川琴ゆい華さんのレビュー一覧

あべこべな僕らの恋デイズ 小説

川琴ゆい華  花小蒔朔衣 

お仕事×ファンタジー

入れ替わりもの。

タイトルはなんだかDKカプみたいな印象だけど、社会人同士、しかも同い年の上司部下のお話です。それぞれが初見で互いに抱いた興味が恋情であることに気づいていくローファンタジー。または、相手への好奇心が恋に育っていく過程とも受けとれる解釈の広がりはやっぱりお上手です。

今作のスバラシイところは、ノンケ同士の設定ってところ。個人的な嗜好としてノンケ同士は超難関設定の一つなんで…

1

幼なじみクロニクル 小説

川琴ゆい華  Ciel 

変態レベルの‘はじめて厨’、最高に笑えました

萌2と迷った、ケドみつのキャラが好きだったのと、読んでて楽しかったので神にしちゃいました~

表紙が青くキレイめな雰囲気だし、結構せつない系なのかと思いきや…、、笑えます 笑
タグにせつないとか入ってるけど、確かにせつない事件も勃発するけども、個人的にはコミカル入れていいのでは、という感じでした。みつ目線で進んでいくのですが、みつのチョロ可愛い女王感や幼なじみのキャラが軽やかで明るく、会話も…

1

ケダモノとその息子 小説

川琴ゆい華  桜城やや 

混乱した

再会もの~
捨てたことも、ずっと音沙汰がなかったことも釈明せずに好きだ好きだと押すのも、仕事を盾にして迫ってくるのも、身勝手では!?
5年前も1晩やっただけで想いを熱く伝えあった様子もあまりなかったので、道風の押しっぷりに混乱してしまいました。

仕事はストイックなのにちょいだらしない親父可愛い~こんなやつ!と思いながら振り切れない明流可愛い~とは思うとこなのに!
音緒とくっつけば良いの…

1

理性が限界。 小説

川琴ゆい華  桜城やや 

バディの信頼感!

民間SPのバディもの!!
俺が守る!のはもちろん、身を任せられる特別な信頼感!そこに朴訥だけど辛辣な後輩・帆代、飄々としてるけど内面に弱さも抱えた真木嶋の野性的なぶつかり合いが痺れました!!
あとがきにある『すました猫がハプニングで落っこちて犬と直面!なイメージ』ままで!!
すました顔が崩れちゃうって良いですよね。食らいつく年下攻めバンザイ!!

なんてことない顔して逃げに逃げてたくせに…

0

愛されたがりさんと優しい魔法使い 小説

川琴ゆい華  笠井あゆみ 

スーツを着た魔法使い?

なんだかとても奇妙な取り合わせの登場人物
面白かった。

1

好きも積もれば恋となる 小説

川琴ゆい華  秋吉しま 

許可取り上手な年下攻め!!

冷静さとグイグイの塩梅が絶妙な大好きなタイプの歳下攻めでした!!

おひとり様を謳歌してた継海が仕事のパートナー兼後輩・清史郎と同棲するはめになって、こいつ以上の男っていない?幸せを感じるのもこいつだから?ってなるまでの流され具合は可愛くて、グダグダしても締めるとこは締める継海の男らしさも良い!
普段はリードしてる先輩が絆されて甘えて甘やすようになるの堪らんです!!

清史郎は、選ぶ余地…

2

愛されたがりさんと優しい魔法使い 小説

川琴ゆい華  笠井あゆみ 

デラックス縁結びの神

ある日電車に乗ったらブリティッシュスーツに身を包んだイケメンが大きな魔女っ子ステッキを持っていた。
彼は言う。魔女に魔法をかけられて心臓を奪われ記憶を失って残ったのは通勤中気になっていた貴方の記憶だけで、貴方を幸せにできたら心臓は返してもらえます。どうか貴方を幸せにさせてください。と。
持ってるのはアタッシュケースと魔法のステッキと外そうとしたら首を絞めるネクタイとそれについているハートのネク…

1

恋の花咲くラブホテル 小説

川琴ゆい華  コウキ。 

語彙力〜

世界観や文章に変なクセがなく読みやすくて楽しめました。ラブホテルや小説家仕事の描写もくどくないけどしっかり書いてあり、彼らの日常の一端が味わえてすごく良かったです。

途中までは、スパダリでもラブホのオーナーは萌えんなぁと思っていたのですが、凌を落とす為の行動は盲目的なものではなかったし、凌を意識し出したきっかけもあり(特別版の小話にて。あれは確かに強烈だ)好きになれました。

川琴さんは…

4

へたくそ王子と深海魚 小説

川琴ゆい華  緒花 

甘々すぎてギュンッとくる

 男漁りとか、出会いを求める場で出会うシチュエーションが好きなので、序盤でもうきゅんとしました。
 手馴れたグイグイ系の誘惑受けが最高。あと、攻めが一途で良かったー! えっちが下手くそという特徴も新鮮で面白かった。
 余計なシーンが少なめで、脱線しないから集中して読める。
 恒星の「でもえっちがアホみたいに下手くそ」ってセリフ、自虐ネタ言いたくなるのはわかるけど、何回も言いすぎてめんどくせえ…

1

へたくそ王子と深海魚 小説

川琴ゆい華  緒花 

蝉の抜け殻 vs 深海魚



仕事をしていない時は「蝉の抜け殻」と評されるCAと「惰眠を貪る深海魚」と評される雑誌編集者のはじめての恋


雑誌編集者の奏(受け)は行きつけのゲイバーで、ゲイの友人に連れられてやって来たノンケの恒生(攻め)に出会う。
ヤバいくらいのイケメンなのに、今までの恋人と長続きしたことがないという。
恒生と離れがたく思った奏は早々に関係を持つのですが、これがとんでもなくSEXが下手な男で…

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