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36/67(合計:667件)
火崎勇 亜樹良のりかず
雀影
「最悪にして最高の抱擁」1,2と続けて読んで、3冊目にこれを読んだら、 あら、スピンアウト物だったのね。 華原の友人の北里と、華原と張りあっていたはずの高島のお話。 「最悪~」の方も、最初の設定がゴージャスな割に、読んでるこっちがタジタジとするくらいな純愛すれ違いラブでしたが、こっちのカップルというか、高島君は、その更に上を行くお子ちゃまでした。 背伸びして、遊びなれているフリをしていただ…
セレブな大人の男と、ちょっと奥手の純情美人だった大学生が出会い、 大人の彼は、ゆっくりと年下の彼の恋心の成長を待っていたはずが、、、 初めての恋に手酷く破れて、恋などしないと仕事に打ち込んでいた華原は、ある日、友人に連れられていったバーで、かつての恋の相手門倉と再会します。 ゴージャスだけど適度にリアル。 大人の恋の駆け引きと見せて、実は、純情で臆病なすれ違い。 上手くお話を転がして…
結城一美 亜樹良のりかず
ofnotice
ネタバレ
結城一美作品て、けっこうテレビドラマ仕立てなのが多いんですな。 これもそう。 要人警護をするSPの話。 BLで警察モノはよくありがちだが、SPってのはあまり記憶にございません。 ゆえに「へーへーへー!」なエピソードもあります。 設定が設定なので、どういう展開になるか、というのはある程度読めてしまうんだが、 途中からの「犯人さがし」はちょっと火曜サスペンスっぽくて、それなりに面白い。 …
剛しいら 亜樹良のりかず
ランプの精
まずあらすじと表紙に飛ぶ星に「これはラブコメだな」と思いこみ、 口絵のキリストばりに髭がモサモサした男に「ああ、これはラブコメだ」と確信し、 寿音(受)とランスロット(攻)の出会いの状況に「間違いなくラブコメだ」と読み進めていたのですが…とんでもなかったです! 時を跨いだロマンチックストーリーでした。 私、これを読み始めてしばらくは、剛先生の「顔のない男」を想定して読んでたんです。 …
kumachi7
アーサー王伝説をうまくからめてあって楽しかった(*´ω`*) 展開はやっ!!と最初思ったけど、日数制限があるから仕方ないのかなw 最初はどう終わるんだろうと思ってたけど、きれいにオチつけて、よくこういう手のものである戸籍はどうすんだ問題もうまく片付けられていて、ホントにきれいにまとめたなと。 その戸籍関係(出生証明書)で終盤の名前についてのところ、寿音の言うこともわかるけど、ちょっと個人的に…
カイ
「ただ一人の男」スピンオフ。 見かけや中身、元ヤクザの舎弟頭だけあって結構男気!!な篠塚ですが ある1人の人物に対してだけはヘタレを出しまくってる可愛い男。 なんてったって初っ端から夢精で始まる物語なのですから…(^^;) 何もなければ知り合うことっもなかった2人。 如月を通して知り合いにはなるも1歩引いて接してる。 なのに彼は自分の中に入り込んできて… 多和田に惚れてる…
綺月陣 亜樹良のりかず
cryst
シリーズの中でも出来不出来ありましたが、これは一番良かったです。最後を飾るにふさわしいと思いました。 お話のメインは、竜城の浮気で危機に陥った時のお話で、次郎とのことを悩む颯太に聞かせる形で始まります。 専門学校に通い始め、自分の人生をやり直す歓びに浮かれていたときに、印象的な出会いをしてしまった竜城。初めて満喫する学生生活についつい浮かれてしまうが、当然龍からの待ったがかかる。そこで一悶…
だいぶ颯太が成長しました。前作では、まだあまりに子どもすぎてね~。 今回は18歳にもなったし、身体としても成長したし。でも、まだまだ精神的に幼すぎて相手にならない感がありました。年の差カップルって難しいですね。 次郎も颯太を可愛がってはいるものの、まだまだ虜というには及ばないみたいで、私は颯太の力不足なのかな、と思いました。 相手は次郎、もっと頑張らないと可愛いだけでは夢中になってくれないと…
すっかり大きくなった颯太の小悪魔っぷり!すごかったです。 会話だけ見ていると恋人同士のいちゃこらにしか見えないやり取りには、ニヤニヤが止まりませんでした。年下小悪魔に翻弄されるオヤジ最高です。 思えば次郎との初対面のときからすでに素質ありだったし、次郎はと言えば口移しする龍と颯太にドキドキしてたし。半裸で次郎の膝に乗って口移しをせがむシーンがよかったなぁ。ど 周りに寄ってたかって甘やかさ…
今回は婚約までのお話でした。気持ちが通じた後なので、エロ増量。でも子連れなので、いいところで颯太乱入します。子どもって普段は朝までぐっすりなのにそういう時に限って不思議と起きてくるよね~、とそういうところは作者自身の経験からなのかなと思いました。 龍の生い立ちを知ったり、ヤクザのルールとはいえやきもちを焼いたり、竜城が自分の気持ちを一つずつ確かめていくようなエピソードが並んでいて、極妻への覚…