暮田マキネさんのレビュー一覧

ファザー・ファッカー コミック

暮田マキネ 

ゆがんだ家族のゆがんだ関係、ゆがんだ愛情、切なく苦しい物語

CD聴取からの再読をしました。

久しぶりに読んだけど、何度も読み返しているけれど、そのたびに暮田マキネのどろりと重たい情愛と執念の色に体中が染まっていくような気持ちになります。

2人暮らしの義父と息子、週末だけは恋人関係という背徳関係。
義父がずっと想っているのは、亡くなった息子の実父、息子には父親として深い愛情をかけてきたのに、息子は気づいたら義父を男として愛していて、その義父の愛…

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はじめて、はじめました。 −The day before− コミック

暮田マキネ 

最高の二人にまた会える

尭良の舞台の後、ホテルの一室で落ち合った二人。
終電で帰ろうとする鴇だが、尭良に引き留められて…

商業未発表作品(同人誌)と特典の収録になっています。
この同人誌は以前に電子配信されていたので、再配信になるのかな。
私は全て読んでいた作品だったので、購入に際しては確認した方がいいかもしれません。

内容に関しては、間違いなく最高ですね!
特典には途中のお話もありますが、基本的にそ…

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はじめて、はじめました。 −The day before− コミック

暮田マキネ 

評価が…非常に…も…もどかしい~~~~~(>︿<。)‼

ん?!マキネ先生の新刊!?
と、ちるちるさんのトップページで通知があって情報を確認して「あれ?」と混乱した私、、、

この表紙でこの作品タイトル、めっちゃ知ってるなぁ。。。と、、、

紙版同人誌を電子配信して下さる場合はこのパターンにただただ素直に大喜びなんですけど、今回は電子で配信されたものの再配信で「新刊」扱い、、、
当然あらすじを確認してみましたら昨年12月に配信して下さった内容…

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はじめて、はじめました。 −The day before− コミック

暮田マキネ 

素晴らしき2人との再会に感謝

ああ、もうなんて最高の番外編でしょうか(*´︶`*)

読むだけで心が浄化されていくようなストーリーと、尭良と鴇から漂う清らかな空気感が圧倒的に大好きです。
本編の「はじめて、はじめました。」は大大大好きな作品で、その番外編とあっては、読むっきゃないでしょ。…ってことで即購入(笑)そこまでページ数はありませんが、読後感満足感共に最高レベルです^ ^

本編のその後のストーリーとなっており…

2

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

攻めが意外と健気だった。

年下攻め好きなので、大変楽しく読めました。

園田(受け)に一目惚れしちゃった藤木(攻め)の様子がかわいかったですね。
園田のプライベートの私服&メガネ姿を見て喜んでたり、既婚者or彼女持ちか探って「フリー」と知って嬉しそうだったりと好きがちょいちょいダダ漏れしてる。

お相手の園田は「上善水の如し」がモットーのお方。
来る者拒まずなので彼の恋人になるのは簡単だけど、続いたためしがない…

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「ロッカバイディア」番外編集 コミック

暮田マキネ 

作品発表から10年目の番外編集

作品発表から10年目の番外編集

作品そのものの感想ではありませんが、販促の番外編やイラストは作家先生に報酬が支払われないことが多いと見聞きしたことがあるので、こういう番外編集を出していただけると、ファンは作家先生に還元できる形で読むことができてとてもありがたいです。もっとどんどん出してほしい。

本編はつらくきつい描写も多かったですが、番外編集はほわほわ、かわいいエピソードがたくさん。

3

別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

安定のリカ先生

リカ先生は作者買いしている先生で
私の中ではずーっと安定剤より効いてくれる安定剤のような先生です
リカ先生のラブストーリーでしか得られない栄養があります

今回の別れる理由は
暮田マキノ先生のイラストが美しくて嬉しくなりました
年下攻め様(上司)✖️拗らせ可愛い受け様
期間限定でお付き合いするはずだったのに、、、
そうです、もうウキウキしかない展開ですね^ ^栄養満点星5つ!!

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別れる理由 小説

安西リカ  暮田マキネ 

なりふり構わず押しまくるワンコみ溢れる年下攻め、最高です

初めて読んだ安西先生の作品、とても良かったです。
表紙に惹かれたこともあり、暮田先生のイラストとの相乗効果で
最高でした。

年下攻めの藤木は、最初から真啓へ直球で気持ちをぶつけ、熱量は
最後まで変わらなかった。
真啓に好きって言わせて、デレる藤木が可愛すぎて最高!
真啓に初めてキスする場面は、なりふり構わずグイグイ押しまくり!
「自分のことを好きって言って」というくだり、悶絶する…

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はじめて、はじめました。 コミック

暮田マキネ 

伸び代に期待

 弟妹たちのために自分を犠牲にしてきた兄姉が早めのセカンドライフを謳歌するストーリーはこちらも嬉しくなりますし、読んでいて楽しいのですが。この作品では27歳の鴇があまりにも善良で擦れたところがなく、一人称も僕というくらい可愛らしく描かれていて、現実味のなさにちょっと萎えました。暮田先生の絵もまた可愛らしいのも相まって、尭良との距離の縮まり方は少女漫画みたいに感じてしまい。疲れたところを見せたり、弟…

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ロッカバイディア コミック

暮田マキネ 

何度も読み返しています

だいぶ前に購入した作品ですが、時々読み返しては、ここの場面はこうだったなと思い出しながら反芻しています。

個人的に八尋が大好きです。
学校では一軍男子でありながら、幼馴染の累のことは全て受け入れる溺愛ぶり。

一方の累は、自分を育ててくれた両親への愛情、感謝、そしてゲイであることを負い目に感じていて。養母の妊娠をきっかけに、累の中でギリギリ保たれていた均衡が崩れていく。
ハ尋との関係…

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