川琴ゆい華さんのレビュー一覧

糖酔バニラホリック 小説

川琴ゆい華  北上れん 

甘いのが欲しい時に

溺愛モノが読みたくてこちらを購入しました。

引きこもりがちなフィギュア原型師の梓馬と
カフェのパティシエの建斗とのお話。

読んですぐスピンオフ作品なんだな…とわかりつつも
スピン元の作品は読まずに読み進めましたが、特に問題はなかったです!(*´▽`*)
ただ、スピン元作品を読んでるほうが楽しめるかと思うので
後からそちらも読もうと思いました。


王道っちゃ王道の、すれ違…

0

異世界で獣人のつがいになりました 小説

川琴ゆい華  みずかねりょう 

なんかが

みずかね先生なのでマストバイ。王道なんだろうと感じるのですが何かが足りない。何かが足りなくて萌が少なかったので申し訳ありません、中立にしました。私がなにか尖ったものがないとダメになったのかなあ?王道ばっちこーいな方でしたら問題ないと思われる本編220P弱。

病院のベッドの上、息絶えたと思ったらひんやりとした緑の草の上で目覚めた湊斗。不自由なく立て、ジャンプもできる!と健康そうな体を喜んでいた…

2

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

お仕事BLで豊かな自然と異業種交流?

表紙とタイトルから田舎暮らし男子の一人で楽しむ自然暮らしを発信する感じのお話かなあと思ってました。

読むのに思ったより時間がかかり、お仕事部分も多く地方創生?町おこし?生き残り?を考えさせられました。

旺介と水波、二人とも第一印象と違って色々あっての今だし、お互い影響受けあって尊敬しあってますます成長しましたね!
性指向ゆえに何にでも臆病で八方美人とも言われた水波。旺介と付き合う(友…

1

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

ゆるふわ田舎生活

ゆるふわキャンプ話でも出てくるかと期待して購入。生活楽しんでるなあと感じる部分は良かったんですけど、攻め受けともめっちゃ好きというところは無かったので中立寄りの萌にしました。地方ののんびり生活を楽しそうと思える方だったらよいのかも。本編280Pほど+あとがき。

名古屋から車で1時間ほどの山間の町で町役場に勤めている水波(みなみ)。ローカル局の情報番組がロケにやってきて知り合った新人アナウンサ…

4

異世界で獣人のつがいになりました 小説

川琴ゆい華  みずかねりょう 

想像力で変化が起こる異世界

川琴先生は半年休筆、休筆開けの一作目。
病身のはずが、異世界で元気になった湊斗には、著者の夢が詰まっているのかも?

挿画担当が、美麗なみずかみ先生なので、電子版を購入。
枚数が少ないけど、眼福。


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★イメージする力=意念で、構造や現象が自在に変わる世界、という設定。

湊斗:
病死したあと、健康な肉体を獲得して、異世界デビュー。
女性と間違えて召喚される。
獣…

5

異世界で獣人のつがいになりました 小説

川琴ゆい華  みずかねりょう 

最後に色々わかるとユノーーーっ!!

表紙が美しいですね。みずかねりょうさんのファンタジーのイラストが大好きです。凝った衣装の美しいこと。目を奪われひきこまれます。

川琴さんの異世界転生はどう川琴さんらしさが描かれるかな?と思ってました。
湊斗が異世界転生してユノという名の獣人に俺の番だ!と助けられ…。

なんというか内輪なエピソードや葛藤だったなという感想です。
なんのための転生?番ってどうやって決めたの?番だから交尾…

4

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

絶妙な恋の駆け引き

ローカル局の新人アナ23歳・旺介×地元の田舎町の役場にUターン就職した27歳・水波の恋です。水波の初恋の人である若い町長・蓮も後々絡んできます。三角関係とは少し違うけど。アナウンサーと地方で頑張る公務員の若者達のお仕事BL。

何が良かったって、3人とも前向きで仕事のできる人達なのが良かった。冒頭は笑わせる小ネタを仕込んでおきつつ最後は募る切ない恋心で泣かせる。川琴先生のラブストーリーはやはり…

6

ソロ活男子の日常からお伝えします 小説

川琴ゆい華  夏河シオリ 

スローライフ、スローラブ

のほほ〜ん…とした雰囲気たっぷりの田舎町・瀬理町を舞台とした物語。

お仕事BLです。
表紙のイメージそのもの。派手さは全くなく、日常を切り取ったストーリーです。町役場の仕事が主ですが、役場職員としての職務内容が結構詳しくて面白かったです。「地方創生」・「地域活性」に主人公・保坂(水波)が奮闘していきます。

恋愛に積極的になれない水波と、ローカル局アナウンサーの階堂が、瀬理町のテレビ取…

9

宵越しの恋 小説

川琴ゆい華  橋本あおい 

この両片思い的なのは萌

頭部を打つ怪我をして記憶喪失になった深尋。
直ぐに記憶は戻ったけれど、高校の同級生である准平が「実は恋人なんだ」という。
深尋は記憶喪失が戻っていることを隠して准平にしたがう。

この、二人の気持ちの動きや行動が中々面白い。特に深尋のネガティブな思考から准平に対する変な誤解がすれ違いの元なのに、それに気づかず、というか気づかないようにしているというか。臆病なんでしょうね。
そんな二人にも…

2

今夜、きみと星につなごう 小説

川琴ゆい華  小鳩めばる 

健気不憫受けが好きだから…

最初、梗(受けが)同じ職場の大宮さん(攻め)に
コールボーイのふりをして~と言うところからお話が始まり
コールボーイ…?と動揺しつつ読んでいったのですがすっごく良かったです。

梗が大宮さんのことを好きで仕方ない気持ちが
これでもかと言うぐらい詰まったお話になっていて
梗が健気ですごく切なくなりました。

そんな梗の閉じ込めた気持ちを
大宮さんが引きずり出してくれてほんとによかっ…

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