ヤマダサクラコさんのレビュー一覧

この胸の秘めごと 小説

結城一美  ヤマダサクラコ 

この先が気になるんですが、

「誰も見たことのない、100%善意の恋愛詐欺!」と帯にありましたが、読み終えてみてそれなりに納得できました。
他の人のレビューで、双子ものだということは知っていたのですが、あまり詳細を読んでしまうと面白さが半減してしまうので、それ以上の内容は知らないまま読みました。

真面目な上司に恋をした青年が、ゲイバーで恋の悩み相談をした相手が上司の双子の弟だったというわけです。
巧みに恋愛成就のノウ…

1

極道の犬 小説

秋山みち花  ヤマダサクラコ 

全く甘さの欠片もないですが。

題名からして、ハードな印象を与える男臭い作品です。
ラブとかを好む方には、全く好みじゃない作品だと思いますが、どんなに理不尽だろうと、ええー?みたいな場面があろうと、なかなかにこれは自分の萌えツボダイレクトに突きました!

話は、ヤクザの次期頭・玲二、組に属さず玲二の犬として、その身を守るためだけに玲二の身体をエサに側にいる門倉、そして玲二・門倉と高校の同級生で警察の相模、の3人がポイントで…

3

今宵、天使と杯を 小説

英田サキ  ヤマダサクラコ 

もっとこんな作品が読みたい

目覚めたら、自分は裸、
隣にいたのは裸の男で、そしてその背中には、見事な彫り物がありました。

と、ドタバタ始まるストーリー。
ダメだめ男・柚木に、ヤクザ・四方は、2週間だけ恋人になる約束だと、迫るのだが、酔っていた柚木にはなんの記憶もない。
そしてなぜ2週間で、なぜ柚木なのかを、読者は柚木と一緒にやきもきするのだが、、、

ヤクザ物でも、「エス」とか「夜は~」と違った、ライトな路線…

2

この胸の秘めごと 小説

結城一美  ヤマダサクラコ 

どっちにするの!?

晴人は大手銀行員でノンケばかり好きになってしまうゲイ。
好きになってしまったのは職場の課長、そしてやっぱりノンケ。
片思いをして半年、ままならない想いを抱えてハッテン場である
なじみのバーに訪れると、見知らぬ男 蓮に
恋愛アドバイスを受ける・・・

蓮の言うとおりに課長へアプローチすると
とんとん拍子にうまく運び!?

と、いうお話なんです。

片思いの課長 宇津木航と、バー…

0

この胸の秘めごと 小説

結城一美  ヤマダサクラコ 

こんな双子ものだとは

表紙を見ていただいたらわかると思うんですが、攻めは二人、双子(航と蓮9です。
その二人の間に挟まって、本当に切なく心を揺れ動かされる晴人。
となると、いつもの3Pか?! となるわけですが、同時に二人一緒に付き合うことはないんです。
どちらかとしか付き合ってないという、ある意味変わった(いやいや、人として真っ当です)お話です。

半年前、異動でやって来た直属の上司・宇津木。お堅いイメージが…

4

この胸の秘めごと 小説

結城一美  ヤマダサクラコ 

3Pでない双子ものですが、何かすごく、すごくよかったのです。

神に近い萌えか、神にするか、ものすごーく迷ったんですが、胸のキュンキュンの回数がタダものではなく頻繁に訪れてしまったので・・・
帯に「誰もみたことのない、100%善意の恋愛詐欺!」とありますが、確かにそうかもしれません。
双子ものなんですが、片われの蓮がすごーく切なくて、イイ人で、惚れました。
きっと「花丸ブラックレーベル」だったら3Pにもっていくところでしょうけど、ブラックではないので、ち…

3
二次創作

飛ぶ夢をしばらく見ない(合同誌) コミック

ヤマダサクラコ  和泉八雲 

飛ぶ鳥 それは

ヤマダサクラコ先生の描くこの世界感がすき。
本能寺が燃える見開き2ページのイラストはすごかったです。
画力も含め贅沢な一冊。厚みも十分。
お話としては、戦国無双・孫市ストーリーをなぞったシリアスめなお話。
雑賀の村を焼き払った織田信長。その信長に追われる孫市と、信長を討つために立ち上がった孫市。
孫市をかばい、抱く慶次。すべてが折りなってホロ切ない(ノД`)・゜・。
実際に、私もゲー…

1
二次創作

Free As A Bird コミック

ヤマダサクラコ 

けっきょくブラコン

ヤマダサクラコ先生の描く米英カップル好きなんですよねww
絵的にももちろん好きなのはあるんですが、なんだかんだいってブラコンぎみなアメリカさんと、クチでは毒づきながらも可愛げにアメリカを甘やかしてしまうイギリスのバランスがすごくいい。
今回は、スコーンがまずい!といわれたイギリスが「みてろよコノヤロウ!」と、フランスに教えてもらいながらスコーンを作るというお話。
別にみんなに食わせるためじゃ…

1

ジャーナリストは眠れない 小説

榊花月  ヤマダサクラコ 

ラブは少なめ

後半になるまでまったくラブなお話がないです。
ゴシップ誌に左遷された報道記者が、お仕事を頑張るお話がメインです。
私は、ひたすら恋のことばかり考えてる登場人物より、こうやってきちんとお仕事をしてる人が登場人物であるほうが好きなので、楽しく読むことができました。
頑張って仕事してるなかにちょこちょこと挟みこまれる恋愛はもどかしいんだけど、そのもどかしさってチラリズムのもどかしさと同じで、まる見えより…

2

極道の犬 小説

秋山みち花  ヤマダサクラコ 

わけわかめ orz

極道の社会ってよくわかんないんですが 堅気とイザコザ起こしたチンピラをシメるのはアリだと思うんです
でも さんざんボコって「治療代だ」ってぽんっと300万くれてやるってーのは アリなんでしょうか?
金ほしさにイザコザ起こすやつが続出しないんでしょうかね
そんな疑問をもんもんと抱えながら読み進んだわけですが

高校時代の回想シーン
門倉は親友の相模が怜史を抱きたいから告ると言ったとき …

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