に読んで欲しいSSです。すごっく幸せそうな2人がそこにおります。
源之助を再開して4日が経ったというお話ですが、その4日間ずっとイチャイチャしていた
みたいです。こちらではお風呂イチャ…

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お侍、拾いました。 小説

高尾理一  亜樹良のりかず 

どうやって恋愛が始まるのかどきどきしました。

甘い作品が多いので大好きな高尾先生。こちらはタイムスリップものです。
攻様が200年以上前の時代から現代にやってきてしまうお話でとても面白かったです!
攻様は剣客なんですが、受様達がみつけたときは自分の名前と、菊千代様という名前しか
覚えていない状態で・・・
取りあえず受様の家でご厄介になることになった攻様ですが、攻様・源之助の記憶を取り戻す為
行動と生活を共にします。その中で受様・蒼生…

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花喰いの獣 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

いいですヘタレ

長ドス振り回すヘタレ元893攻め! 綺麗な顔して必死な誘い受け!
キャラクター設定だけでお腹いっぱいです。超好き。

篠塚(攻)目線で進むお話なので、これでもかというくらい多和田(受)を眩しがってるか、
欲を抑え込んでるかがよく分かります。
BL的893はオラオラした人が多いですけど、この篠塚は違います。我慢しまくりです。
最初は仄かな想いだったようですが、これが欲込みと分かってからの…

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お侍、拾いました。 小説

高尾理一  亜樹良のりかず 

好感度の高い攻と受

現代に江戸時代からタイムスリップしてきた侍(源之助)を蒼生が見つけて惹かれあっていくお話です。作者が高尾先生ですから文章もしっかりしていて違和感も感じずタイムスリップものとしておもしろかったです。源之助が最初はハイテクな便利グッズに驚きながらも比較的すんなり慣れていくところも、きっと実際タイムスリップしたとしてもそんなものだろうなーと思えました。蒼生が興味津々の源之助をかわいらしく思ったりするとこ…

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お侍、拾いました。 番外編ペーパー グッズ

本音と建前

江戸時代と現代で離れ離れになってしまい
物語の最後まで、一緒になって幸せになれるか!?という2人だったので、
甘さが足りない!幸せな2人を読みたい!!
という気持ちに合ったSSです。

本編で、源之助は、
蒼生に期待させてはいけないと、蒼生には、ある種他人行儀で、
紳士的な侍だったのですが、
これが、もう、蒼生は俺のものといった言動がたまりません。
そういった変化ってのは、ドキド…

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お侍、拾いました。 小説

高尾理一  亜樹良のりかず 

タイムスリップ

高尾さんの作品ということもあり、気になっていたのですが、
お侍!?というのが、なかなか読むタイミングをつかめずでしたが、
ついに購入に至りました。

江戸時代の侍が、現代にやってくるというお話です。
タイムスリップものならではの、お侍さんが、テレビに
びっくりしたりという展開は、やっぱり欠かせませんね。

2人が心を通わせる様子が、しみじみできました。
大学生の蒼生は、自分が優し…

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