亜樹良のりかずさんのレビュー一覧

メガネと運び屋 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

タイトル通り

このところ火崎さんブーム。
キャラと設定がいいですね。

この作品は本当にタイトル通り。下町を舞台に、小さな不動産屋に勤めるメガネの祠堂と、一匹狼の運び屋、赤目のお話。
普段は四角四面でまじめな祠堂が、夜はメガネを外して色気たっぷり美人になるとか、おいしすぎです。
一方、昔は族だった赤目は今もいろんな人とのつながりがあり、慕われる男気あふれるタイプ。
不動産屋がらみのトラブルで急接近な…

1

恋するCUPID コミック

亜樹良のりかず 

親友の霊→攻め

死んだ親友の思い人を好きになってしまう大学生の話。
シリアスとコメディが萌えに融合していていい感じでした。

ただ、1, 2作目の攻めがほぼ同じ姿なので、同一作品だと思って読み進めてしまい、「え!?なんで堂々と浮気してるの!?」と焦ってしまいました…笑

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東の双龍、西の唐獅子 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

東の颯太と西の廉

「龍と竜」の颯太と、「獣」シリーズの廉が中心となって、新章開始!的な一冊です。
そして休筆されていた綺月先生の復帰作となるのですね。私は昨年に先生を知ったもので、休筆と復帰をほぼ同時に知りましたが、待ち望まれたファンの方々は感慨もひとしおだったことでしょう。
本作の内容をサクッとまとめますと、大学生になった颯太と、関西の雄の廉が東京で出会い、互いに何者かも分からずに友達になります。それから、…

5

龍と竜 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

なんちゃって極道(たまにバイオレンス)

私にしては珍しく…おそらく初めて、CDを先に聴いてから原作を読みました。

主人公は20歳の青年・竜城。やや複雑な家族事情により、年の離れた弟・颯太と二人で慎ましく暮している頑張り屋さんです。バイトをしているカフェの客であるヤクザ・石神に何故か気に入られて、自宅であるボロアパートで颯太と三人、家族ごっこのような時間を過ごす間柄になります。夜のバイト先であるホストクラブでも何かとサポートしてくれ…

1

龍と竜 小説

綺月陣  亜樹良のりかず 

甘辛mixにハマる

未読のまま2年ほど積んでいたこの本。何か甘辛いものが読みたいと思い取り出しまして、ハマりました。綺月先生の作品は昨年に「獣」シリーズは読んでいて(神評価で大好きです)、これも相当ハードなのだろうかと思いましたが、甘辛mixのとても面白いものでした。
続きの「白露」まで二冊持ってましたが、ラストまで一気にポチってしまいましたよ。
えーと、有名シリーズなのでご存知の方も多いでしょうが、ヤクザと一…

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くちびるを濡らす恋の雫 小説

萩野シロ  亜樹良のりかず 

仕掛けたのはどっちだ?

萌えど真ん中~!幼馴染、同級生ものが好きなのも、高校生ものが好きなのも、友情と恋情の間をうろうろしているのがデフォルト萌えだからなのです。この作品はサクッと進むお話がお好みの方にはオススメできないかも…。

高校は一緒だったけれど、一度も同じクラスになったことがなかった佐々木聡と四條春海。卒業後に同じ商業系の専門学校に入り、そこで一気に親しくなった二人のうろうろラブストーリー。

彼らが専…

1

ヤクザな俺に猫耳が生えた結果 小説

あすか  亜樹良のりかず 

黒髪ヤクザに茶虎の猫耳

血に汚れた子猫を抱えている。三白眼で厳つい、いかにもな男が。
人間に興味のない獣医師の羽根村達樹は、人となりは気にしない人物だった。
早急に診察を開始するのだが、子猫に大した怪我はみつからない。とすると、この男の傷なのか。
結局の所男の脇腹からの出血だったのだがこちらも大した怪我でもなく、子猫と男を治療して終わり。だと思っていたのだが、
男は散々ごねた挙句、病院前に猫を放置していったのだ!…

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黄泉の唇 小説

火崎勇  亜樹良のりかず 

盛大な両片思いストーリー

ホラー系は好きなので怖かったという印象もなくSF感覚で読めたので、普段あまりない設定という事もあり楽しませていただきました。

受けさんの久原も攻めさんの船戸も本当に健気!
気持ちが通じ合うまでは船戸が何を考えているのか分からずモヤモヤする事も多々ありましたが、お互いに勇気がなくて相手との繋がりを切らないように必死だったんだ、と気付いた時はもうなんか言葉では言い表せられないようなムズムズ感が…

4

書道先生と和装社長 「恋という字はどう書くの」番外編 グッズ

帰宅後は・・・

本編も大好きだった今作。
攻め様の執着っぷりが大好きだったのですが、この番外編ペーパーでも、執着っぷり全開でとても嬉しかったです。
それに、外で、際どい会話を繰り広げているというのも、個人的には萌えました。Hシーンこそありませんでしたが、帰宅後の2人の様子を想像・・・妄想したりして、わくわくドキドキしてしまいました。
マッサージ・・・からの、触られている内に反応してきてしまって・・・という流…

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恋という字はどう書くの 小説

鳩村衣杏  亜樹良のりかず 

執着攻め&和服乱され・・・

幼なじみもの、長年片想い、同居モノ、執着攻め、ノンケ受け・・・と大好きなポイントが満載の作品でした。攻め様の下剋上感(子供の頃は受け様の方が上位っぽかった)があるというのも、嬉しいポイントでした。
しかも、現代における和モノ!という雰囲気で、それも素敵でした。攻め様、受け様ともに和の世界に居る人・・・というのも新鮮で良かったです。
しかし、攻め様のこじらせ具合はもう、ブラボー!!!という感じで…

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